Java Edition 24w34a

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Minecraft 24w34a
24w34a.jpg: Infobox image for Minecraft 24w34a the version in Minecraft
Java Edition 24w34a.png: Infobox image for Minecraft 24w34a the version in Minecraft
エディション

Java Edition

種類

スナップショット

リリース日

2024年8月21日

親バージョン

1.21.2

ダウンロード

クライアント (.json)
サーバー

難読化マップ

クライアント
サーバー

プロトコルバージョン

 dec: 1073742030
 hex: 400000CE

データバージョン

4060

Java Edition 24w34aは、2024年8月21日にリリースされたJava Edition 1.21.2に向けた2番目のスナップショットである[1]。このスナップショットでは、実験的要素において強い要望のあった微調整が実装されるとともに、技術的変更やバグの修正が行われた。

変更要素[編集 | ソースを編集]

アイテム[編集 | ソースを編集]

全般
  • 消費すると別のアイテムに変わるアイテム(ハチミツ入りの瓶ガラス瓶など)は、クリエイティブでの使用時に変化後のアイテムを発生させなくなった。

ゲームプレイ[編集 | ソースを編集]

レシピ本
  • 「選択」キー(↵ EnterSpace)を押した際、最後に選択されたレシピを再表示するようになった。
ワールドボーダー

全般[編集 | ソースを編集]

パフォーマンス
  • 高描画距離でのフレームレートが改善された。
    • カメラを回転させた際のパフォーマンス負荷が大幅に抑えられた。

実験的変更要素[編集 | ソースを編集]

以下の要素はワールド新規作成時に「実験的要素」から実験的データパック「バンドル」を有効化したワールドでのみ利用できる。

バンドル
  • ツールチップのアイテム欄が3行に拡張され、必ず最大8種類のアイテムを表示するようになった。

以下の要素はワールド新規作成時に「実験的要素」から実験的データパック「トロッコの改善」を有効化したワールドでのみ利用できる。

トロッコ
  • レールの上に着地した際、レールの中心に強制的に移動しなくなった。
    • 曲がり角のレールでは、対角線上に強制移動する。また、ピストンに押された後にも強制移動が起こる。
    • これによりピストンボルトなどの装置が可能になる。
  • ディスペンサーでトロッコを再び重ね置きできるようになった。
  • 小さな落下、および真下への落下では傾かなくなった。
  • レールへ設置する際、初めから正しい向きで設置されるようになった。
    • 斜面への設置時においても、正しい向きで設置される。
  • 斜面移動時、斜面上のブロックを通過せず衝突するようになった。

以下の要素はワールド新規作成時に「実験的要素」から実験的データパック「レッドストーンの試験的要素」を有効化したワールドでのみ利用できる。

レッドストーンワイヤー
  • レッドストーンワイヤーの分岐において、動力先への距離が同じ場合に左側が優先して更新されるようになった。
    • これにより前バージョンで発生したランダム性が概ね解消された。残るケースは、優先順を決める十分な文脈がない状況で、上下両方から動力を受けた場合である。
全般
  • この実験的要素は現段階では将来のいずれのアップデートにおいても実装予定はなく、あくまでフィードバックの収集と実験の場であると発表された。

技術的要素[編集 | ソースを編集]

アイテム[編集 | ソースを編集]

コンポーネント
  • 以下のコンポーネントが追加された。
  • use_remainder: 使用後に残るアイテムのデータ。
    • このコンポーネントが存在する場合、使用により個数が減少した場合に指定のアイテムで置換する。
    • 残りの個数が1以上の場合、指定のアイテムは代わりに別のスロットに追加される。
    • インベントリがいっぱいの場合、指定のアイテムは地面に落ちる。
  •  components
    •  use_remainder
      • すべてのアイテムに共通するタグ
  • use_cooldown: クールダウンに関するデータ。
    • このコンポーネントが存在する場合、使用後に同種のアイテム全てが一定時間使用不能になる。
  •  components
    •  use_cooldown
      •  seconds: クールダウンの長さ(秒)。正数で指定する。
      •  cooldown_group: このアイテムが属する「クールダウングループ」を任意の名前空間付IDで指定する。 このタグが存在する場合同種のアイテムではなく、同じグループに属するのアイテムが使用された際にクールダウンを受ける。省略した場合は普通、アイテムの名前空間IDがデフォルトで使用されている。
  • consumable: 摂取に関するデータ。
    • このタグが存在する場合、使用することで摂取できるようになる。
    • 消費時には、foodpotion_contentsominous_bottle_amplifiersuspicious_stew_contentsによる効果も発揮される。
  •  components
    •  consumable
      •  consume_seconds: 使用にかかる時間(秒)。非負数で指定する。デフォルトは1.6
      •  animation: 使用時のアニメーション。有効な値はnone(なし)、eat(食べる)、drink(飲む)、block(ブロック設置)、bow(弓を引く)、spear(トライデントを構える)、crossbow(クロスボウ装填)、spyglass(望遠鏡を覗く)、toot_horn(角笛を吹く)、brush(ブラシで払う)のいずれか。省略時はeat
      •  sound: 使用時に再生するサウンドイベントサウンドイベントID(こちらの形式はバニラに存在するもののみ参照可)か、サウンドイベントのデータそのものを指定する。デフォルトはentity.generic.eat
        • サウンドイベント
      •  has_consume_particles: 使用時にパーティクルを生じるかどうか。デフォルトはtrue
      •  on_consume_effects: 使用時に発生する効果のリスト。省略可能。
        • 各効果。
          • アイテムの効果
  • foodが格納するデータが以下のみになり、残りのデータはcomsumableに移管された。
  •  components
    •  food
      •  nutrition: 食べた際に回復する満腹度の量。
      •  saturation: 食べた際に回復する隠し満腹度の量。
      •  can_always_eat: 満腹でも食べられるかどうか。

データパック[編集 | ソースを編集]

データパック
  • バージョンが50に上がった。

リソースパック[編集 | ソースを編集]

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リソースパック
  • バージョンが36に上がった。
シェーダー
  • Shader program configurations can now specify preprocessor define directives to apply to their linked shaders
    • Many shader implementations have been merged by making use of this
  • The format of core shader and post-processing shader configurations have been consolidated
  • The rendertype_entity_glint_direct shader has been removed (replaced by rendertype_entity_glint)
  • The rendertype_entity_translucent_cull shader has been removed (replaced by rendertype_item_entity_translucent_cull)
  • Program definitions for post-processing effects (assets/<namespace>/shaders/program/<name>.json) have been made consistent with core shader definitions (assets/<namespace>/shaders/core/<name>.json)
    • The blend field has been removed, as it had no use
    • The attributes field has been removed, instead the Position attribute will always be bound
    • The provided uniforms have been consolidated with those provided to core shaders
      • Time has been renamed to GameTime
  • The vertex and fragment shader references in program definitions (including post-processing effects) are now namespaced shader ids
    • A vertex shader <namespace>:<path> will resolve to assets/<namespace>/shaders/<path>.vsh
    • A fragment shader <namespace>:<path> will resolve to assets/<namespace>/shaders/<path>.fsh
  • Shader source files are no longer required to be in the shaders/core subdirectory, this only exists for organization
  • Added defines field to program definitions (object with fields)
  • Allows GLSL define directives to be injected into the shader source, which can be referenced in the shader
    • values (map of string to string)
      • Will be injected as #define <key> <value> at the top of the file
    • flags (list of strings)
      • Will be injected as #define <key> at the top of the file
  • The #moj_import directive now supports namespaced includes with absolute paths
    • For example, #moj_import <minecraft:fog.glsl> will import assets/minecraft/shaders/include/fog.glsl
  • Relative imports are not namespaced and behave as before
  • Post-processing effect configuration has been moved out of the assets/<namespace>/shaders/post directory to just assets/<namespace>/post_effect
  • Vertex and fragment shaders used by these effects have been moved from assets/<namespace>/shaders/program to assets/<namespace>/shaders/post
  • name has been renamed to program, and is now a namespaced id of a shader program configuration
    • <namespace>:<path> will resolve to assets/<namespace>/shaders/<path>.json

修正[編集 | ソースを編集]

64個のバグを修正
1.21以前にリリースされたバージョンから
  • MC-73178 – 村人のCanPickUpLootタグを0に設定できない。
  • MC-144327 – ブレイズロッドの下面のテクスチャが、上面のテクスチャと同じになっている。
  • MC-191431 – 描画設定を「最高設定!」にすると、スペクテイターモードのプレイヤーの頭がインベントリ上で描画されない。
  • MC-249414 – ゲーム開始時、警告「Shader rendertype_entity_translucent_emissive could not find sampler named Sampler2 in the specified shader program.」が出力ログに出力される。
  • MC-269376 – ブリーズが当たり判定の中心からウィンドチャージを発射している。
  • MC-269715 – コンポーネントfood eat_secondsが0.55以下の場合に食べ物を食べることができない。
1.21から
  • MC-272643using_converts_toが設定されているアイテムが、ワールドを再開すると元のアイテムとスタックできなくなる。
  • MC-273329 – クリエイティブモードでミルク入りバケツを飲むと、空のバケツが出現する。
  • MC-273629 – ミルク入りバケツによって起動した進捗トリガーeffects_changedを介してステータス効果を与えると、パケットのエラー(ConcurrentModificationException))が発生する。
1.21.1から
  • MC-275998 – メニュー画面のぼかしを通すと、発光の効果による縁取りが黒色になる。
以前の開発版から
  • MC-275203 – トロッコが常に東西向きに設置され、またレール上に設置した場合に若干上に移動する。
  • MC-275209 – 水中で大釜に水を入れることができない。
  • MC-275210 – 斜め上に走行中、トロッコがブロックを通り抜けることがある。
  • MC-275211 – エンチャントのオーラが、落ちているアイテム上で表示されない。
  • MC-275213 – 水中の大釜に溶岩や粉雪を入れようと試みる場合に、手のアニメーションが依然として再生される。
  • MC-275218 – 「トロッコが走る」のサウンドが、一度レールから離れて再���レールに乗った後再生されなくなる。
  • MC-275219 – クリエイティブモードで同じレール上にトロッコを重ねて設置しようとした際に、手のアニメーションが依然として再生される。
  • MC-275221 – 子どものシロクマのモデルが、24w33aにおいて崩れている。
  • MC-275224 – トロッコを、別のトロッコが上に乗っているレールに対して設置すると同期ずれが発生する。
  • MC-275226 – 3人称視点において、プレイヤーやMobの持っているアイテム上にエンチャントのオーラが表示されない。
  • MC-275229 – 気泡柱の上で、トロッコの挙動がおかしくなる。
  • MC-275230 – スペクテイターモードでインベントリを開こうとするとクラッシュする。
  • MC-275232 – 採掘速度低下のアニメーションの表示位置が近すぎる。
  • MC-275236 – ゲームルールminecartMaxSpeedが、下向きの速度に影響しない。
  • MC-275237 – 記入済みの本を金床で改名できない。
  • MC-275241 – トロッコが停止した後も、短時間の間だけサウンドが再生され続ける。
  • MC-275246 – クリエイティブインベントリ上でアイテムをオフハンドから移そうとするとクラッシュする。
  • MC-275248 – 松明の下面がなくなっている。
  • MC-275249 – 「視野の変化」のスライダーが、望遠鏡によるズームに影響する。
  • MC-275252 – ほふく状態のプレイヤーの頭の向きがおかしい。
  • MC-275270 – オフ状態の斜めのパワードレールに設置した際、トロッコの向きが正しく変更されない。
  • MC-275271 – クリエイティブインベントリ上でアイテムをホットバーに移動しようとするとクラッシュする。
  • MC-275273 – 子どものムーシュルームの大きさが間違っている。
  • MC-275276 – トロッコが、斜面の下側にあるブロックを通り抜けることがある。
  • MC-275277 – 試練の間のencounter_4にある罠が、あまりプレイヤーに当たらない。
  • MC-275289 – 24w33a以降も、一部の部屋に空のチェストが見られる。
  • MC-275293 – サバイバルモードで、ホットバーではなくインベントリ上で「ブロックを取得」の操作を行うと内部エラーが発生する。
  • MC-275296 – 発光性のテクスチャが、プレイヤーが手に持っている状態ではそのように描画されない。
  • MC-275297 scoreのプレイヤーとして対象を発見できないようなターゲットセレクターないし偽のプレイヤーを指定すると、予期せぬエラーが発生する。
  • MC-275307 – スペクテイターモードを終了しても、手が表示されない。
  • MC-275310 – エンチャントテーブルで防具をエンチャントできない。
  • MC-275319 – 24w33aにおいて、エンドクリスタルが以前のバージョンより若干小さいように見える。
  • MC-275323F3 + Aでチャンクをリロードしようとするとゲームがクラッシュする。
  • MC-275328 – 額縁上のアイテムにおいて、エンチャントのオーラが表示されない。
  • MC-275329 – 24w33a時点において、村人ゾンビが攻撃時に手を挙げない。
  • MC-275332 – 「レッドストーンの試験的要素」において、壁面および天井に設置されたレバーやボタンの向きがレッドストーンワイヤーの更新順序に影響していない。
  • MC-275343 – ワールドボーダーに大きさが変更されると、ワールドボーダーにスタックしていた発射体が空中に浮く。
  • MC-275361 – 子供ゾンビおよびその亜種の腕が、攻撃時に体から離れている。
  • MC-275377 – レールから離れたトロッコが、落下中に周囲のレールに強制移動することがある。
  • MC-275397 – レッドストーンダストが正しく更新されない。
  • MC-275436 – エンチャントテーブルで本をエンチャントできない。
  • MC-275467 – トロッコがクモの巣や粉雪に嵌った状態でレールから離れると、プレイヤーが上方に数十万ブロック吹き飛ばされる。
  • MC-275473 – スリムスキンのモデルが、胸部より0.5ピクセル低くなっている。
  • MC-275479 – 1ブロック離れたところに別のトロッコがあると、ディスペンサーがトロッコをレール上に設置できない。
  • MC-275482 – トロッコが従来のようにMobを回収しない。
  • MC-275486 – コンポ―ネントenchantableが、1種類のエンチャントしか持たないアイテムに対して機能しない。
  • MC-275498 – 時計、コンパスおよびリカバリーコンパスが額縁において機能しない。
  • MC-275553 – エンドから出てレールに乗らなかったトロッコが、ずっと傾いた状態になる。
  • MC-275554 – 2つの下向き斜面に挟まれたトロッコが、激しく震えて安定しない。
  • MC-275566 – 描画設定「最高設定!」でさまざまなGUIを開こうとすると、ゲームがクラッシュする。
  • MC-275569 – スキンの外側のレイヤーが無効化されても、3人称視点に切り替えるまで表示され続ける。
  • MC-275628 – トロッコが平面から下向き斜面に移動する際、一定速度以上で脱線する。
  • MC-275631 – 上向きの線路上であっても、トロッコの前に立つことでトロッコを止めることができない。
  • MC-275677 – 上向きに走っていると、トロッコがクモの巣の影響を受けないことがある。また、スペクテイターモードでインベントリを開くとクラッシュする。


脚注[編集 | ソースを編集]

  1. "Minecraft Snapshot 24w34a" – Minecraft.net、2024年8月21日