Java Edition Alpha

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Java Edition Alpha
Alpha.png: Infobox image for Java Edition Alpha the development phase in Minecraft
初期バージョン

v1.0.0 (2010年6月30日)

最新バージョン

v1.2.6 (2010年12月3日)

料金

有料: 13.00ドル/14.95ユーロ

「Alpha」はこの項目へ転送されています。Pocket EditionのAlphaバージョンについては「Pocket Edition Alpha」を、その他のJava Editionの古いバージョンである「alpha」については「Old Alpha」を、サウンドトラックについては「Minecraft - Volume Alpha」を、ご覧ください。

アルファ版Alpha)は、Infdevの次の、Minecraftの4番目の開発サイクルである。この段階のプレイ可能なゲームモードサバイバルのみであった。

アルファ版段階中は、Notchが2010年6月1日[1]からMinecraftに全時間を注げるようになり、後に小さな会社(のちのMojang)を興した[2]ため、Minecraftは頻繁に更新された。バグ修正と改良は週を通じてゲームの開発ブログで告知され、大きな追加・変更は'Seecret' Friday updatesとして、新要素を探す楽しみを残しつつ掲載された。

2010年12月11日に、Notchは12月20日にゲームがBeta段階へと進み、その時点で価格が14.95ユーロになると告知した[3]

要素[編集 | ソースを編集]

全ての変更点の一覧については「Java Edition/更新履歴 § Alpha」をご覧ください。
  • マルチプレイ(サバイバル)- この時点ではサーバーのIPアドレスを探し出さねば接続できなかった。
  • ネザー - ネザーポータルで行くことができ、通常のワールドにはないブロックやMob(例: ガストゾンビピッグマンなど)がいて、オーバーワールドの8ブロックがネザーでの1ブロックの距離になることを利用して高速移動ができた。
  • バイオーム - 様々な場所、チャンク、温度による異なる環境。
  • レッドストーン回路の追加、スイッチをはじめとする論理入出力システム。
  • Halloween Updateの要素:ネザーラックグロウストーンソウルサンドカボチャジャック・オ・ランタンを追加。
  • AIの経路探索とスポーンを向上。
  • 洞窟Mobの新しい効果音を追加。
  • のある地形、加えて作成可能な雪ブロックを追加。
  • ボートを追加。
  • ウシスライムニワトリを追加。
  • 新たな音楽を追加。
  • 新たな絵画を追加。
  • 建築高度限界を最下層から最上層まで128ブロックに増加。
  • F1を押すことでホットバーやプレイヤーの腕、HUDを消せるようになった。
  • F1を押しつつF2を押すことでスクリーンショットの撮影が可能なった。画像は .minecraft/screenshots に保存される。
  • インベントリーのスロットが40個になっており、Beta以降の36個とは異なっている。これはクラフトスロットの4つにもアイテムを置くことができたためである。
  • 階段が追加された。

トリビア[編集 | ソースを編集]

ゲームウィンドウにフォーカスが乗っていない状態でワールドを読み込むと、プレイヤーが一度0,0,0にスポーンし、その後正しい位置にテレポートしていた。
  • 現在、アルファ版のバージョンはランチャーでの設定を有効にするとプレイすることができる。
  • Classicは元々 "Minecraft Alpha" と呼ばれていたが、Infdevの開発が完了したのち遡って「Classic」と名付けられた。
  • ワールドを読み込んだ際、プレイヤーが一度0,0,0にスポーンし、その後正しい位置にテレポートしていた。これはゲームウィンドウにフォーカスが乗っていない状態でワールドを作成すると起こっていた。
  • Halloween Update以前、アルファ版には次のような「バイオーム」があった。
    • Woods(森林)
    • Plains(平原)
    • Treeless Mountain(裸山)
    • Woods Mountain(山)
    • Beach(砂浜)
    • Ocean(海洋)
    • Cactus Beach(サボテンのある砂浜)
    • Original(中程度の樹木のある土地)
    • Original Mountain(以前からある山)
    • Overhang(迫り出し)
    • Cliff(崖)
  • ワールドが作成された際に、下記のバイオームでワールドが構成されると冬仕様のワールドになる場合があった。
      • Winter Mode Woods(冬季の森林)
      • Winter Mode Plains(冬季の平原)
      • Winter Mode Treeless Mountain(冬季の裸山)
      • Winter Mode Woods Mountain(冬季の山)
      • Winter Mode Beach(冬季の砂浜)
      • Winter Mode Ocean(冬季の海洋)
      • Winter Mode Cactus Beach(冬季のサボテンのある砂浜)
      • Winter Mode Original(冬季の中程度の樹木のある土地)
      • Winter Mode Original Mountain(冬季の以前からある山)
      • Winter Mode Overhang(冬季の迫り出し)
      • Winter Mode Cliff(冬季の崖)
    • これらは正確には「バイオーム」ではなく、ゲームが生成する様々な種類の地形である。
  • 2010年9月18日にMinecraftの認証サーバーが故障したため、サーバーが別のものに置き換わるまでの期間は無料でダウンロードすることが可能であった[4]。これによりMinecraftは大量に無料ダウンロードされたが、その後多くのプレイヤーが購入代金を支払った[5]
  • 当時の価格は9.95ユーロ(8.95ポンド/11.54ドル)だった。
  • アルファ版以前のバージョンは、開発段階に関係なくランチャーでは「old-alpha」と表示される。

関連項目[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]