HAMworld7月号が、書店に並んでいたので手に取ると興味ある記事に触れました。中国製格安スペクトラムアナライザーが、10K前後で購入できるとの嬉しい内容です。以前から欲しい測定器で、あったが50K以上の価格ではちょいと手が出ずあきらめていました。アンテナ調整には、なくてはならない測定器の一つです。けど辛抱して肉体を使う調整に終始していたところです。この記事を読みスペクトラムアナライザーの導入を検討しています。痴呆症予防、脳の活性化にも十分期待できそうです。果たして使いこなせるかどうか ? 操作が、難しそう���す。ネット上の情報収集では、高齢者は ? 拡大鏡は必要とのことなのでtinySA2,8インチよりNanoVNA4インチが高齢者には優しいと思われます。アンテナアナライザー以上の仕事をしてくれるNanoVNAベクトルネットワークアナライザーの導入に向けて検討を重ねます。
NanoVNA-F
購入したらまずは、エアーバンド帯の自作ステルススカイドアの共振周波数を測定したいです。計算して作りは、したものの共振周波数もSWRも不明です。
NanoVNA-F(Elikliv 2020最新進化版)を購入することに決定しました。アマゾンで、12,98Kで購入でき5/26の朝は在庫14個のものが夕方は、7個の在庫と興味のある方が多いことがうかがえます。品物の到着待ちで、ありますが受け入れの為に日本語マニュアル(42P)の印刷とパソコン使用でのソフト(NanoVNA-Saver)のダウンロードそれにインストール(インストールとは、言えない。そのまま実行ファイナルをダブルクリック。警告画面が出るかも)早くも気持ちはNanoVNA-Fにまっしぐらです。到着から共振周波数等の測定が、出来るまでを追ってみようと思います。
ブログで、自分磨き !!
5/28NanoVNA-F到着
そこそこ高級感ある箱に収められています。
上蓋を開けるとケーブルが、目に入ってきました。さあ~これから初めて、手にするスペクトラムアナライザーとの付き合いのスタートです。
英語と中国語で、書かれた取り扱い説明書のようです。
コネクターもどれをどう使うかは、さっぱりわからない。
左からオープン、ショート、ロード、SMAメス-メスです。オープンは、空洞ショートは芯にピンありロードは白い絶縁物あり。一番下が、スルーとして使う両端SMAオスのケーブル。このコネクター等を使いキャリブレーションを取る。
NanoVNA-Fを手にした印象は、重量感があることでした。私は、430MHz以上のリグの持ち合わせもないし又、今後運用する予定もないのでアンテナアナライザー機能を主に使うのであればこのNanoVNA-Fで、十分と考えます。保護シートが、添付されているのでまずはシートを貼ります。ズレが、生じて私はこの作業は得意でない。
人差し指でも操作は可能であるが、タッチペンは必要のようです。4インチといえ画面は、そう大きくはない。拡大鏡を必要とする場面も登場。(笑)
電源を入れてみます。綺麗なスタート画面が、現れました。いきなりスミスチャートの見方が、わかりません。
右サイドに電源ON-OFFのスイッチとペンを使わずに操作する進む戻る確定のスイッチが、あります。
電源をONにした後STIMULUSをタッチして、スタートとストツプを決めます。日本語マニュアルによると最初にキャリブレーションを取りになさいと出ています。コネクターのオープン等をケースから取り出します。メニュー画面で、キャリブレーションをクリックします。キャリブレーションを取る際は、オープンからスルーまでの項目のすべてにチェックマークが点灯することのようです。アイソレーションは、ポート2にロードを挿してポート1は解放で私は、キャリブレーションを取りました。(ロードが、1個のみの場合)THRUは、PORT1とPORT2を短絡します。DONEで、確定します。
正しくキャリブレーションが、とれたかを確認します。ケーブルと変換コネクタを付けた状態で、PORT1にオープンコネクタを付けます。スミスチャートは、右一点の無限大(∞)になります。次にショートコネクターを付けます。左一点にポイントされます。次にロードコネクターを付けて、センターにポイントされているか確認します。以上で、キャリブレーションの作業は、終わります。
SAVE画面で、ここでは1MHz~300MHzを保存します。測定前にその都度キャリブレーションを取るように書かれているが、この保存されたものを読みだせばいいのかは不明です。今日の作業は、ここまでとします。グラフの見方が、よくわかりません。電源をOFFにしてもしばらくLEDが、消灯しません。
5/29 NanoVNA-F 3,5MHz モビホHF-80CL測定
今日の50MHzは、モビホで午前中8のみ聞こえるEs状況なのでベクトルスペクトラムアナライザーの習得に向ける時間としました。私は、主にアンテナアナザイラーとして本機を使います。用語に無知なので、ソフトを使う上で意味が理解できない箇所とグラフの見方に難ありです。慣れ覚えるほかないようです。SWR計で、調整したHF-80CLをNanoVNA-FのPort1に接続して本体の画面とソフトNanoVNA-Saverに見入ります。これでいいのかなと思います。ソフト上のVSWRもSWR計で、測定した特性を示しています。HF-80CLの帯域が、狭いことがわかります。NanoVNA-Saverの上右側にZインピーダンスが、示されています。なるほどねSWR計では、インピーダンスまで見れないので得した気分。他のアンテナも接続して、測定を試すことにします。NanoVNA-Fを手にした最大の収穫は、精度の高いSWR値等を送信機なしで測定できることでないでしょうか。
今日のEsは、楽しめました。12時には、フェードアウトしたので使用したスカイドアの特性NanoVNA-Fで測定しました。49,9MHz付近に共振点が、あるようです。グラフ化で、エレメントを切り詰めるか伸ばすかの判断ができそうです。これは、NanoVNA-F効果により取得できるデータです。共振周波数が、視覚的に見えるだけでもアンテナ作りのいいアイテムであるこ��は間違いないようです。
この画像は、NanoVNA-Saver画面を右クリックして保存されたものです。まだまだこれから覚えなくては、ならないソフトです。
次に一番興味が、ある自作ステルススカイドアの測定をしました。製作時の共振周波数は、118MHzで計算しました。思いどおりの共振点が、示されました。VSWRも3,2付近とトランクガラス面に貼りつけたアンテナとしては、いいものが出来たと思います。アンテナ作りもアマチュアバンドは、問題ないけどアクションバンドの製作においてはアンテナアナライザーは、必要ですね。
まだまだ本体の操作にも慣れない状況です。デイスプレイ⇒フォーマット⇒フェーズ他SWR等の操作をたどれば表示方法が、切り替わります。SWRもVNA-F本体で直接見ることができます。FT2D付属のラバーアンテナを本体に直付けして測定。以前にもこのAIR BANDスカイドアアンテナの特性を知りたくてアンテナアナライザーの購入を検討しましたが、50K前後ではちと高く断念しています。NanoVNA-Fだとお手軽価格なので、導入に至りました。
6/02 NanoVNA-F 測定練習中
今朝もNanoVNA-Fの測定練習をしています。100MHzから170MHzにキャリブレーションを取りFT2Dのラバーアンテナで、本体とNanoVNA-Saverの操作、読み取り方を試します。
まだソフトの設定も悪いのかCBバンドの周波数表示が、されるのですがこれはなんだろう。SWR表示は、いいとしてS11のグラフはどう読み取ればいいのか理解できません。
6/03 NanoVNA-F 測定練習中 HV7CX
以前どこかで、HV7CXのエアーバンド帯の感度が良いと評価されている記事を読んだことがあります。その感度の良さを裏付ける測定画像です。右側の144MHz帯は、1,25以下に下がりその左端に帯域は狭いもののデイップしている点があります。ここが、120MHz付近と思われます。エアーバンドを聞くならHV7CXは、嘘ではなかったようです。NanoVNA-Fを手にして視覚的に確認できることは、嬉しいことです。
6/04 NanoVNA-F スミスチャートの見方
スミスチャートの見方が、わからないので調べ少しでも理解度を深めたいと思います。それぞれの曲線にちゃんと意味が、あり中央の横軸を境に上(誘導性)と下(容量性)にも意味があるのです。アンテナアナライザーとして、VSWRを見るだけであればそう不自由しないが、アンテナ調整をする上では便利なスミスチャートのようです。使いこなすには十分な理解と時間が、必要のようです。VSWRの測定、見方については概ね習得できたと思います。一週間近く使ったところ内臓リチュウム電池の持ちも通常使用においては、まったく問題ないようです。外部に持ち出しても本体のみでのアンテナ調整には、強い味方になりそうです。
6/08 NanoVNA-F 7MHzデルタループ測定
ウオーキングを終えて、7MHzデルタループを上げてNanoNVA-Fでの測定練習をします。
スタート1MHzストップ65MHzで、SWRを測定します。これで、いいのかな ? 。
スタート6,5MHzストップ8MHz。
スタート6,8MHzストップ8,8MHz。曲線が、緩やかで帯域が広いことがわかります。測定の仕方としては、これでいいのかな ? 。SWR 1,? とかと測定結果を数字で表示できるようだしマーカーの使い方も覚えなくてはと思います。何度も繰り返して覚えるほかないようです。
6/09 NanoVNA-F NanoVNA-Saver使い方練習
今朝の朝活は、NanoVNA-Saver使い方練習をしてみます。
ソフトの左下Display setupからデイスプレイチャートとたどり目的に応じた表示を選びます。私は、VSWRとZを選びます。使用目的が、アンテナ調整であるからです。
2022,1,15追記
Nano VNA Serverの周波数測定範囲入力におかしさを感じていたので、最新バージョンを取り入れました。140MHz帯を入力してスイープするとSWRの結果が、CB帯の表示がされて困りました。なんでかなと以前から思いつつもその状態で、使用していました。バージョン0,3,10にして、納得できる測定ができるようになりました。
設定も試してみました。いままで、わからないことも判明しました。
ダークモードにしたら測定結果の配色が、黒になるのです。まだまだソフトを使いこなせません。やはりSWRのCB帯の表示は、異常だったのです。
HV7CXの145MHz帯の測定画像。
HV7CXの7MHz帯の測定画像。
HV7CXの7MHz帯の測定画像。
室内で、HV7CXを左手で持ち測定練習をしました。
室内においてSWR2,5位で,7,1MHz付近で共振しています。
難しいことは、わからいないが視覚的にとらえることがスミスチャートを理解する上で大事なようです。この画像で、わかることは右端にチャートされていることです。良好なアンテナだと中央に円を描かれることのようです。スミスチャートの見方に一歩前進した気分です。(笑)初めて、Nano VNAを手にした時はチンプンカンプンでした。半年近くの時間をかけて、少しは見えてきたスミスチャートの見方です。でも完璧に理解するには、程遠いものがあり難しい理論があります。まずは、初心者として視覚的にとらえてみました。
1,9MHz & 3,5MHzギボシ インバーテッドブイSWR測定
HV7CX 50MHzSWR測定