ガルガンティア考察
2013/05/20 Mon. 23:22 [edit]
虚淵さんだし、語るときりがない&予想なんぞしてもムダなんでメモ程度に。
折角なんで今季の他のアニメで見てるヤツのことも書いておきます。
今のところ
・ヴァルヴレイヴ
・マジェスティックプリンス
・進撃の巨人
・宇宙戦艦ヤマト
までは全部チェックしてます。人生で一番アニメ追いかけてるんじゃないかなw
折角なんで今季の他のアニメで見てるヤツのことも書いておきます。
今のところ
・ヴァルヴレイヴ
・マジェスティックプリンス
・進撃の巨人
・宇宙戦艦ヤマト
までは全部チェックしてます。人生で一番アニメ追いかけてるんじゃないかなw
-- 続きを読む --
【今後絶対出てくる問題】
・レドのアイデンティティ―戻る場所はどこか?―
・ガルガンティアとアヴァロンの関係。
※第一話で、レドは「故郷ってなんなんだろうな」という旨の発言をしている。
ポイントは、「アヴァロン市民」として得られたであろう権利をレドがガルガンティアで行使していること。
あと海外感想見て思ったこと。
「ヒディアーズ」にどういうスペルを当てるかで、海外だと感想の意味が大きく変わるのではないか?
字幕で「Hydiers」みたいなのを見た覚えがあったが、英語での正式スペルはHideauze。
これがhideousになると「醜い、見るも恐ろしい」になる。
なお、Hidiaasのように紹介されることもある。この場合は意味がない。ただ音を当てただけ。
これ、「Hydiers」みたいになると面白い。そういう接頭語はないけど、Hydがつくと「水の―」という意味になる。
造語で、「水の者たち」みたいな意味合いの呼称になる。これだと、なるほど、ねぇと。
20世紀初頭くらいのSFで「実はイカたちが知性を有していて、海底の電線を"サンプルとして"切り取っていく。連中が重機?として使っているのがクラーケン」、みたいなのがあった(コナンドイルだっけか?)
それをヒントにしているのかな?この話。
てかこんなwikiあるのね。
【ほかアニメざっくり感想】
ガルガンティア:
第一話の外に出る直前あたりからおおおおおおおおお!ってなった。
マジェスティックプリンス:
日常パートの掛け合いが面白い。視聴者が思うツッコミを大体潰してくれてる印象。
本来見せ場になるところを敢えて淡々と描いているのが良い。
進撃の巨人:
原作読んでるんでラストどーすんの?が気になる。原作の雰囲気をよく出していると思う。
ヴァルヴレイヴ:
ゴチャゴチャ考えるより雰囲気とノリを楽しむものだと思う。やりたいことを全部やってる感じ。
地味にうちのマミさんチームと縁がある。
秋葉原駅に来ていた火人のハネを借りて、アルティメットキュゥべえ!
ヤマト:
ド本命大本命。ガルパン来てヤマトが来てまどかが一気に遠い過去になった。
伏線が入念に張ってあるから、もう少し行ったあたりで見返すと面白さが倍加する。
ヤマトは何本か考察を書いていきます。
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【今後絶対出てくる問題】
・レドのアイデンティティ―戻る場所はどこか?―
・ガルガンティアとアヴァロンの関係。
※第一話で、レドは「故郷ってなんなんだろうな」という旨の発言をしている。
ポイントは、「アヴァロン市民」として得られたであろう権利をレドがガルガンティアで行使していること。
あと海外感想見て思ったこと。
「ヒディアーズ」にどういうスペルを当てるかで、海外だと感想の意味が大きく変わるのではないか?
字幕で「Hydiers」みたいなのを見た覚えがあったが、英語での正式スペルはHideauze。
これがhideousになると「醜い、見るも恐ろしい」になる。
なお、Hidiaasのように紹介されることもある。この場合は意味がない。ただ音を当てただけ。
これ、「Hydiers」みたいになると面白い。そういう接頭語はないけど、Hydがつくと「水の―」という意味になる。
造語で、「水の者たち」みたいな意味合いの呼称になる。これだと、なるほど、ねぇと。
20世紀初頭くらいのSFで「実はイカたちが知性を有していて、海底の電線を"サンプルとして"切り取っていく。連中が重機?として使っているのがクラーケン」、みたいなのがあった(コナンドイルだっけか?)
それをヒントにしているのかな?この話。
てかこんなwikiあるのね。
【ほかアニメざっくり感想】
ガルガンティア:
第一話の外に出る直前あたりからおおおおおおおおお!ってなった。
マジェスティックプリンス:
日常パートの掛け合いが面白い。視聴者が思うツッコミを大体潰してくれてる印象。
本来見せ場になるところを敢えて淡々と描いているのが良い。
進撃の巨人:
原作読んでるんでラストどーすんの?が気になる。原作の雰囲気をよく出していると思う。
ヴァルヴレイヴ:
ゴチャゴチャ考えるより雰囲気とノリを楽しむものだと思う。やりたいことを全部やってる感じ。
地味にうちのマミさんチームと縁がある。
秋葉原駅に来ていた火人のハネを借りて、アルティメットキュゥべえ!
ヤマト:
ド本命大本命。ガルパン来てヤマトが来てまどかが一気に遠い過去になった。
伏線が入念に張ってあるから、もう少し行ったあたりで見返すと面白さが倍加する。
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category: ガルガンティア
thread: 翠星のガルガンティア
janre: アニメ・コミック
【僕の見た?戦争。】
2013/05/09 Thu. 23:55 [edit]
後輩がユーゴ紛争の「戦争の体験を語る」なる記事をオススメしてきたので、お蔵入りだったものを出してみます。
エイプリルフ��ルってことで一部フィクションが入っています。元記事こちら。
祖父はかつて言っていました(多分今もそう思ってるだろうけど)。
「にんげんは、かんたんにしぬ。」
そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。
エイプリルフ��ルってことで一部フィクションが入っています。元記事こちら。
祖父はかつて言っていました(多分今もそう思ってるだろうけど)。
「にんげんは、かんたんにしぬ。」
そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。
-- 続きを読む --
今日はエイプリルフールです。
以前の戦争絡みでちょっとネタが出たもので、昔のことでも話してみます。まぁ、今日だけのお話しって感じかな。
今より、ちょっとかなり前。
昔からセンソウってものに興味があった俺は、海外放浪してた時期があります。
バックパック担いで東へ西へ。その時に絶対に行きたいなって思ってた場所があって、それが「戦場」。
まぁ当時戦争やってるとこなんて限られてますが、A大陸のB国ってコトにしときます。
白い稜線と青空がとても美しい場所。危険度は「そこそこ」かな。
ほら、外務省って「一部地域だけが危険」って場合は危険度MAX表示しないでしょ?
んでさ。
日本人のパスポートなんて世界で一番強いわけだから、行けちゃうんですよ。
バッカみたいに簡単に、最前線の裏まで。で、そーゆーとこ行くと大体見えてくるんですよ。
ジャーナリストとか国際機関とかは言わない方がいい場合が多くて、「守りたい女がいる!」とか言っといた方が遥かに強い場合も多い。
で、来ちまうとソレはソレで問題なんですね。
武器は(統制厳しいけど)いったんその地域の懐に入ってしまえば簡単に手に入る。
兵士なんてそれこそ、自分で「なりたい」って思った瞬間になれちゃうわけです。
粗製乱造のカラシニコフを持たされまして、手りゅう弾を数発仕込む。
弾帯までかけるといよいよ、なんかもう逃げられないなって気分になります。
重いんですよ。これが命の重さなのかな、なんて漠然と思う。いや、思考飛ぶから。
日本人のオツムで現実についていくのって厳しいと思うんだよね。
兵士つっても、日頃はフツーのカッコなんですね。ゲリラ戦なんてそんなものです。
軍服着てる特殊部隊なんてのもいるけどさ、地元じゃ「誰がゲリラか」なんてわかってるわけよ。
売るヤツとかいねーの?とか思うじゃん?それまた、ありえないんだよね。
売ったヤツも多分その瞬間にバレて家族ごと「消えてる」状況になるから。
でさ。
実際に戦闘員として参加しちゃうと、もう生物の群れってだけなんですよ。
国籍とかバックグラウンド関係なくて、その群れにどれだけ貢献できるか。言葉も身ぶり手ぶりも必死だよね。
多分、全てが異常な状況だったんだと思う。
俺みたいな何気ない旅行者がほんの数時間で武器に触れて、なぜかコミュニティの中に溶け込んでる。
いや、溶け込まされてる。溶け込んだものってがっちり固められて逃げられないんだよ。
俺のいた場所は前線ってわけではなくて(みんな山の中で戦ってたから)、俺はむしろ街中の予備兵みたいな感じだった。
撃ち方とか習ったけどね。山の中連れ出されてさ。
「足元!」とかすげー言われるのね。地雷うまってっから。
で、山三つくらい越えると開けた場所なんてものがあって、そこで撃つんですよ。
銃声とかいいのか?とか聞くんだけど、いいらしい。でもたまにヘリが来るんだそうです。いや笑えないから。
撃ってみろとか言われて、やるわけですよ。
なんか、ね。
予想外にキます。カラシなんて割かし誰でも撃てるはずなんだけど、肩で支えないとズンってきますね。
俺なんかじゃ最初は絶対当たらない。仲間にもう女子中学生みたいな子も結構いてさ、日頃は全然フツーなんだけど、なんだろ。撃ってるときってもう修羅が宿るよね。アレは人間じゃない。
と言っても、普段から戦ってるとかじゃないんです。あくまで予備兵。
本業はむしろ逃走する人の護衛とか、見張り。まー地味な仕事だよね。決定的に重要だけど。
俺の居た地方では、長屋というか、中庭を共有するみたいな感じで隣同士が数軒つながってる。
なもんで、例えば、いちばん左端の家に民兵とか武装警察が来そうだったら、みんな隣家経由で右端の家から脱走するとか、裏手の川から逃げるとか、そういうときの誘導、護衛、シンガリなんかをやるわけです。
コレって、地の利があるし、向こうが人数繰り出せないこともあって、意外とウラをかける。
んでも、薄氷を踏むような現実は変わりがない。
もし先制されていたら、もし包囲されていたらと考えると、今になって恐ろしくなる。
でもそういうのって、なーんか気配でわかるんだよな。空気に殺意が溶けだしてくるから。
本当に危なかったことは一回あって、買い出し行った時に流してた私服の警官に呼び止められた。
そもそも東洋人がいなかったしね。
個人としては気のいいアンちゃんで、俺のことを「ニホンから来た友人」とか言って、酒もおごってくれた。
んでも、弾こもった銃をブン回しながらなので、まぁあまり気分のいいものではない。
つっても、動揺とかもできねーし。
で、これがシャレにならないことになった。
一緒に飯を食いに行ったんですが、「俺は警察なんだエライんだ」という話になり、「ゲリラやってる○○人なんてバカでどうしようもないゴミだ」とか言い出したんですね。
そこまでは、まだ良かった。
いきなり「パァン!」って乾いた音がして、え、っとかおもったらドスンって感じで、ちょっと先を歩いてた人がもーそのまんま、空気当てられたみたいに倒れてるのね。
撃っちゃったんですよ実際に。
で、ホント見る見るうちに血が広がってくんだよ。とりあえず俺動けない。
警官君も流石にヤバいと思ったらしくて、俺をひっ立てるようにして、まず顔役みたいなのを呼ぶ。
その場じゃどうにもできないから、ともかく負傷者(亡くなったらしい)を運んで手当てして、
警官の方は「無礼討ちをした」みたいに、憮然として去る感じ。
みんな表面上は何事もないんだけど(よくあることだから)、
一瞬走った、なんとも言えないいやーーーーーーーーーーーーーーな空気が凄くすごくコワかった。
とりあえず、彼と俺との関わりは個人的なもので、こういう「事件」すら割と頻繁に起きる、でも微妙に1.5線くらいの地域だったもので、この件はすぐに日常の中に溶けて行った。
いや、「この間も○○人が殺された」って形で恨みがこびりつくんだけどね。
警官君と別れた時点で、俺はとりあえず武装警察とかに見つからない道を通って大きく迂回して、とにかく自分が世話になってる家の友人(家長)に相談した。思い返しても絶妙なルートなんだけど、もうホント機械的に動いてた記憶しかない。
良く帰れたなって感じ。ヘタすりゃ味方にも吊るし上げられ兼ねなかった状況だもん。
で、くだんの場所の顔役のところと、亡くなった人のご家族のところに行って詫びてきました。
俺が詫びる筋でもないんだけど、なんかもう、そうでもしないといたたまれない感じで。
「お前が自分を責めることはない。抱え込みすぎだ」なんて言われましたけどね。
とにかくごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい、ごめんなさい。
今になって振り返っても。。。やっぱり、ごめんなさい、ごめんなさい。
武装警察の焼き討ちで町が一角丸々燃えてなくなった、なんて話もあった。
そのときはその場にいたわけじゃなくて、家からも出るなって言われたんだけど、みんな凄いピリピリしてて居ても立っても居られないのが伝わってた。
俺もそんな感じだった。逃走経路の確認とか血路の開き方とかは頭で何度も何度も何度も何度もやるのね。
そーゆーときって本能がアタマを冴えさせるから。
でもゲリラと見なされて掃討されるから迂闊に出るのもまずくて、警戒態勢だけが続いた。
実際は3時間もたってなかったんだけど、とても長かった。澄んだ月夜だったのを鮮明に覚えている。
3日後くらいにその場所に行った。商店街だった場所がケシズミになってた。
結局、俺がその街に入って2週間ほどで国連軍が入ってきて、そのエリアでの戦闘そのものが終結した。
砲声は毎晩聞こえてて、あの後も3回ほど脱走の手引きをしたりはしたんだけど。
不思議なもので、兵隊もどきをするようになってからは物音に敏感になって、些細なことで目覚めるようになる。
でも、こうしたショッキングな事件が相次ぐと、感覚は更に、もっともっと異常に研ぎ澄まされるようになるんだよ。
空気と同化する感じかな。意識が反応する前に体が動いちゃう。それが逆に危ないなぁ、って思ったりもした。
条件反射で「出ちゃう」から。
俺の前に「敵」が出てきたらどうしよう?ってことも、嫌になるくらい考えた。
これは世界観が変わる。フツーに歩く街中の景色の全てが、ある意味敵を孕んでいるものだから。
んだけど、そこに敵を求める心の中の敵意が、実は一番怖い。敵を認識しつつアホな外国人を演じる、そんなことをマジでやってる自分は、傍から見れば滑稽極まりなかったと思う。
実際に銃を持って動いたことも何度かあるけど、ナイフで「こう使え」ってのもあったけど、いざ敵と対峙した時、それができたとは思えない。足には自信があったし。
そんなのも狙撃兵の射程の前じゃ無意味なんだけど、直接撃って戦うよりはどうしようもない安心感を覚えたりする。
でも、怖いもので、最初は「ズシリ」と感じたカラシニコフが、いつの間にか無造作に、まるで傘を持つように持てるようになってしまう。引き金に手をかけるときだけ全く別の感触になるけど。
その感触は、夢でも何度も見た。
でも、自分が「殺すか否か」ってだけで、殺される恐怖とか、地雷で足が飛ぶような夢は出てこなかった。
それに気付いて、自分の浅ましさがとても笑えた。
人が死ぬのを目の当たりにしてもソレって言うのは、やっぱり戦争の狂気だか何だかで、ココロは「乾いていく」ものなんじゃないかな。
終わった時のことは、今も鮮明に覚えている。
仮眠してたら仲良かったやつに肩ゆすられて、「終わったよ(Everything is over)」って言われた。
「What?」もう一回、「OVER. Fi-ni-shed(終わったんだよ、終わったんだ)」って言われて、手を大きくセーフの形で何度かクロスされて、
「They've gone(ヤツらは去った).」。
嬉しい、とかじゃなくて、力が抜けた。どっと抜けた。
その仲良しが手を掴んで立たせてくれて、肩をポンポンって叩いてくれた。
「You're brave」とか「Thank you a lot」とかその辺言われた気がする。
現実をみんなが信じるのに3日くらいかかって、やっと安全だってわかってからお祭りみたいになった。
戦闘の余波で電気止まってたから、みんなでロウソク燃やして、UNマーク入りの資材で作った仮設酒場みたいのがたくさんできて、やったらアルコールの強い地酒やらナンやらを持ち寄ってどんちゃん騒ぎになる。
そっちの騒ぎの方で死人が出たりもしてるんですよね。
これもまた後で聞いた話なんだけど、
俺の目の前で人を殺した、かの警官君は報復されるでもなく、家族ともども無事に、自分たちの民族の土地に戻って行ったそうです。
焼き打ちをした人にしても、俺らのいた場所の人って殆ど無事に、何事もなく本国に帰還したんだってさ。
で、ほどなくして、今度はゲリラ同士の足の引っ張り合いが始まったり、マフィアが暗躍したり、別の意味での不安がじわじわと浸透していくことになる。
それでも、多分、「前よりはマシ」なのだろうけど。
以上、
経験した事実を再合成したフィクションをお送りしました。冒頭でも述べたように、エイプリルフールの記事です。
殆どはホントだけど、一部に嘘が混じってます。
さて、嘘はどこなのでしょうね。
もしかしたら、「エイプリルフールだから嘘を入れました」という文章だけが、嘘なのかも知れません。
てか4月1日って嘘を二つ以上付くのはいけないんでしたっけか?
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今日はエイプリルフールです。
以前の戦争絡みでちょっとネタが出たもので、昔のことでも話してみます。まぁ、今日だけのお話しって感じかな。
今より、ちょっとかなり前。
昔からセンソウってものに興味があった俺は、海外放浪してた時期があります。
バックパック担いで東へ西へ。その時に絶対に行きたいなって思ってた場所があって、それが「戦場」。
まぁ当時戦争やってるとこなんて限られてますが、A大陸のB国ってコトにしときます。
白い稜線と青空がとても美しい場所。危険度は「そこそこ」かな。
ほら、外務省って「一部地域だけが危険」って場合は危険度MAX表示しないでしょ?
んでさ。
日本人のパスポートなんて世界で一番強いわけだから、行けちゃうんですよ。
バッカみたいに簡単に、最前線の裏まで。で、そーゆーとこ行くと大体見えてくるんですよ。
ジャーナリストとか国際機関とかは言わない方がいい場合が多くて、「守りたい女がいる!」とか言っといた方が遥かに強い場合も多い。
で、来ちまうとソレはソレで問題なんですね。
武器は(統制厳しいけど)いったんその地域の懐に入ってしまえば簡単に手に入る。
兵士なんてそれこそ、自分で「なりたい」って思った瞬間になれちゃうわけです。
粗製乱造のカラシニコフを持たされまして、手りゅう弾を数発仕込む。
弾帯までかけるといよいよ、なんかもう逃げられないなって気分になります。
重いんですよ。これが命の重さなのかな、なんて漠然と思う。いや、思考飛ぶから。
日本人のオツムで現実についていくのって厳しいと思うんだよね。
兵士つっても、日頃はフツーのカッコなんですね。ゲリラ戦なんてそんなものです。
軍服着てる特殊部隊なんてのもいるけどさ、地元じゃ「誰がゲリラか」なんてわかってるわけよ。
売るヤツとかいねーの?とか思うじゃん?それまた、ありえないんだよね。
売ったヤツも多分その瞬間にバレて家族ごと「消えてる」状況になるから。
でさ。
実際に戦闘員として参加しちゃうと、もう生物の群れってだけなんですよ。
国籍とかバックグラウンド関係なくて、その群れにどれだけ貢献できるか。言葉も身ぶり手ぶりも必死だよね。
多分、全てが異常な状況だったんだと思う。
俺みたいな何気ない旅行者がほんの数時間で武器に触れて、なぜかコミュニティの中に溶け込んでる。
いや、溶け込まされてる。溶け込んだものってがっちり固められて逃げられないんだよ。
俺のいた場所は前線ってわけではなくて(みんな山の中で戦ってたから)、俺はむしろ街中の予備兵みたいな感じだった。
撃ち方とか習ったけどね。山の中連れ出されてさ。
「足元!」とかすげー言われるのね。地雷うまってっから。
で、山三つくらい越えると開けた場所なんてものがあって、そこで撃つんですよ。
銃声とかいいのか?とか聞くんだけど、いいらしい。でもたまにヘリが来るんだそうです。いや笑えないから。
撃ってみろとか言われて、やるわけですよ。
なんか、ね。
予想外にキます。カラシなんて割かし誰でも撃てるはずなんだけど、肩で支えないとズンってきますね。
俺なんかじゃ最初は絶対当たらない。仲間にもう女子中学生みたいな子も結構いてさ、日頃は全然フツーなんだけど、なんだろ。撃ってるときってもう修羅が宿るよね。アレは人間じゃない。
と言っても、普段から戦ってるとかじゃないんです。あくまで予備兵。
本業はむしろ逃走する人の護衛とか、見張り。まー地味な仕事だよね。決定的に重要だけど。
俺の居た地方では、長屋というか、中庭を共有するみたいな感じで隣同士が数軒つながってる。
なもんで、例えば、いちばん左端の家に民兵とか武装警察が来そうだったら、みんな隣家経由で右端の家から脱走するとか、裏手の川から逃げるとか、そういうときの誘導、護衛、シンガリなんかをやるわけです。
コレって、地の利があるし、向こうが人数繰り出せないこともあって、意外とウラをかける。
んでも、薄氷を踏むような現実は変わりがない。
もし先制されていたら、もし包囲されていたらと考えると、今になって恐ろしくなる。
でもそういうのって、なーんか気配でわかるんだよな。空気に殺意が溶けだしてくるから。
本当に危なかったことは一回あって、買い出し行った時に流してた私服の警官に呼び止められた。
そもそも東洋人がいなかったしね。
個人としては気のいいアンちゃんで、俺のことを「ニホンから来た友人」とか言って、酒もおごってくれた。
んでも、弾こもった銃をブン回しながらなので、まぁあまり気分のいいものではない。
つっても、動揺とかもできねーし。
で、これがシャレにならないことになった。
一緒に飯を食いに行ったんですが、「俺は警察なんだエライんだ」という話になり、「ゲリラやってる○○人なんてバカでどうしようもないゴミだ」とか言い出したんですね。
そこまでは、まだ良かった。
いきなり「パァン!」って乾いた音がして、え、っとかおもったらドスンって感じで、ちょっと先を歩いてた人がもーそのまんま、空気当てられたみたいに倒れてるのね。
撃っちゃったんですよ実際に。
で、ホント見る見るうちに血が広がってくんだよ。とりあえず俺動けない。
警官君も流石にヤバいと思ったらしくて、俺をひっ立てるようにして、まず顔役みたいなのを呼ぶ。
その場じゃどうにもできないから、ともかく負傷者(亡くなったらしい)を運んで手当てして、
警官の方は「無礼討ちをした」みたいに、憮然として去る感じ。
みんな表面上は何事もないんだけど(よくあることだから)、
一瞬走った、なんとも言えないいやーーーーーーーーーーーーーーな空気が凄くすごくコワかった。
とりあえず、彼と俺との関わりは個人的なもので、こういう「事件」すら割と頻繁に起きる、でも微妙に1.5線くらいの地域だったもので、この件はすぐに日常の中に溶けて行った。
いや、「この間も○○人が殺された」って形で恨みがこびりつくんだけどね。
警官君と別れた時点で、俺はとりあえず武装警察とかに見つからない道を通って大きく迂回して、とにかく自分が世話になってる家の友人(家長)に相談した。思い返しても絶妙なルートなんだけど、もうホント機械的に動いてた記憶しかない。
良く帰れたなって感じ。ヘタすりゃ味方にも吊るし上げられ兼ねなかった状況だもん。
で、くだんの場所の顔役のところと、亡くなった人のご家族のところに行って詫びてきました。
俺が詫びる筋でもないんだけど、なんかもう、そうでもしないといたたまれない感じで。
「お前が自分を責めることはない。抱え込みすぎだ」なんて言われましたけどね。
とにかくごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい、ごめんなさい。
今になって振り返っても。。。やっぱり、ごめんなさい、ごめんなさい。
武装警察の焼き討ちで町が一角丸々燃えてなくなった、なんて話もあった。
そのときはその場にいたわけじゃなくて、家からも出るなって言われたんだけど、みんな凄いピリピリしてて居ても立っても居られないのが伝わってた。
俺もそんな感じだった。逃走経路の確認とか血路の開き方とかは頭で何度も何度も何度も何度もやるのね。
そーゆーときって本能がアタマを冴えさせるから。
でもゲリラと見なされて掃討されるから迂闊に出るのもまずくて、警戒態勢だけが続いた。
実際は3時間もたってなかったんだけど、とても長かった。澄んだ月夜だったのを鮮明に覚えている。
3日後くらいにその場所に行った。商店街だった場所がケシズミになってた。
結局、俺がその街に入って2週間ほどで国連軍が入ってきて、そのエリアでの戦闘そのものが終結した。
砲声は毎晩聞こえてて、あの後も3回ほど脱走の手引きをしたりはしたんだけど。
不思議なもので、兵隊もどきをするようになってからは物音に敏感になって、些細なことで目覚めるようになる。
でも、こうしたショッキングな事件が相次ぐと、感覚は更に、もっともっと異常に研ぎ澄まされるようになるんだよ。
空気と同化する感じかな。意識が反応する前に体が動いちゃう。それが逆に危ないなぁ、って思ったりもした。
条件反射で「出ちゃう」から。
俺の前に「敵」が出てきたらどうしよう?ってことも、嫌になるくらい考えた。
これは世界観が変わる。フツーに歩く街中の景色の全てが、ある意味敵を孕んでいるものだから。
んだけど、そこに敵を求める心の中の敵意が、実は一番怖い。敵を認識しつつアホな外国人を演じる、そんなことをマジでやってる自分は、傍から見れば滑稽極まりなかったと思う。
実際に銃を持って動いたことも何度かあるけど、ナイフで「こう使え」ってのもあったけど、いざ敵と対峙した時、それができたとは思えない。足には自信があったし。
そんなのも狙撃兵の射程の前じゃ無意味なんだけど、直接撃って戦うよりはどうしようもない安心感を覚えたりする。
でも、怖いもので、最初は「ズシリ」と感じたカラシニコフが、いつの間にか無造作に、まるで傘を持つように持てるようになってしまう。引き金に手をかけるときだけ全く別の感触になるけど。
その感触は、夢でも何度も見た。
でも、自分が「殺すか否か」ってだけで、殺される恐怖とか、地雷で足が飛ぶような夢は出てこなかった。
それに気付いて、自分の浅ましさがとても笑えた。
人が死ぬのを目の当たりにしてもソレって言うのは、やっぱり戦争の狂気だか何だかで、ココロは「乾いていく」ものなんじゃないかな。
終わった時のことは、今も鮮明に覚えている。
仮眠してたら仲良かったやつに肩ゆすられて、「終わったよ(Everything is over)」って言われた。
「What?」もう一回、「OVER. Fi-ni-shed(終わったんだよ、終わったんだ)」って言われて、手を大きくセーフの形で何度かクロスされて、
「They've gone(ヤツらは去った).」。
嬉しい、とかじゃなくて、力が抜けた。どっと抜けた。
その仲良しが手を掴んで立たせてくれて、肩をポンポンって叩いてくれた。
「You're brave」とか「Thank you a lot」とかその辺言われた気がする。
現実をみんなが信じるのに3日くらいかかって、やっと安全だってわかってからお祭りみたいになった。
戦闘の余波で電気止まってたから、みんなでロウソク燃やして、UNマーク入りの資材で作った仮設酒場みたいのがたくさんできて、やったらアルコールの強い地酒やらナンやらを持ち寄ってどんちゃん騒ぎになる。
そっちの騒ぎの方で死人が出たりもしてるんですよね。
これもまた後で聞いた話なんだけど、
俺の目の前で人を殺した、かの警官君は報復されるでもなく、家族ともども無事に、自分たちの民族の土地に戻って行ったそうです。
焼き打ちをした人にしても、俺らのいた場所の人って殆ど無事に、何事もなく本国に帰還したんだってさ。
で、ほどなくして、今度はゲリラ同士の足の引っ張り合いが始まったり、マフィアが暗躍したり、別の意味での不安がじわじわと浸透していくことになる。
それでも、多分、「前よりはマシ」なのだろうけど。
以上、
経験した事実を再合成したフィクションをお送りしました。冒頭でも述べたように、エイプリルフールの記事です。
殆どはホントだけど、一部に嘘が混じってます。
さて、嘘はどこなのでしょうね。
もしかしたら、「エイプリルフールだから嘘を入れました」という文章だけが、嘘なのかも知れません。
てか4月1日って嘘を二つ以上付くのはいけないんでしたっけか?
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category: コソボ
歯がクッソ痛いので割れ窓理論
2013/05/06 Mon. 03:20 [edit]
案件色々立て込んでますが
iPadの調整だったりキュゥマミで節句したり超会議見てきたり
「今季アニメ」という概念での視聴をしてたらあっという間にどんどん時間がたって
今回は全然関係ない、歯の話です。
夕方にやっていたテレビ番組『夢の扉』と詰め物が取れて痛む歯をつなげて考えた。
割れ窓理論の本質と虫歯予防の本質、通じるところがあるんじゃないの?という話です。
教育にはゲーム必須だろ!!!とか言ってる人間の与太話です。
専門家のご指導を賜りたいところ。
iPadの調整だったりキュゥマミで節句したり超会議見てきたり
「今季アニメ」という概念での視聴をしてたらあっという間にどんどん時間がたって
今回は全然関係ない、歯の話です。
夕方にやっていたテレビ番組『夢の扉』と詰め物が取れて痛む歯をつなげて考えた。
割れ窓理論の本質と虫歯予防の本質、通じるところがあるんじゃないの?という話です。
教育にはゲーム必須だろ!!!とか言ってる人間の与太話です。
専門家のご指導を賜りたいところ。
-- 続きを読む --
まず、私は歯科医ではありません。
歯学部の友達がいるのと、
昔から健康系には割と気を使うことが多かったのと(競技スポーツやってた副産物だと思う)、
北大の歯科で凄まじく腕が良い先生にかかったことがあるだけです。
北大だと予防に重点を置いていて、啓蒙活動もさかんになされてるんですが
ふと思う。
唾液=交番のお巡りさんのパトロールと考えると分かりやすいのではないか?
口が自分たちの暮らしている街。神経が警戒警報。歯の痛みが、警報が鳴ってる状態。
歯学のことは歯医者さんでの啓蒙レベルまでしかわからないのですが、
私の知る限り、唾液がちゃんと出ていればちょっとした歯の雑菌は殺せるし、口臭の元の汚れも潰せます。
ただし、洗い流すのと消滅させるだけだから大きな固体には効かない。ゼリー状のものにも多分無理。
あと、治癒能力もない。治癒の障害物を除去するだけ。
だから、歯と歯茎の間につまった食べかすや、歯の隙間にこびりついた汚れはブラッシングでどかしてあげないといけないし、歯石は定期的に歯医者でとってあげないといけない。
優秀だけど出せる量が限られてるから、常にお菓子を食べ続けている状況もよくないし、歯を磨かないのもまずい。
手が足りなくなる。
また、良質な唾液の精製のため、普段の栄養バランスや生活習慣が大事になってくる。
ああうん、警察ではなくゴミ収集に置き換えても通りそうですね。
ポイントは、生活に伴う「いてほしくない厄介者」を日常的に定期的に自動的に何とかしてくれるシステムであること。
自分が困っているときに、わざわざおまわりさんや清掃業者の邪魔をする人はいないと思います。
でも、彼らがいないとどうなるかを、普段想像する��も難しい。
ここで割れ窓理論につながります。
ガラスが一か所割れたまま放置されて場所は、更なる問題を誘発しやすい、という理論。
コレ、裏を返すと上記のシステムが生きていない状態です。メンテが来ない。
警報も生きていない。警報が機能していないのか、警報が鳴っても誰も来ないのかは不明だけど、とにかく問題が放置されていて、誰も対応しないという結果が残っている。
わかりにくいですね。
小学生にわかるように説明します。
修学旅行で、見回りの先生がみんな寝てしまった状態です。
悪いこと、やりたい放題ですよね。
割れた窓が放置されているのは、そういう状況。
唾液が出ないのも、そういう状況なのではないか?
AOKとかブラ三で言うと、敵が自分たちの領内を蹂躙しているのに、こっちの兵がまだ出せない状況。
だから施設の耐久と収入が減りまくっていく。
じゃあ、どうすればよいのか?
きれいな歯を保つのは、究極的には「唾液が数勝ちできるような状況を作る」事なのではないか、と思います。
つまり、歯磨きだったり、生活管理だったり、体調管理だったり。
歯を磨くことで、唾液が対処すべき敵の数が減ります。
生活管理をしっかりすることもこれに同じ。
どんな優秀な人でも回復がないまま連戦を強いられたら次第に擦り減っていきます。だから、休ませてあげる。
体調を管理すると、良質な唾液が出る。つまり同じ量でより多くの敵を片付けられるようになる。
体は酷使させがちだけど、どういう状況なのかを想像して、その声に耳を傾けると、また違うものが見えてくるかもしれません。
そんな文章を書いていたら歯の痛みを感じなくなりました。
あるいは、彼らにとって言ってほしいことを私が書けていたのかもしれません。
皆様の生活の一助になれば、それはとっても嬉しいな、って。
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まず、私は歯科医ではありません。
歯学部の友達がいるのと、
昔から健康系には割と気を使うことが多かったのと(競技スポーツやってた副産物だと思う)、
北大の歯科で凄まじく腕が良い先生にかかったことがあるだけです。
北大だと予防に重点を置いていて、啓蒙活動もさかんになされてるんですが
ふと思う。
唾液=交番のお巡りさんのパトロールと考えると分かりやすいのではないか?
口が自分たちの暮らしている街。神経が警戒警報。歯の痛みが、警報が鳴ってる状態。
歯学のことは歯医者さんでの啓蒙レベルまでしかわからないのですが、
私の知る限り、唾液がちゃんと出ていればちょっとした歯の雑菌は殺せるし、口臭の元の汚れも潰せます。
ただし、洗い流すのと消滅させるだけだから大きな固体には効かない。ゼリー状のものにも多分無理。
あと、治癒能力もない。治癒の障害物を除去するだけ。
だから、歯と歯茎の間につまった食べかすや、歯の隙間にこびりついた汚れはブラッシングでどかしてあげないといけないし、歯石は定期的に歯医者でとってあげないといけない。
優秀だけど出せる量が限られてるから、常にお菓子を食べ続けている状況もよくないし、歯を磨かないのもまずい。
手が足りなくなる。
また、良質な唾液の精製のため、普段の栄養バランスや生活習慣が大事になってくる。
ああうん、警察ではなくゴミ収集に置き換えても通りそうですね。
ポイントは、生活に伴う「いてほしくない厄介者」を日常的に定期的に自動的に何とかしてくれるシステムであること。
自分が困っているときに、わざわざおまわりさんや清掃業者の邪魔をする人はいないと思います。
でも、彼らがいないとどうなるかを、普段想像する��も難しい。
ここで割れ窓理論につながります。
ガラスが一か所割れたまま放置されて場所は、更なる問題を誘発しやすい、という理論。
コレ、裏を返すと上記のシステムが生きていない状態です。メンテが来ない。
警報も生きていない。警報が機能していないのか、警報が鳴っても誰も来ないのかは不明だけど、とにかく問題が放置されていて、誰も対応しないという結果が残っている。
わかりにくいですね。
小学生にわかるように説明します。
修学旅行で、見回りの先生がみんな寝てしまった状態です。
悪いこと、やりたい放題ですよね。
割れた窓が放置されているのは、そういう状況。
唾液が出ないのも、そういう状況なのではないか?
AOKとかブラ三で言うと、敵が自分たちの領内を蹂躙しているのに、こっちの兵がまだ出せない状況。
だから施設の耐久と収入が減りまくっていく。
じゃあ、どうすればよいのか?
きれいな歯を保つのは、究極的には「唾液が数勝ちできるような状況を作る」事なのではないか、と思います。
つまり、歯磨きだったり、生活管理だったり、体調管理だったり。
歯を磨くことで、唾液が対処すべき敵の数が減ります。
生活管理をしっかりすることもこれに同じ。
どんな優秀な人でも回復がないまま連戦を強いられたら次第に擦り減っていきます。だから、休ませてあげる。
体調を管理すると、良質な唾液が出る。つまり同じ量でより多くの敵を片付けられるようになる。
体は酷使させがちだけど、どういう状況なのかを想像して、その声に耳を傾けると、また違うものが見えてくるかもしれません。
そんな文章を書いていたら歯の痛みを感じなくなりました。
あるいは、彼らにとって言ってほしいことを私が書けていたのかもしれません。
皆様の生活の一助になれば、それはとっても嬉しいな、って。
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category: なんとなく日常
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