日本国憲法が掲げる「基本的人権の尊重」を守ろうと活動する茨城県内外13の個人・団体による初の交流会「生きる権利を求める憲法交流会」が17日、筑西市丙のしもだて地域交流センターアルテリオで開かれる。難民支援や原発問題、平和運動など10分野から、それぞれの活動内容を報告する。(青木孝行)
報告を予定しているのは、アフリカ・ナイジェリアから性的迫害を逃れて来日した女性を支援する「with Elizabeth(エリザベスとともに)」の翻訳家柳沢由実子さん(81)=笠間市=や、東京電力福島第1原発事故で県外避難を続ける陶芸家・画家の羽下昌方(はがあきのり)さん(77)=筑西市=ら。
企画した筑西市の市民団体「憲法学習県西地区実行委員会」の共同代表、高松義雄さん(76)は「自分たちは憲法によって守られ、生かされている。(交流会で)新たな視点での取り組みが生まれ、豊かな地域社会づくりに貢献できれば」と期待する。
同団体は地域から平和憲法を身近なものにしようと活動する。交流会で...
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