第63回ALL JAコンテスト参加の為に6mヘンテナを持ち出すことにします。
MPコネクターを探すも見当たりませんので、ショートケーブルのMPコネクターを切断してバズーカ給電部に接続します。接続部は、自己融着テープを巻いて防水処理をします。
バズーカですからえらい遠くに飛びそうな響きです。
今日は、北北東の風が大変強く帽子も天高く舞い上がってしまいました。(回収に成功(笑))
よろけた垂みのあるエレメント展開ですが、SWRはどうでしょう。倉庫の整理で、出てきた20年以上前に製作の自作ヘンテナです。今日のALL JAコンテストは、このヘンテナを使うことが主な目的です。
50,040MHzで共振しSWRは、1,35です。50,000から50,400まで1,70以下です。低い周波数に共振しているようです。
アンテナ切り替えで、HV7CXとヘンテナの信号強度の比較をします。
HV7CXモービルホイップでは、M4からS1の信号がヘンテナではSオーバー9は振れます。ヘンテナとしての性能は、十分に発揮しているようです。飛び受けともに良好であることが確認できました。OMさんの資料による所定どおりの工作をしているようです。性能的には、スカイドアと同じ程度の感触です。感度は、スカイドアよりやや上回る気がします。ただ切れは、スカイドアがいいようです。スカイドアは、90度回転させればメリハリある切れを体感できます。シュベルトップ(バズーカ)給電を楽しむことが、出来たALL JAコンテストでした。結果は、12時から14時のP1ワット運用でSSB5局でした。一番遠い所は、愛媛県松山市の約330Kmです。今季Esは、このヘンテナをMainに使おうかと思います。やはりエレメントのIV2ミリは、移動運用には不向きです。車内での収納に問題有り。KIV1,25ミリ又は、ステンレスワイヤーに変更予定です。
今年は、コンテストの周波数(AM,SSB)が50,350~51,000MHzに変更になっています。コロナ禍のせいかON AIRしている局数が少ないと感じます。
どうにか5局(SSB)とQSOできました。交信して頂きました各局長様ありがとうございました。