AWS Lambda Web Adapter (LWA)は、AWS Lambda上で従来のウェブアプリフレームワークをそのまま動かすためのLambda Extensionです。このセッションでは、LWAの機能を取り上げ、それらが必要となる背景や従来実用が困難だった実装パターンをどのように実現できるのかを…
2023/01/24 Serverless Frontend Meetup #1 「Cloudflare Workers」のLT枠で発表した資料です。 https://serverless-frontend.connpass.com/event/271894/
Google Cloud で何かアプリケーションを動かしたい時、いつも App Engine (GAE) を第一の選択肢として挙げています。 なのにみ〜んな Cloud Run に行ってしまう。なぜなのか?? 確かに Cloud Run のほうが新しくて公式に露出が多いし、GAE はこういうランディングページからの言及も消えているので無理もない。Google Cloud 的にもあんまり使って欲しくない雰囲気が漂っている。 cloud.google.com App Engine は GCP 最初期からあるサービスで今年で 14 年目になるらしい。 当時学生だった僕はすげーのが出たぞと聞いて GAE を触っていた記憶がある。その頃は Google App Engine 単体で出ていて、他のサービスが続いて Google Cloud Platform になったような気がする1。 そんな歴史あるサ
AWS News Blog Announcing AWS Lambda Function URLs: Built-in HTTPS Endpoints for Single-Function Microservices Organizations are adopting microservices architectures to build resilient and scalable applications using AWS Lambda. These applications are composed of multiple serverless functions that implement the business logic. Each function is mapped to API endpoints, methods, and resources using s
先日の Next.js Conf で Vercel は Next.js の新しいバージョン「12」をリリースした。 興味深いのは、Vercel は同時にEdge Functionsというサービスを開始したことだ。 Edge Functions – Vercel 謳い文句のひとつに Push your functions to the edge とあるように、「エッジ」で実行される「関数」を提供するプラットフォームである。 ここで言うエッジとはなにかというと、Vercel は明言していないが CDN のエッジのことだ。 Vercel の例のように「CDN のエッジで実行する系」が増えている。例えば以下の 7 つだ。 Cloudflare Workers Fastly Compute@Edge AWS CloudFront Functions AWS Lambda@Edge Deno Depl
追記 Cloudflare Workers向けのWebフレームワークを作っているので、そちらを是非チェックしてみてください! honojs/hono: Ultrafast web framework for Cloudflare Workers. Fast, but not only fast. Cloudflare Workers が面白い。面白いので、いくつか簡単なアプリを作ってみた。例えば、そのひとつが Slack Bot で「yusukebe++」とかやるとインクリメントされるやつ。 今回は Cloudflare Workers の面白さについて解説する。より興味のある方がいれば、上記のコードを参考にしてもらうといいだろう。 Cloudflare Workers とは? Cloudflare の CDN エッジでスクリプトが動くのが Cloudflare Workers。いわゆる
本投稿は2021年3月31日の21時から開催予定のイベント(ライブストリーミング)で話す内容(の一部)です。もしお時間があればぜひこちらにもご参加ください。登録はこちら。 Update!!: ライブ配信のアーカイブが公開されてますのでよろしければこちらもどうぞ。 www.youtube.com TL;DR 2020年にやってきたサーバーレスに関するこのシリーズは最終回だよ 6年以上サーバーレスやってきたので思い出話するよ はじめに Twitterでも言ったのですが、本日がAmazon Web Service Japan(AWSJ)での勤務最終日です。これもTwitterで言ったとおりなんですが、AWSJに入社してからの僕のキャリアはサーバーレス(というかAWS Lambda)とともにあったと言っても過言ではないです。 突然ですが本日を最終日としてAWS Japanを退職します! AWSで僕
Jamstackを既存のシステムに導入するかを検討する機会があった。 紆余曲折したものの、未だに暫定的な結論しか出ていない。 とはいえ、わりと頑張った。 今回は Jamstackとはなんぞや? Jamstackの特徴 Jamstackの技術 弱みを解決する策 実際に検討した話 を雑に紹介したい。 個人的なメモなので、間違っているところがあるのを考慮願いたい。 Jamstackとは? JamstackのJamは以下の頭文字をとっている。 JavaScript APIs Markup まず、フロントエンドを持たないAPI群がある。APIはブラウザのJavaScriptから叩かれるかもしれないし、後述するようなSSG =「Static Site Generator」のフレームワークが叩くかも知れない。どちらにせよユーザーに配信されるのはSSGが出力した、Markup。つまりプリレンダリングされた
Next.js + Vercel + Cloudflare Workers KV + Googleスプレットシートで寄付管理サービスを作った philan.netという寄付の予算を決めて寄付した記録をつけるウェブサービスを作ったので、こ��記事では技術的な部分の解説をします。 philan.net自体については、次の記事で解説しています。 寄付をするために、寄付の予算と寄付の記録をSpreadSheetベースでつける philan.net というサービスを作った | Web Scratch この記事では、Next.js + Vercel + Cloudflare Workers KV + Googleスプレットシートを使って動いているphilan.netについて解説します。 あと検証中にCloudflare Workersを色々いじったのでそれについても書いていきます。 Idea phila
AWS News Blog New for AWS Lambda – Container Image Support February 9, 2021: Post updated with the current regional availability of container image support for AWS Lambda. With AWS Lambda, you upload your code and run it without thinking about servers. Many customers enjoy the way this works, but if you’ve invested in container tooling for your development workflows, it’s not easy to use the same
今回は最近その存在感がますます上がっているNext.jsとサーバーレスの話です。 はじめに サンプルアプリ Serverless Next.js Component デプロイ 作成されるリソース CloudFrontのディストリビューション Lambdaファンクション S3バケット 大まかな挙動 できないこと まとめ はじめに この投稿は2020年11月27の21時から開催予定のイベント(ライブストリーミング)で話す内容です。 serverless-newworld.connpass.com もし間に合えば、かつ時間があればぜひライブ配信のほうにも参加ください。 さて、今回は11/9に登壇させていただいたFront-End Studyでの話でも少し紹介したServerless Next.js Componentについて取り上げます。 僕は昨今のフロントエンドWeb周りの技術では最近は一番N
サーバーレスでサーバーサイドレンダリング(SSR)の後編です。前編はこちら。 www.keisuke69.net なお、同内容をこちらのイベントでも話す予定ですので興味あるかたはぜひこちらも。 serverless-newworld.connpass.com はじめに サンプルアプリ serverless.yaml 最後に はじめに 前回、SSRとはって話を簡単にしました。今回はSSRをAWSのサーバーレス、つまりAWS Lambdaでやってみたいと思います。 今回はVue.jsのフレームワークであるNuxt.jsで作ったサンプルアプリのSSRをLambdaで試してみます。 前回のブログでNuxt.jsでの例という説明をしましたが、今回はそこを実際にやっていく感じです。 なお、Nuxt.jsをLambdaで動かす場合の話って実はググってもあまり出てきません。いくつかの記事が出てくるだけです
ありがたいことに、3年前に#ssmjp 2017/06で話したスライド AWS LambdaとDynamoDBがこんなにツライはずがない #ssmjp をTwitterで紹介して頂いた*1 ようで、当時から大幅に改善しているところを振り返りたいと思います。あと、ついでに最近やっているAzureに関しても少し触れていきます。 サーバーレスアーキテクチャ #とは 当時はこう説明したのですが、今でもそんなに悪くない表現かなと思います。 書籍は現在「Serverlessを支える技術 第3版」まで出ていますので、BOOTHからどうぞ(隙あらばダイマしていく方針)。 サーバーレス三種の神器 今このスライドを作るなら、認証認可の話を入れるかなと思います。システム内のAWS IAMとクライアント側のCognitoどちらも重要です。 ちなみにAzureを含めておさらいすると、こんな感じの対応になります。 勝
最近は Cloudflare Workers が熱くて、週末はずっとその調査しています。この記事はそのまとめです。 注意点として、手元でいろいろなパターンで動かして試してはいますが、プロダクション環境で運用したわけではないです。それを踏まえた上でお読みください。 特に断りが無い限り、引用文は DeepL で翻訳したものです。 Cloudflare Workers とは���にか Cloudflare Workers | サーバーレスコンピューティング | Cloudflare 一言でいうなら 「ServiceWorker の API が CDN Edge 上で動く JavaScript 処理系」 です。 Technology Radar では、まだ ASSESS(調査) フェーズという扱いです。 Cloudflare Workers | Technology Radar | ThoughtWo
はじめに サーバーレスアプリケーションにおけるフロントエンド SPAの課題 サーバーサイドレンダリング Jamstack サーバーフル? サーバーレス? サーバーレスでサーバーサイドレンダリング Nuxt.jsでの例 次回 はじめに サーバーレスでサーバーサイドレンダリングの話です。ReactとかVueを使ったシングルページアプリケーション(SPA)を開発している人がサーバーサイドレンダリングやりたいんだけどサーバーレスでどうやるのって話です。 今回も『サーバーレスアンチパターン今昔物語』というイベントのための記事となっています。 serverless-newworld.connpass.com なお、今回は前編と称してそもそものところを簡単に説明しつつ、サーバーレスでやる場合の基本的な話を説明していきたいと思います。次回、後編で実際にサンプルアプリを用意して動くもので説明をしていきます。
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