川崎裕一 / マネタイズおじさん

元起業家でスタートアップのコーチやってます。スマートニュース株式会社執行役員。

第二回マネタイズHacks開催しました!

第二回マネタイズHacksが渋谷にあるネットイヤーさんの会議室で行われました。

第二回マネタイズHacksが開催されました! - NHN Japan ディレクターブログ

ネットイヤー、サイバーマップ・ジャパン、はてな、リクルート、FICC���オモロキ、サイバーエージェント、ならべて.com、インデックス、グリムス、アジャイルメディア・ネットワーク、livedoor、サイボウズ・ラボ、cavii、paperboy&co.、チームラボから参加がありました。前回よりもぐっと参加社が増えました。

今回のマネタイズHacksのお題はtumblrで如何に儲けるか。

3-4人/チームで7チームに分かれて40分で議論・まとめ、10分で発表という形式でやりました。

はてなから私とid:mitsukiが参加しました。

私のチームは、チームラボの高須さん、paperboy&co.の谷脇さん, livedoorの佐々木さんと全て前回参加者というチームで、こりゃ上位狙わないと!と思ってやりました。アイデアをとりあえず出しまくってひたすら取捨選択し、最後にこれが売り!というのをマネタイズの視点とユニークさの視点で選んで、模造紙の半分にどーんと書き、下半分には二番手以降のアイデアを羅列。

プレゼンでは、根拠は無いが勢いよく言い切るメソッド。結果、私の所属のチームは二位/七チームとなりました。主催社が二社いる面目を保てたかなと思います。

一位のアイデアは、グリムスの相川さんひきいるチームで、1.tubmlrという名前を一年間とかある期間、企業にネーミングライツとして販売するというものと、2.機能毎にスポンサーをたてるというものでした。(例えばtumblrが一年間だけtoyota clipになる、写真投稿するという機能を富士フイルムがスポンサードするといったものです。)。

マネタイズの手法として、PVに依存しないブランドをある意味販売してしまうというこのモデルは、会場でも好評でした。もちろん、それをさくっと実現できるところはそうそう多くは無いと思います。でもマネタイズにおいてまず大事なことは制約条件をはずして、あとで制約条件を考えるというところにあると思います。まあブレストでもそうですよね。

ちなみに二位に終わったkawasakiは懇親会の最後で悔しさをアピールし(「相川め!」くらい言っていたみたい。いや相川さんすごいという意味で。)、mitsukiは今日の社内ブログで悔しさを吐露していました。はてな社員負けず嫌い。

マネタイズHacks全体を振り返ると、参加者も参加社も増えて、多様な視点がもたらされたことが大きな収穫と思います。また会に対しての要望も多数頂きましたので、そこらへんを踏まえて次回は更に良いものにしていきたいと思います。

マネタイズHacksの需要と広まりの手応えは確実に感じることはできましたので、今後も継続して、「泥臭くてもいい!webサービスでお金を稼ごう」「マネタイズ・イズ・ノット・エビル」を合い言葉に、営業やマーケティング、ディレクターの人材確保/交流の場としていければと思います。

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