猪熊 律子(いのくま・りつこ)
読売新聞東京本社編集委員。少子高齢化や、年金、医療、介護、子育て、雇用分野での取材が長く、2014~17年、社会保障部長。社会保障に関心を持つ若者が増えてほしいと、建設的に楽しく議論をする「社会保障の哲学カフェ」の開催を提案している。著書に「#社会保障、はじめました。」(SCICUS、2018年)、「ボクはやっと認知症のことがわかった」(共著、KADOKAWA、2019年)、「塀の中のおばあさん 女性刑務所、刑罰とケアの狭間で」(KADOKAWA、2023年)など。