仙台:望むものはすべてあった東北の大都会
平成の時代、東北で夜が一番楽しかった街、それは仙台だった。
仕事柄、全国の歓楽街に取材&遊びに行ったが、その中でも仙台取材は楽しい仕事だった。
何が楽しかったのかといえば、第一に歓楽街・国分町にカワイイ女のコが多く、第二に風俗が多く、そして第三に食べ物がおいしいという、まさに“おいしいものだらけの街”だったからだ。
「カワイイ女のコが多い」というのは、単に仙台の人口が東北でダントツだということ以外にも理由がある。
複数の情報筋から聞いたのだが、宮城県に隣接する福島県や岩手県は風俗店の出店を規制していて、東北の風俗を仙台に集めようとしているのではないか、という“噂”がある。
色白で細面の美女が多い東北の女のコが集まってくる街なら、カワイイ子が多いのもうなずける話ではある。
風俗の多さについては、平成初期~中期まで、ソープ・箱ヘル・デリヘルといった表風俗はもちろん、本ヘルに本サロ、ポン引き、そして国分町名物とまで言われたピンクビラに、マニアしか知らないであろう熟女立ちんぼの街なんてのもあった。
週末の国分町の街を彩ったピンクビラは、文字通りハデにピンク色を出しすぎたせいか、「日本版ニューヨークタイムズ」に載ってしまうほど有名になった。