iStockのAI生成ツールご利用ガイド

プロンプトの書き方や調整方法に関するガイダンスをはじめ、最新機能を最大限に活用する方法や、独創的なアイデアを実現するためのポイントをチェックして、便利なAIツールを使いこなしましょう。

初めての使い方

上手なプロンプトの書き方

AIで生成した画像の変更

デザインやスタイルに関するキーワード

初めての使い方

AIで画像を生成する方法

1. ナビゲーションバーで生成AIツールを開きます。 
   【ポイント】AI生成ツールをご利用になるには、サインインして、有効なAI無制限プラン*をお使いになる必要があります（以前の100生成パックをご利用の方は、1生成以上が必要になります）。 
2. 生成したい内容の説明をプロンプト欄に入力します。 
   最良の生成結果を得るために、“メインとなる被写体”、“起こっていること”、“それが起きている場所”の説明を含めましょう。例：砂漠に光る扉口 【注意】プロンプト欄に入力できるのは、250単語までです。 
3. プロンプトの入力後に［生成］をクリックします。 
   アイコンの点滅する4つの四角形が表示されます。これは、AI生成ツールが画像を生成していることを示しています。

画像が生成されたら、何度でもダウンロードすることができます。各画像には、1万米ドルまでの法的補償が付帯します。

いろいろな生成方法を試してみよう

1. 写真とイラストを切り替えてビジュアルのスタイルを変えることで、かなり異なる見た目になります。
2. 異なるアスペクト比を選び、生成する画像のサイズを変更します。選択肢を増やすこともできます。
3. カメラコントロールでは、カメラレンズの選択や被写界深度の調節によって、独自の遠近感と効果の画像を生成することができます。
4. 色／ムードのフィルターを使い、特定の雰囲気や色使いの画像を生成します。
5. ［参考素材を追加］"をクリックすると、写真を追加して類似する特徴をもつ画像を生成することができます  
6. 満足のいく結果が生成されたら、単語を入れ替えて新しいアイデアで生成することもできます。例：“植物でできた建物”を“飴でできた建物”に変更、“路面”を“ドローン撮影”に変更など。
7. ［再生成する］をクリックするか、生成履歴で［さらに生成］を選択すると、プロンプトや特定の画像で繰り返し生成することもできます。 
8. 画像にカーソルを合わせると、画像の“部分修正”や“拡張”を実行するためのアイコンのほか、4つの新しい“バリエーション”を生成するためのアイコンや“ダウンロード”するためのアイコンが表示されます。

参考写真を用いたAI画像生成

既存の画像の色や構図を用いて、AIで生成する画像を変えることができます。

1. 任意の参考写真をアップロードして、生成したい画像の説明をプロンプト欄に入力します。
2. ［色］を使うと、新たに生成する画像に色使いと色調を移すことができます。
3. ［構図］を使うと、参考画像を模倣して画像を生成することができます。これにより、画像の基本的な構造を維持したまま、異なる内容にすることができます。

この方法で生成してみる ›

AIで生成した画像の変更

AIで生成した画像の部分修正

部分修正機能を使うと、画像に別の内容を追加したり、既存の内容の置換や削除を行ったりすることができます。

1. 実行したい操作を選択します。 
   • ［上書き］を使うと、指定した特定の範囲に新しい内容を生成することができます。
   • ［削除］を使うと、指定した範囲の内容を削除して、その周囲の背景ときれいにつながる内容を生成することができます。
2. ブラシの設定では、ブラシのサイズ調整ができるほか、［選択範囲を非表示］を有効にして元の内容を確認したり、［元に戻す］を使って直近の変更を取り消したりすることができます。［消去］を使うと、内容を追加した箇所すべてを取り除くことができます。
3. カーソルをペイントブラシとして使って、変更を加えたい範囲や被写体を選択します。 
4. 内容の置き換えや特定範囲への追加生成を行う際、生成したい内容の説明をプロンプト欄に入力して［さらに生成］をクリックします。
5. 画像の下部には変更履歴が表示され、以前の変更内容の確認やその内容を使った操作が可能です。

生成画像の拡張

1. 画像の周囲に追加で生成を行い、文章を入力するための余白にすることができます。被写体の位置調整のほか、必要に応じて周囲の状況をさらなる表現することも可能です。
2. ［フリーフォーム］を選ぶと、画像の端をドラッグして新しいサイズにすることができます。用意されているアスペクト比のなかから選ぶこともできます。 
3. ［ズームアウト］と書かれたスライダーを使うと、枠内の元画像のサイズを操作することができます。 
4. プロンプトの入力は必須ではありません。含めたい内容や見た目がある場合は、プロンプトを入力します。［さらに生成］をクリックすると、iStockのAI画像生成ツールが元の背景をもとに新しい範囲へ自動的に生成します。
5. 拡張機能でも変更履歴が表示され、以前の変更内容を選ぶことができます。

画像の背景削除

背景を削除し��い写真を選択します。この選択肢は、iStockのクリエイティブ素材ライブラリの画像でも使うことができます*。

1. ハサミで表されたボタン［バックグラウンドを削除］をクリックします。
2. クリックすると、背景が取り除かれて被写体のみが残ります。イメージどおりの画像に仕上がっているか確認してください。

この方法で生成してみる ›

ダウンロード／ライセンスの方法

ダウンロードとライセンス

1. 気に入る結果が生成されたら 
   生成した画像をダウンロードしてライセンスします（何度でも無料）。生成した画像を制限なくダウンロードすることができます。
2. 大きな画像サイズをライセンスしたいとき 
   大きいサイズの画像をライセンスする必要がある場合は、中サイズから高解像度の大サイズに変更して**、それからダウンロード／ライセンスを行います。
3. 以前に生成した画像を利用したいとき 
   iStockの定額使用プラン“AI無制限*”を購入している場合、同プランが有効であるかぎり、ダウンロード履歴が6か月間保持されます（プランを更新しない場合、操作画面にアクセスできなくなり、プロンプト履歴を利用することができなくなります）。以前の100生成パックをご利用の場合、ダウンロード履歴を確認できる期間は6か月です。

この方法で生成してみる ›

上手なプロンプトの書き方

思い描くアイデアを魅力的なビジュアルにする方法をチェックできるように、AIのプロンプトを上手に書くための10ステップをガイドにまとめました。‑
明確で具体的なプロンプトを書いて高品質な画像をAIで生成する方法を、こちらの動画でご覧ください。 

思い描くイメージどおりの画像を手に入れるためのプロンプト作成ポイント 

重要度の高い被写���の説明を、プロンプトの冒頭付近に入力する。

プロンプトの冒頭付近にある言葉は、末尾付近の言葉よりも重要視されます。 

細部の説明や方向性の説明をプロンプトに含める。

例：砂漠で照らされた扉口, ワイドフレーム, 自然光, 夕暮れ, 映画的, 夜, 背景に砂丘

細部にまでおよぶ生成結果が必要なときは、次の語句のいずれかをプロンプトに追加する。

高品質, 高忠実度, きめ細かい, 入り組んだ, シャープ, 均整がとれている

iStockのAI生成ツールを使える用途

画像の拡大

画像を中サイズから大サイズに変更することができます。

バリエーション作成

以前に生成した画像をもとにして4つのバリエーションを生成します。

新しい画像の生成

同じプロンプトから異なる画像を生成することができます。

背景の削除

画像の背景をワンクリックで取り除くことができます。

画像の拡張

画像の周囲に生成を行い、文章や新しい内容を追加するスペースにすることができます。

内容の部分修正

画像の内容に対して、追加、置換、削除といった操作を個別に行うことができます。

デザインとスタイルに関するキーワードプロンプトの末尾に芸術的なキーワードをコンマで区切りながら追加することで、さらに独特なビジュアルの生成を目指すことができます。 以下にキーワードの参考例をまとめました。—いろいろなキーワードを大胆に試してみましょう。 こちらのブログでは、さらに多くのキーワードをまとめた一覧を確認することができます。 

雰囲気

誘惑的
勇敢
思いやり
強気
力を得た
本物
神秘的
穏やか
にこやか

カメラと照明

傾き変更
ソフトフォーカス
セピア
魚眼
タイムラプ
パノラマ
ズームのピンボケ
歪んだ視点
鏡像
バタフライ・ライティング
レンズの曇り
露光過多
スモーク・ペインティング
ボケ
フィルム焼���
濃い陰影
ろうそくの灯

スタイル

モノクロ
脱色飽和
ビンテージ
ポップアート
水彩色
スケッチ
シャープ
ビネット
暗視
カラースプラッシュ
1970年代
映画的 
ミニマル
水中
ノワール
ルネサンス
ファンタジー

ポートレート

木炭画風
点描画風
落書き風
バロック風
スチームパンク風
ホラー風
ノワール映画風
二重露光風
シルエット風
報道風
キャンディッド風
顔写真風

AI生成ツールに関する情報については、 よくあるご質問ページでさらにご案内しています。

*1日の生成回数には上限が適用されます。変更機能は、AIで生成した画像、もしくは、iStockのクリエイティブ素材ライブラリのビジュアルに対してのみ利用することができます。エディトリアル素材は対象外です。 iStockのクリエイティブ素材を変更した画像をダウンロードするには、元画像のライセンスが必要になります。 
**以前の100生成パックをご利用の方は、画像を中サイズから大サイズにする際に1生成が必要になります。