めちゃくちゃ美味しいものができた。
魔法の鍋、ストウブで作る名もなき煮込み料理。
「これなんでもっと大量に作らなかったの!?」
夫婦で奪い合って食べる夕食。大食いの夫は悔しさでギリギリしていた。
しかし彼は正しい。あまりにも美味しすぎた。本当になんでもっと大量に作らなかったんだろうと後悔しかないけど(秒で完食した)、冷蔵庫の残り物を適当に放り込んだ結果だから仕方ない。
だが私はチャンスを逃さない女である。万一とんでもなく美味しいものが出来上がる可能性に備え、(散らかったキッチンの)写真を撮っておいたし(雑な)メモも取ってある。
名もなきごちそう料理日記を書いてみたい!
残り野菜と鶏肉だけ!ストウブで作る名もなき煮込み料理
今回の残り野菜はこれ。玉ねぎ1個、じゃがいも1個、キャベツ1/4個。
あと写真にないけどニンニクが重要。
01。中火で鶏肉を焼く
一口大に切ってある鶏肉(適量)を鍋に入れる。ニンニクもスライスして入れる(多めが良い。私は4片くらい使った!)
オリーブオイルをたっぷりとかけて揚げ焼きっぽい感じで焼く。中火で両面こんがりと焼き目をつける感じ。
02。塩とスパイスを振る
クレイジーソルトと岩塩。たっぷり振ろう。
オールスパイス、パプリカパウダー、クミン。写真ないけどブラックペッパー。クミン以外はたっぷり振ろう。
今回の風味付けのメインはオールスパイスとパプリカパウダーである。なぜか?
冷蔵庫で余っているからである(賞味期限切れた)
そんなスパイス持ってないわ!という人は冷蔵庫にあるスパイスを適当に振ってください。スパイスなんて一つもないわ!という人は塩胡椒してください。
でもオールスパイスとパプリカパウダーの組み合わせは最高だった。
クレイジーソルト(万能ハーブソルト)も心からおすすめするし、とにかくスパイスがもたらす味の深みには衝撃しかない。
お肉は焼き目がついたら一旦取り出す。火を止める。
03。野菜を切って入れる
お肉を取り除いた鍋に、玉ねぎを敷こう。
その上にキャベツとじゃがいも。
まだまだ入る感じなので、もっと家に野菜がある人は入れてもいいと思う。
04。塩とスパイスを振る
さっきと同じ味付け。茶色い粉がオールスパイス、オレンジ色の粉がパプリカパウダー。塩類と黒胡椒もたっぷり振ろう。
05。お肉を戻し入れる
さっき焼いたお肉を上に乗せる。
06。蓋をして中火→弱火で放置
蓋をして中火にかけ、ぐつぐつ沸騰する音が聞こえたら弱火にして蒸し煮するだけ!
完全にいつもと同じ作り方である。でもストウブは素材を放り込むだけのこのワンパターン調理でめちゃくちゃ美味しい何かが出来上がる。魔法の鍋である!
07。いい感じになったら完成〜!
かさが減って、キャベツもくったりじゃがいもホクホク、いい感じになったところでおしまい。30分くらい?(忘れた)
蓋から滴る水分を、しっかりと鍋の中に戻すのが重要(美味しいところ!)
鍋ごとテーブルに。感動のおうちディナーを満喫したよ!
「なんかオシャレに見えるね」
夫よ、オシャレに見えるのではない。オシャレなのだ。
完全に茶色い料理だし添える葉っぱ類もないし翌日になんて当然残らないので自然光のイケてる写真もない。
しかし、ストウブは鍋ごと食卓に出すだけで一気にアガる、そういう素晴らしい鍋なのである!
無水鍋なので、野菜やお肉の旨みや水分が滲み出てスープもたっぷり。最高においしい煮込み料理が完成する。
お肉もほろほろで感激する。
めちゃくちゃ、幸せでした。
おまけの一品
熟した柿とブッラータチーズ。オリーブオイルと塩、黒胡椒をまわしがけて。
柿そのものは苦手な夫も、歓喜して食べていた(またも奪い合い)
譲り合う、ではなく奪い合っている。しかし奪い合いつつ、美味しいという感動を分かち合っているといえば響きはいいだろうか?
とりあえず二倍量でまた作るぞー!
Sweet+++ tea time
ayako
今日のおすすめ
ストウブの鍋
楽天のこのお店から買いました!(もう二年間使ってる)
私の愛用しているお鍋は、チェリーの22cmです。
クレイジーソルト
ハーブとかスパイスとかよく分からん!という場合はこのクレイジーソルトと黒胡椒をひたすら振ってお��ば間違いない。
こちらもどうぞ
▽毎回同じように感動している▽
▽クリーム煮も冬は最高▽
▽いつものカレーも特別になる▽