Macの「メール」でメールに返信する/メールを転送する/メールをフォローアップする
メッセージに返信したり、メッセージを転送したりできます。元のメッセージに添付ファイルが含まれている場合は、それらを含めるかどうかを決定できます。
メールに返信する/メールを転送する
Macでメールアプリ に移動します。
メッセージリストでメッセージを選択します。
注記: スレッドの一番上のメッセージを選択すると、スレッド内のすべてのメッセージが選択されます。
ポインタをメッセージヘッダの上に移動してから、次のいずれかのボタンをクリックします:
返信 : 差出人のみに返信します。
全員に返信 : 差出人とその他の受信者に返信します。
転送 : 新しい受信者を選択します。
受信者は必要に応じて追加したり削除したりできます。
自分のテキストを追加します。
元のメッセージを含めた場合は、垂直バー(引用バー)が横に表示されることがあります。
テキストを引用として表示させることができます:
テキストに引用バーを追加する: 「フォーマット」>「引用マーク」>「増やす」と選択するか、「フォーマット」>「引用マーク」>「減らす」と選択します。これにより、選択したテキストが表示される引用マークも変更されます。
テキストを引用文としてペーストする: 「編集」>「引用としてペースト」と選択します。
元のメッセージに添付ファイルが含まれていた場合は、それらを含めるかどうかを決定します:
添付ファイルを含める: メッセージウインドウのツールバーで をクリックするか、「編集」>「添付ファイル」>「添付ファイルを返信にそのまま同封」と選択します。
添付ファイルを除外: メッセージウインドウのツールバーで をクリックするか、「メッセージ」>「添付ファイルを削除」と選択します。
すべての返信用の添付ファイル設定を選択する: 「編集」>「返信に添付ファイルを含める」と選択してから、オプションを選択します。
注記: 添付ファイルは転送するメッセージにも含まれます。
完了したら、 をクリックします。
返信に元のメッセージを常に含めたくない場合は、「メール」>「設定」と選択し、「作成」をクリックしてから、「元のメッセージのテキストを引用」の選択を解除します。
メール通知から返信する
Macの「メール」の通知で、次のいずれかの操作を行います:
「返信」をクリックします。返信はすべての受信者に送信されます。差出人のみに返信するには、メッセージウインドウのツールバーで をクリックします。
通知内の任意の場所をクリックしてメッセージを開いてから、返信します。
自動的にメールに返信する/メールを転送する
「メール」を開いたときにメールに自動的に返信またはメールを転送するルールを作成できます。
注記: 休暇中など、「メール」が開いていないときに自動返信を送信したい場合は、メールアカウントのプロバイダに問い合わせてください。
Macでメールアプリ に移動します。
「メール」>「設定」と選択してから、「ルール」を選択します。
「ルールを追加」をクリックしてから、ルールの名前を入力します。
ルールを適用する条件(条件のいずれかが真またはすべてが真)を指定します。
どのメッセージを自動的に返信または転送するかを決定する条件を設定します。
「以下の操作を実行」ポップアップメニューをクリックし、オプションを選択します:
メッセージを転送する: 最初のポップアップメニューから「メッセージを転送」を選択し、メッセージの転送先のメールアドレスを入力します。「メッセージ」をクリックし、転送メッセージに含めるテキストを入力します。例えば、メッセージを自動的に転送していることを説明できます。
メッセージに返信する: 最初のポップアップメニューから「メッセージに返信」を選択し、「返信メッセージ用テキスト」をクリックして、返信を入力します。返信には、元のメッセージのすべてのテキストが取り込まれます。
「OK」をクリックします。
ルールは必ずテストしてください。適用範囲が広すぎると、メッセージが不必要に送信されたり、ループ(返信への返信)になってしまうことがあります。
返信のないメールについてフォローアップ通知を受ける
メッセージを送信してから3日間返信がない場合は、忘れずにフォローアップできるように送信済みのメールが自動的に受信トレイの一番上に再表示されます。
Macでメールアプリ に移動します。
以下のいずれかの操作を行います:
フォローアップの提案を無視するには、メッセージリストでそのメッセージを左にスワイプします。
この機能のオン/オフを切り替えるには、「メール」>「設定」と選択し、「一般」をクリックしてから、「フォローアップの提案」の横のチェックボックスを選択または選択解除します。
スマートリプライを使用する
M1以降を搭載したMacをお使いの場合は、受信したメールへの返信の候補がApple Intelligenceで表示されるようにすることができます。「メール」でApple Intelligenceを使用するを参照してください。