マイ・ボディガード (1980年の映画)
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マイ・ボディガード | |
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My Bodyguard | |
監督 | トニー・ビル |
脚本 | アラン・オームズビー |
製作 |
メルヴィン・サイモン ドン・デヴリン |
出演者 |
クリス・メイクピース アダム・ボールドウィン マット・ディロン マーティン・マル ルース・ゴードン |
音楽 | デイヴ・グルーシン |
撮影 | マイケル・D・マーグリーズ |
編集 | スチュー・リンダー |
配給 |
20世紀フォックス 東宝東和 |
公開 |
1980年7月11日 1981年2月7日 |
上映時間 | 97分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $3,000,000 |
興行収入 | $22,500,000 |
『マイ・ボディガード』(原題: My Bodyguard)は、1980年のアメリカ合衆国の青春映画。マット・ディロンはこの映画と同年公開された『リトル・ダーリング』でいずれも不良役を演じ、一躍青春スターの仲間入りをした。また、端役で出演したジェニファー・ビールスは3年後の『フラッシュダンス』で主役を射止めることとなった。
ストーリー
[編集]クリフォードは父と祖母とともにシカゴの高級ホテルに住む15歳の高校生。母はすでに亡くなっているが、父はそのホテルの支配人を勤めており3人で幸せな生活を送っていた。クリフォードは公立高校に転校することになったが、そこはいじめの横行する荒れた学校であり、さっそくリーダー格であるムーディとその子分達に目をつけられ、ターゲットにされてしまった。そこでクリフォードは、同じ学校の生徒で誰とも口を利かない一匹狼のリッキーにボディーガードになってくれるよう頼む。リッキーはかつて弟を銃で射殺したという噂が流れており、ムーディですら恐れて近づくことができないほどの存在であった。はじめは冷たく拒否していたリッキーだが、徐々にクリフォードに心を開いてゆく。
キャスト
[編集]※括弧内は日本語吹替[1](ソフト未収録)
- クリフォード・ピーチ - クリス・メイクピース(水島裕)
- リッキー・リンダーマン - アダム・ボールドウィン(村田雄浩)
- メルヴィン・ムーディ - マット・ディロン(速水奨)
- クリフォードの父 - マーティン・マル(嶋俊介)
- クリフォードの祖母 - ルース・ゴードン(初井言榮)
- ドブス - ジョン・ハウスマン(滝口順平)
- グリフィス - クレイグ・リチャード・ネルソン(徳丸完)
- カーソン - ポール・クァント(小山渚)
- シェリー - ジョーン・キューザック(近藤真紀子)
- マイク - ハンク・サラス
- ジャンプ先生 - キャサリン・グロディ(丸山裕子)
- ロス校長 - リチャード・キューザック
- ダブロー - リチャード・ブラッドリー(伊藤昌一)
- クーンツ - ティム・レイナ(二又一成)
- ハイタワー - ディーン・R・ミラー(塩屋翼)
- エンジニア - ジョージ・ウェント
- クリフォードの友人 - ジェニファー・ビールス(クレジットなし)
評価
[編集]- 公開初週の興行収入は178,641ドルで全米3位となり、最終的に米国内で22,482,953ドルの売上となった。[2]
- エンターテインメント・ウィークリー誌の「50 Best High School Movies」の45位にランクインしている。[3]
- 映画は概ね好意的に受け止められ、Rotten Tomatoesでの新鮮得点は85%を獲得した。[4]
脚注
[編集]- ^ 初放送1984年1月18日 日本テレビ 『水曜ロードショー』。
- ^ “My Bodyguard (1980)”. Box Office Mojo. Internet Movie Database. March 1, 2011閲覧。
- ^ “Head of the Class: The 50 Best High School Movies”. Entertainment Weekly. 2011年3月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年3月1日閲覧。
- ^ My Bodyguard - Rotten Tomatoes