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ダブルブッキング (お笑いコンビ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ダブルブッキング
DOUBLE BOOKING
メンバー 川元文太
黒田俊幸
結成年 1998年
事務所 ホリプロ
ホリプロコム
→フリー
100company
活動時期 1998年 -
出会い アルバイト先のカラオケボックス
現在の活動状況 ライブ、テレビ、ラジオなど
芸種 コント
ネタ作成者 川元文太
現在の代表番組 ダブルブッキングのオフレコ〜内緒話
過去の代表番組 虎の門
電波少年
同期 インパルス
ロバート
森三中
椿鬼奴
千鳥など
公式サイト 公式プロフィール
受賞歴
第12回決戦!お笑い有楽城2014年)優勝
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ダブルブッキングは、100companyに所属する日本のお笑いコンビ1998年(平成10年)結成。同年9月、ホリプロほりおこしライヴでデビュー。2003年1月、旧M2カンパニーを前身とする子会社・ホリプロコムの発足により同社に移籍。2023年に退所後、100companyに所属[1]

メンバー

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川元文太 (2024年)

川元 文太(かわもと ぶんた、 (1974-12-24) 1974年12月24日(49歳) - )

  • ボケ(ネタによってツッコミ)・ネタ作り担当、立ち位置は向かって左。
  • 鹿児島県出水市出身、鹿児島県立出水工業高等学校卒業。
  • 身長170cm、体重60kg(デビュー当時は51kg)。血液型O型。
  • 愛称は「もっさん」。
  • デビュー当時雑誌でビジュアル系と評された。CHEMISTRY堂珍嘉邦に顔が似ているのを漫才にしたことがある。
  • 学生時代からお笑いを志し、一旦就職(工事の現場監督)を経てから芸人の道を進む。
  • 妹が1人いる。
  • 元『進ぬ!電波少年』(日本テレビ)における「箱男」。
  • 既婚。妻とは芸人になる前から知り合っている。
  • 借金200万円で自己破産したことがある。
  • M-1���ランプリ2021では上田雅幸(元ツートンカラー)とのユニット「タテジマフクロウ」として出場し、3回戦進出[2]
  • 初脚本・監督を務める短編映画『裏表紙』を製作[3]。海外33カ国で135の賞を受け、「日本で最も多く海外の映画賞を受賞した短編映画」に認定された[4]


黒田 俊幸(くろだ としゆき、 (1975-09-14) 1975年9月14日(49歳) - )

  • ツッコミ(ネタによってボケ)担当、立ち位置は向かって右。川元の作ったネタの構成部分を調整している。単独ライブなどでは黒田がネタを作ったショートコントが披露される。
  • 茨城県つくば市出身。茨城県立並木高等学校卒業。国士舘大学卒、同大学院工学研究科中退。
  • 身長175cm、体重62kg(デビュー当時は173cm、53kg)。血液型A型。
  • コント内では川元のボケに対して戸惑い翻弄される傾向が強かったが、近年は声を荒げキレたツッコミをすることも多い。
  • 白縁の眼鏡と派手な服装が特徴的。デビュー当時は眼鏡を着用していなかったが、2000年頃に白縁眼鏡をかけ始めた。最近は漫才中で初心に戻り眼鏡をかけてないこともある。
  • 愛称は「パンさん(朝早くに仕事をしているパン屋のように日中でもよく寝ることから、パン屋さん→パンさんというあだ名になった)」。
  • 大学ではロボット工学を学んでいた。
  • 特技は手品で、カードマジックを得意とする。「アンビシャスカード」などのネタを持つ。
  • 最近は単独ライブ後に、一発芸の幅を広げるためタイ旅行へ行っている。

ネタ

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  • 主にコントで、単独ライブは中編コントとショートコントで構成される。漫才を披露するM-1グランプリには一度も出場経験がない。
  • 川元の発想による、シュールなボケかつブラックな内容が持ち味。
本題とは違うところが気になっちゃう話

2008年(平成20年)頃から『爆笑レッドカーペット』(フジテレビ)などで披露しているネタ。

  • 川元演じる上司が黒田演じる部下に自慢話をするが、川元は自分が「に乗っていた」「元ジュノンボーイ」「ガチャピンの中身」「稲本潤一の親戚」などと本題よりも内容が気になる話をする。
  • その後、黒田が川元に自慢話をするが、川元は話の本筋とはずれた所を気にする。

逸話

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  • アルバイト先のカラオケ店で出会う。性格の相違から半年間互いに一切関わらなかったが、ある時に2人きりでシフトに入ったことをきっかけに意気投合し、コンビ結成。
  • コンビ名はカラオケの歌本を適当に開けたところに載っていた、郷ひろみの曲名から取られた。
  • コンビ結成から20年以上経っているが黒田にとって川元は年上、川元にとって黒田はアルバイトの先輩だったという関係から、現在も会話する時には敬語を使っている。
  • 2011年1月、永沢たかし(磁石)が結成した芸歴10年前後の吹きだまり芸人によるユニット「FKD48」に加入。川元がネガティブ担当→ネガティブ(サイコ)担当で担当カラーはオフホワイト、黒田がダンス担当で担当カラーは黄緑色となっている。

賞レース

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  • 2008年 キングオブコント 2回戦進出
  • 2009年 キングオブコント 2回戦進出
  • 2010年 キングオブコント 3回戦進出
  • 2011年 キングオブコント 2回戦進出
  • 2012年 キングオブコント 準決勝進出
  • 2013年 キングオブコント 準決勝進出
  • 2014年 キングオブコント 2回戦進出
  • 2015年 キングオブコント 準決勝進出
  • 2016年 キングオブコント 準決勝進出
  • 2017年 キングオブコント 準決勝進出
  • 2018年 キングオブコント 2回戦進出
  • 2019年 キングオブコント 準々決勝進出

単独ライブ

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  • 2004年(平成16年)7月17日 : 初単独ライブ「ソプラノ」(東京・渋谷シアターD
  • 2005年(平成17年)
    • 3月3日 : 隔月単独ライブ「ダブルブッキングびより~春~」(東京・渋谷シアターD)
    • 5月29日 : 隔月単独ライブ「ダブルブッキングびより~湿気~」(東京・渋谷シアターD)
    • 7月27日 : 隔月単独ライブ「ダブルブッキングびより~虫籠~」(東京・原宿アストロホール
    • 10月17日 : 企画ライブ「補助輪」(東京・原宿アストロホール)
  • 2007年(平成19年)1月21日 : 単独ライブ「ダブルブッキングのキャラメルマキアート」(東京・銀座小劇場)
  • 2011年(平成23年)6月11日 - 12日 : 単独ライブ「YELL」(東京・新宿シアターブラッツ)
  • 2015年(平成27年)
    • 5月2日 : 単独ライブ「温野菜」(東京・ユーロライブ)
    • 11月7日 : 単独ライブ「Apology~謝罪~」(東京・ユーロライブ)
  • 2016年(平成28年)6月4日 : 単独ライブ「自己満足」(東京・ユーロライブ)
  • 2017年(平成29年)5月20日 : 単独ライブ「Audition~審査~」(東京・ユーロライブ)
  • 2018年(平成30年)5月18日 - 19日 : 単独ライブ「屈折」(東京・ユーロライブ)
  • 2019年(令和元年)5月19日 : 単独ライブ「CRIME」(東京・ユーロライブ)

出演

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テレビ

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ラジオ

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ネット番組

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DVD・ビデオ・書籍

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  • DVD
    • 「ダブルブッキングびより~虫籠~」
    • 「ホリプロお笑い紅白ネタ合戦」
    • 「ホリプロお笑いコラボネタNO.1決定戦 ストロング混合」
    • 「新すぃ日本語」
    • 「ダブルブッキング単独ライブ 温野菜」
  • ビデオ
    • 「ホリプロお笑いLIVE100回記念 爆笑!!オールスターライブ(1) みんな新ネタ」
    • 「ホリプロお笑いLIVE100回記念 爆笑!!オールスターライブ(3) みんな馬車馬」
  • 書籍

脚注

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  1. ^ ダブルブッキング、ホリプロコムを退所
  2. ^ タテジマフクロウ | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2021年11月8日閲覧。
  3. ^ "いとうせいこう、バイきんぐ小峠英二・西村瑞樹も「絶賛」!伝説の番組『進ぬ!電波少年』の「箱男」川元文太が挑む初監督作品『裏表紙』の「もの凄い野望」【直撃インタビュー】". 日刊大衆. 双葉社. 3 November 2022. 2022年11月10日閲覧
  4. ^ Inc, Natasha. “ダブルブッキング川元の監督作が「日本で最も多く海外映画賞を受賞した短編映画」に認定される(コメントあり)”. お笑いナタリー. 2024年6月6日閲覧。

外部リンク

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