あらすじ
デリバリー配達によってのみ運営れされているレストランは各席が全くない
奇異なことにそのレストランには料理の種類により30余りの名前がついている
中華、餃子専門店、和食店、フレンチレストラン、ラーメン店などの店名だ
シェフは1人
わかりやすく言えば30余りの店舗を1人で運営しているということだ
若そうだが年齢は分からない
鼻筋が通って入りかなりハンサムだ
一人であらゆる料理を作ってデリバリー配達員に渡す
ただ本業はこのレストランのシェフだが、副業として探偵業もやっている
これは関係者以外秘密
秘密を破ると死が待っているという
注文を受け1人のデリバリー配達員が店舗に着いた
始めにこのレストランには30余りの店舗名が書かれているのに驚いた
配達員は時々シェフから配達先への追加注文を出す
例えばUSBメモリー1個で1万円など
その仕事にありつけるどうかは注文をスマホで受信したときの運だ
シェフが探偵業の仕事を引き受けるときの合い言葉をメニューに入れておく
今回は「転んでもただでは起きないふわ玉豆苗スープ」価格50万円
ある木造アパート2階で火の不始末から燃え上がり、2階から1階まで類焼しそうだ
その時若い女が燃えさかる中を火元の梶山涼馬の部屋に突入していった
後に現場検証したらその部屋から女性の焼死体が発見された
一体なぜ火事の中を入って行ったのか
依頼者梶山なる40代か50代の男性
息子梶山涼馬のすむアパートが全焼した
その梶山の部屋から女性の焼死体が発見された
息子らしい大学生はパンツのみ身につけこのアパートの住民避難を呼びかけた
警察なら失火事故とをして片付けてしまい事件にはならないという
梶山はその焼死体は誰なのか、自分の息子はどうなったのか調査して欲しいとのこと
読後感想
荒唐無稽な謎解きだった
焼死体と梶山の息子との関係
火中に火元の部屋に入った女性は何者か
答えは読んでからのお楽しみ
ちなみにこの料理の作り方などは掲載されていない
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