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国際子ども図書館、展示会セット「絵本で知る世界の国々―IFLAからのおくりもの」の令和7年度貸出分の申込みを受付中

2024年11月5日から12月10月まで、国立国会図書館(NDL)国際子ども図書館が、展示会セット「絵本で知る世界の国々―IFLAからのおくりもの」の2025(令和7)年度貸出分の申込みを受け付けています。 展示会セットは、国際図書館連盟(IFLA)の「絵本で世界を知ろうプログラム」により集められ、国際子ども図書館に寄贈された世界42の国と地域の絵本360冊から成ります。利用できる機関は、国若しくは地方公共団体の機関又は公共的性格を有する展示会を主催しようとする機関で...

ドイツの図書館、出版社、著作者等によるラウンドテーブル、電子書籍貸出しの枠組みに関する共同文書を公表

2024年10月30日、ドイツ連邦政府文化メディア受託官(Die Beauftragte der Bundesregierung für Kultur und Medien)は、図書館、出版社、著作者等によるラウンドテーブルが公共図書館での電子書籍貸出しの枠組みに関する共同文書を公表したと報じました。 ラウンドテーブルは同受託官が2022年に設置したものです。共同文書では、図書館における電子媒体資料へのアクセスを改善するよう勧告すること、著作者や出版者等への適切な補償...

国立女性教育会館女性教育情報センター、2025年度「年間パッケージ貸出サービス」の申込みを受付中

2024年11月1日から12月20日まで、独立行政法人国立女性教育会館の専門図書館である女性教育情報センターが、2025年度「年間パッケージ貸出サービス」の申込みを受け付けています。 男女共同参画やジェンダーに関する同センター所蔵資料を、様々なテーマに合わせて一定期間貸し出すサービスです。 対象は大学、女性関連施設、公共図書館、高校、企業などの機関・団体で、送料は自己負担です。 NWECパッケージ貸出サービス概要(国立女性教育会館)

ウポポイ(民族共生象徴空間)、西日本の高校向けアイヌ関連書籍パッケージ貸出サービス“UPOPOY LIBRARY”を開始

2024年10月28日、公益財団法人アイヌ民族文化財団が運営するウポポイ(民族共生象徴空間)(北海道)が、“UPOPOY LIBRARY”を開始したと発表しました。 “UPOPOY LIBRARY”は、西日本の高校向けアイヌ関連書籍パッケージ貸出サービスです。2024年3月に国土交通省北海道局により策定された「ウポポイ誘客促進戦略」に基づき、2024年10月から2025年3月まで、アイヌ民族に関連する書籍50冊を一つのパッケージとして、岡山県、広島県、徳島県の4校に無...

山武市立さんぶの森図書館、企画「Book36~36ページ目の言葉たち~」を実施中

2024年10月22日から12月18日まで、山武市立さんぶの森図書館(千葉県)において、「Book36~36ページ目の言葉たち~」と題する企画が実施されています。 山武(さんむ)の語呂合わせである「36」ページ目にある言葉が抜き出して封筒の表に書かれており、その文章をヒントに本を選ぶ企画です。大人向けの50冊が用意されているとあります。 <さんぶの森図書館>「Book36」開催のお知らせ(山武市立図書館)※二つ目のURLはチラシです。 参考:E1007 –...

奈良市、「図書受取ロッカー」の運用を開始

2024年10月8日、奈良市が、「図書受取ロッカー」の運用を開始したと発表しました。 事前に奈良市立図書館の本を予約し、指定した「図書受取ロッカー」で本を受け取る(借りる)ことのできる仕組みです。13歳から30歳までの人の図書館利用が他の年代に比べて少ないという現状を踏まえて、この年代に当たる通勤・通学をする人が、より身近に図書館の本に親しんでもらえるよう、利用者の多い駅周辺にロッカーを設置するとあります。 奈良市内の二か所に設置され、年間約1万2,000冊の本...

三田市立図書館、市内の一部の郵便局での予約本の受取・貸出本の返却サービスを開始

2024年10月1日、三田市立図書館(兵庫県)が、同市内の一部の郵便局での予約本の受取と貸出本の返却サービスを開始すると発表しました。 2024年10月から、予約本の受取場所に市内の六つの郵便局を指定できます。また、図書館で借りた本を郵便局に返却することも可能です。 新着情報(三田市立図書館)※2024年10月1日付けの新着情報に「予約本の受取・貸出本の返却が一部の郵便局でできるようになりました」とあります。 図書館外での予約本の受取と貸出本の返却サービス...

E2736 – 「絵本で知る世界の国々」:IFLA展示会セットの紹介

カレントアウェアネス-E No.488 2024.10.03 E2736 「絵本で知る世界の国々」:IFLA展示会セットの紹介 国際子ども図書館資料情報課情報サービス係 2024年3月、国際図書館連盟(IFLA)の児童・ヤングアダルト図書館分科会(E2664ほか参照)が、“The World Through Picture Books”プログラムのカタログ第3版の公開を発表した。本稿では、IFLAの取組及びその一環として構築された展示会セットの概要を述べたうえで...

公共図書館による電子書籍の貸出しが市場に与える経済的影響に関する調査研究報告書が公表(ドイツ)

2024年9月5日、公共図書館による電子書籍の貸出しが市場に与える経済的影響に関する調査研究報告書が、ドイツ経済研究所(DIW)から公表されました。 この調査研究は、連邦政府文化メディア受託官の委託によるプロジェクトです。連邦政府は電子書籍貸出しに係る枠組みの構築に取り組んでおり、2022年には連邦政府文化メディア受託官により図書館、出版社、著作者等によるラウンドテーブルが設置されています。 Studie zum E-Lending in öffentliche...

中国の文化・観光部、2023年の文化・観光発展統計公報を公表:公共図書館に関する統計も掲載

2024年8月30日、中国の文化・観光部が、2023年の文化・観光発展統計公報を公表しました。 公報の中には全国の公共図書館に関する統計情報(2023年末時点)も掲載されており、以下のような内容が示されています。 ・ 公共図書館数は3,246館・ 就業人員数は約6万1,000人。このうち、高級職名を有する者は約8,000人(全体の13.0%)であり、中級職名を有する者は約1万9,000人(全体の31.2%)・ 全国の公共図書館の実際に使用されている建築総面積は2...