「ひまじんうんこ」などの暴言を市民に投げかけ訴えられるなど、数多くの面白逸話で名高い武雄市長の樋渡啓祐さん。かねてブログに書いたとおり、この樋渡さんを「FACEBOOK市長」として世に出してしまったA級戦犯としてメディア界隈で語り継がれる某日経BPの皆さんからご紹介いただいてその人となりをわずかながら知る私としては、彼が自治体改革の星として一部好事家やあまりきちんと物事を調べない人たちの間で祭り上げられているのを見て素晴らしいと思うわけです。 なぜこんな緩い話を冒頭に持ってきたのかというと、さすがに見切り発車で行った市政の数々が徐々に効果切れの瀬戸際にあるようでして。樋渡市政を見て「それは問題だろう」と思った人々からの情報公開請求が武雄市他自治体に乱舞してそろそろ臨界点にさしかかっており、バブル崩壊前夜のような狂乱になっているようにも見えるからであります。 その一方で、この樋渡さんご自身の
サケ漁 固定刺し網許可を 岩手漁民組合申請 岩手県沿岸市町村の漁協組合員でつくる県漁民組合は30日、固定式刺し網によるサケ漁の許可を求める申請書を県に提出した。東日本大震災で打撃を受けた漁業者が所得向上を目指し、制限されている漁法の解禁を求める試み。サケ漁は定置網が主力となっており、県は「定置網漁の経営が悪化する」と許可に難色を示した。 申請書は組合員38人の連名。漁獲量の上限を設けることを前提に、固定式刺し網漁許可証で制限されているサケ漁の解除を求めた。 同組合によると、サケ漁は9割超が定置網という。県が発行する定置網の許可証は新規分が認められず参入が難しい。 固定式刺し網は宮城県などでは許可されている。サケ漁への依存度が高い岩手県は、定置網の漁獲減などを懸念して制限している。 同組合は「サケの資源維持や定置網漁には影響がない」と主張。許可されれば、1人当たり300万円程度の増収
ストレス障害訴訟 専門家の声 <思想や良心を無視/小田中聡樹東北大名誉教授(刑事訴訟法)の話> 裁判員に選ばれる人の思想、良心を無視した違法な判決だ。辞退する自由度は非常に低く、選ばれたくない人を制裁によって圧力をかけている。いわば、徴兵制度と同じで「苦役」に当たる。審議内容によっては、真面目な人ほど精神的打撃が大きい。死刑の評決を過半数で決めてしまうが、殺人罪を裁くのは裁判官でさえ困難だ。「疑わしきは被告人の利益に」との原則があり、1人でも反対がいれば死刑にできないはずで、制度自体に大きな欠陥がある。 <辞退要件の緩和を/元東京高裁判事の木谷明弁護士の話> 判決は、裁判員の経験とストレス障害の因果関係を認め、今後の制度運用に大きな問いを投げ掛けた。ストレスを避けるために辞退の要件を緩和する必要があると思う。対象事件を無罪主張事件に限るなどして、裁判員に量刑を判断させず、有罪か無罪かの
原告の郡山市の無職青木日富美さん(64)は30日、福島地裁が請求棄却の判決を言い渡した後、福島市内で記者会見し「ストレス障害になっても我慢しろという判決だ」と怒りを込めて語った。 青木さんは2012年12月、裁判所から裁判員候補者の呼び出しを受けた。書面の一文が目に留まった。「正当な理由がなく呼び出しに応じなければ10万円以下の過料に処せられることがある」 しぶしぶ出頭すると、抽選で裁判員になってしまった。13年3月の初公判で見せられたのは、血の海になった殺害現場を映したカラー写真24枚。被害者の女性=当時(56)=が絶命直前、119番した際に録音された音声も約3分間、検察側は証拠として再生した。 裁判員は義務と思い、辞任を申し出ることができず評議に参加。「考えることもままならない状態だった。内容を整理できないまま判決を下してしまった」と今も自責の念に駆られるという。 悪夢や不眠に
固定価格買い取り制度が後押しとなり、復興を目指す被災地をはじめ東北各地でメガソーラーの建設が進んだ=2013年8月、東松島市野蒜 東北電力は30日、再生可能エネルギー固定価格買い取り制度に基づく大規模太陽光発電所(メガソーラー)など事業者からの契約受け入れを1日以降、管内全域で中断すると発表した。期間は数カ月程度。天候による出力変動が大きい再生エネの急増により、安定供給に支障が生じる恐れがあると説明している。 記者会見した東北電の石山一弘企画部部長は「買い取り制度に伴う増加のスピードは想定を上回った。今後、受け入れ可能量や受け付け方法について詳細な検討を行っていく」と説明した。 対象は特別高圧・高圧契約(50キロワット以上)の太陽光、水力、地熱、バイオマスの発電設備。送電網への接続申し込みは受け付けるが、可否の回答を保留する。風力は接続可能な出力200万キロワット(残り約30万キロワッ
<要望次々実現> むつ市の市民体育館は1976年に完成し、77年のあすなろ国体の会場になった。耐震診断の結果、2013年11月末に閉鎖された。 当時を知るベテラン市議も市幹部も「『むつ』の副産物だった」と口をそろえる。総工費約1億円。避難施設の位置付けを持たせたとみられ、日本原子力船開発事業団から助成を受けた。 放射線漏れを起こした「むつ」は地元の猛反発を買った。大湊港への帰港を拒否されて50日間漂流。帰港に際して政府・自民党、青森県、むつ市、県漁連の4者が結んだ協定に、体育館への助成が盛り込まれていた。 体育館は一つの例にすぎない。大湊港を定係港として受け入れた1967年以降、地方港湾だった同港の重要港湾昇格(2000年に降格)や道路の国道格上げなど、地元の要望は次々とかなえられ、道路整備や漁業補償に金が投じられた。 <協力の見返り> 「むつ」の別名は「宝船」「政治力船」だ。国
東北、メガソーラーに冷や水 東北では、東日本大震災後の電力需給の逼迫(ひっぱく)や福島第1原発事故で高まる原発不信を背景に、再生可能エネルギーが急速に普及した。東北電などの相次ぐ受け入れ中断で冷や水を浴びせられた格好のメガソーラー事業者や自治体は、今後の東北電の対応策と国の制度見直しの議論を注意深く見守る。 「(既に契約を結んでおり)うちは滑り込みセーフ」。北東北でメガソーラーを手掛ける事業主は胸をなで下ろしつつ、「国も電力会社も上限を決めずやみくもに造らせてきた。送電網の増強に10年はかかる。買い取り価格が下がれば太陽光はペイできない」と嘆く。 センコン物流(名取市)は2013年に発電事業に参入。宮城県内6カ所に太陽光を所有し、5カ所で建設を検討する。担当者は「新規だけでなく既存施設への波及はないのか」と危惧する。 福島県浜通り地方で計6万キロワット分のメガソーラーを計画する東京の
愛知県豊田市は9月30日、郷土の偉人、古橋源六郎暉皃(てるのり)のアニメ無料配信をホームページで始めた。地方創生を唱える安倍晋三首相が所信表明演説で紹介したのを受け、急きょ決めた。アニメは2011年度に小中学生向けに作った伝記で、市教委は「まさか首相が引用するとは」と驚いている。 古橋は江戸・明治期の農業指導者で、旧稲橋村(現豊田市稲武地区)の名主。首相は演説の中で、山あいの貧村に生まれた古橋について、「土地に合った産業を新たに興し、豊かな村へと発展させることに成功しました」と紹介。低成長や人口減を悲観せず、「可能性を信じて、前に進もう」と呼びかけた。 市教委は「地域興しのモデルに取り上げられた」と大喜び。問い合わせが相次ぐことを見こし、インターネットで配信することにしたという。
御嶽山の噴火に伴う噴石は火口から少なくとも約1キロ離れたところまで飛んでいたことが、東京大地震研究所の金子隆之助教の調査で分かった。噴火翌日の9月28日にヘリで上空から撮影した火口周辺の写真を分析。噴石によってできたとみられるくぼみ状の穴の分布を確かめた。 金子助教によると、火口から約500メートル圏内には、直径数センチより大きい穴が4メートル四方あたり10個以上密集していた。火口から離れるにつれまばらになり、約1キロより遠いところでは写真で確認できる穴は見つからなかったという。 穴のサイズや火口からの距離などから、噴石の大きさは50~60センチから数センチほどとみられ、時速350~400キロで飛び出したと推定されるという。金子助教は「火口周辺では雨のように噴石が降ったのではないか。落下する際に人に当たれば致命傷になることもある。地面や岩にあたって砕けた破片が飛び散るときも危険だ」と話す。
三重県津市立の中学校を今春卒業した女子生徒(16)が、所属していたバレーボール部顧問の男性教諭による暴力や暴言で、精神的苦痛を受けたとして、市と教諭を相手取り、計550万円の慰謝料などを求める訴訟を両親とともに津地裁に起こしていたことが分かった。 提訴は9月11日付。 訴状によると、女子生徒は1年生だった2011年の入部当初から、病気による通院で練習を休みがちだったことを教諭に責められ、「お前がいるから試合に負ける」などと暴言を吐かれ��。同年秋からは、殴ったり、髪を引っ張ったりする暴力も週1回程度加えられ、13年7月に退部し、精神科への通院を余儀なくされたとしている。 市教委によると、教諭は12年12月の冬季合宿で女子生徒を平手打ちしたとして、13年6月、教育長による厳重注意処分となった。生徒らの代理人弁護士は「教諭の行為を見過ごした学校側の責任も追及したい」と話し、市教委学校教育課は「合
国立国会図書館(NDL)が、2014年9月26日付けで刊行したNDL書誌情報ニュースレター2014年3号(通号30号)のなかで、“Resource Description and Access(RDA)”の日本語への翻訳作業をおこなっていることを紹介しています。新『日本目録規則(NCR)』の策定作業と並行して行い、翻訳作業の終了は2015年秋頃を予定しています。 “Resource Description and Access”(RDA)の日本語訳について(NDL書誌情報ニュースレター2014年3号(通号30号)) http://www.ndl.go.jp/jp/library/data/bib_newsletter/2014_3/article_06.html NDL書誌情報ニュースレター2014年3号(通号30号) http://www.ndl.go.jp/jp/library/dat
いつも livedoor Reader(LDR) ご利用いただき、ありがとうございます。 下記、「livedoor Reader サービス終了のお知らせ」は撤回され、12月1日よりサービス運営元がLINE株式会社から株式会社ドワンゴへと変更になりました。 また、 livedoor Reader 派生スマートフォン版 LDR Pocket をリリースいたしました。 livedoor Reader (LDR) 、現 Live Dwango Reader また LDR Pocket を引き続きよろしくお願いいたします。 2014年10月15日 追記:みなさまのご要望を受け、サービス終了を撤回し、継続の道を検討中です。 【重要】 サービス終了撤回のお知らせ|livedoor Reader 開発日誌 いつも livedoor Reader をご利用いただきましてありがとうございます。 2006年4月
動向レビュー 新しい本の楽しみ方「ビブリオバトル」の多方面への展開動向 三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 コンサルティング・国際事業本部 :吉野英知(よしの ひでとも) 1.はじめに 近年、「本との出会い方」が多様化してきている。本を読むという行為自体は普遍的であるが、本に出会う主な場所が書店や図書館であった過去と比べて、インターネットを介して本に出会いより多くの本の情報を得られる時代となった。それゆえに「いかに自分にとって良い本と数多く出会えるか」という新たな課題にも直面している(1) 本稿で紹介する「ビブリオバトル」は、自分のお気に入りの本を書評という形で聞き手に紹介するコミュニケーションを用いたゲームである。ビブリオバトルは、「人を通じて良い本に多く出会えうる」という本の楽しみ方を可能にするだけでなく、読書というパーソナルな行為を他人との双方向のコミュニケーションへと
2014年11月に開催される図書館総合展に,エディンバラ大学図書館のスチュワート・ルイスさんが登壇! 同大学は,1983年にデータライブラリーを開始し,1995年にはJiscからナショナルデータセンターに指定されてEDINAと改称,独自のデータリポジトリDataShareも公開しています。また,2012年8月から研究データ管理のロードマップを着々と進めており,来年5月にはサービスが完成する予定です。 日本でも,いよいよ来月からジャパンリンクセンター(JaLC)による「研究データへのDOI登録実験プロジェクト」が実施される予定です。また,2015年4月から適用される「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン」(文部科学省)には,”一定期間の研究データの保存と開示”が盛り込まれています。 そこで11月6日のフォーラム「研究データへのアプローチ:エジンバラ大学図書館の実践事例を中心
朝日元記者の講師、解雇を 北星大に脅迫文 慰安婦報道 (10/01 07:00) 従軍慰安婦問題の報道に携わった朝日新聞元記者が非常勤講師を務める札幌市厚別区の北星学園大に対して5月と7月、この講師を解雇しなければ「爆弾を仕掛ける」「学生を傷めつける」などと脅す内容の手紙が2度にわたって届いていたことが、札幌厚別署への取材で分かった。同署は威力業務妨害の疑いで捜査している。 厚別署や大学関係者によると、手紙は5月29日と7月28日に、いずれも「学長」宛てに郵送で届いた。非常勤講師を名指しした上で、「日本をおとしめた。なぶり殺してやる。辞めさせなければ、学生を傷めつけてやる」「くぎ入りガスボンベ爆弾を仕掛ける」などと書かれていたという。手紙とともに虫ピンが数本同封され、送り主の名はなかった。 北星学園大によると、非常勤講師は朝日新聞に在職中の2012年4月から留学生向けの講義を担当している。
記事一覧 新幹線敦賀駅は8階ビルの高さに ホーム間の距離200メートル (2014年9月30日午前7時00分) 福井県議会は29日、新幹線・地域鉄道調査特別委員会を開き、北陸新幹線金沢―敦賀の早期開業などを議論した。理事者はJR敦賀駅に併設される新幹線駅の高さが8階建てビルに相当する地上24メートル、新幹線駅と現駅舎のホーム間の距離が約200メートルとなる見通しを示した。在来線との乗り換えを念頭に委員からは「利用者の利便性を十分考えた駅になるよう県として要望を進めてほしい」と指摘があった。 山田庄司委員(希望ふくい)が現在のJR敦賀駅と新幹線駅との距離について質問。鉄道建設・運輸施設整備支援機構の計画を基に理事者が新幹線駅構内のレールの高さ、新幹線駅と現駅舎のホームの距離(ホーム中央地点)を説明した。 県によると、新幹線は敦賀駅の福井方面側で、国道8号バイパスをまたぐルート設定のため、
「ドカベン」香川さん戒名に「明」「訓」 2014年10月1日6時0分 スポーツ報知 葬儀・告別式の会場を出る香川氏のひつぎ 元南海(後にダイエー、現ソフトバンク)の捕手で、26日に心筋梗塞のため52歳で死去した香川伸行氏の葬儀・告別式が30日、福岡県朝倉市の斎場で営まれ、約250人が参列した。「ドカベン」の愛称で親しまれた香川氏との最後の別れを惜しみ、式の前にはアニメ主題歌「がんばれドカベン」が流された。 喪主を務めた妻・弘美さんは、香川氏が昨年5月から心筋梗塞で3度倒れていたことを明かし「今までの3回は『助けて、しんどいねん』とコールがあった。でも、今回は何もありませんでした。彼が『自分で決めたんだな』と思いました」と涙ながらにあいさつした。 戒名は、ドカベンが通った「明訓高校」から「訓明院球道伸行居士(くんみょういんきゅうどうしんこうこじ)」。ひつぎには、宝物にしていた長嶋茂雄巨人軍
28年ぶりの2年連続Bクラスが確定した中日が大規模な戦力整備を図る。プロ17年目の中日小田幸平捕手(37)が来季の構想から外れていることが9月30日、分かった。また、巨漢体形から「ブーちゃん」の愛称で親しまれた5年目中田亮二内野手(26)や直倫と兄弟でプレーした11年目堂上剛裕外野手(29)ら10選手近くが来季の構想外になっていることも判明。今日1日にも本人に通告される。 05年オフに巨人から中日に加入し“2番手捕手”としてチームを支えてきた小田は、今季開幕1軍から外れ、ここまで17試合(先発は6試合)出場にとどまっている。ポスト谷繁育成が急務のチーム状況にあって、ベテランが1軍でマスクをかぶる機会は激減。それでも「体力的にも問題ない。まだ、やれると思っている。チャンスに飢えている」と練習を続けてきた。 明るいキャラクターでファンから愛され、お立ち台で「やりましたー!!」と絶叫する決めぜり
能登半島地震 パレスチナ情勢 速報 朝刊 記事一覧 紙面ビューアー 夕刊 記事一覧 紙面ビューアー 連載 ランキング その他 コメントプラス 特集 動画・音声・写真 土曜別刷り「be」 記者イベント 天気 数独 12星座占い サイトマップ 検索 ヘルプ Q&A(よくある質問) 総合ガイド お申し込み ログイン マイページ 有料会員紙面ビューアーコース登録済み 無料会員(クーポン適用中)紙面ビューアーコース登録済み 無料会員紙面ビューアーコース登録済み 朝日ID会員 紙面ビューアーコース お客様サポート(個人設定) お客様サポート(個人設定) お客様サポート(個人設定) メール設定 スクラップブック MYキーワード 会員特典・プレゼント 提携プレミアムサービス ログアウト
遺体の状況から、多くの人が噴石の直撃によって亡くなった可能性が高いことが明らかになった御嶽山(おんたけさん)の噴火。 死亡確認に当たった医師らの証言からは、深手を負い、懸命に生きようとした登山者たちの姿も浮かぶ。雨のように噴石が降る中、負傷者の多くも身をかばい、後頭部や背中にけがを負った。山頂付近の現場には、今もまだ、多くの人が倒れたままだ。 ■「想像絶する状況」 複数の人を調べた医師は、長野県警から「ほぼ灰に埋もれていた」と説明を受けたという。骨が粉々になっていたり、無数の打撲痕があったりしており、その損傷部位から、医師は「逃げる途中で噴石に当たって亡くなり、その後、灰に埋まった方がほとんどではないか」と分析する。 別の医師によると、体はいずれも損傷が激しく、様々な状況下で亡くなったことが推察された。噴石で致命傷を負いながら山小屋に逃げ込んだものの、そこで力尽きた人、携帯電話を手にしたま
◆1888年3月15日付「宮崎新報」 県内初の日刊紙として1888年(明治21年)に発刊した「宮崎新報」の創刊号が、国の重要文化財・旧吉松家住宅(串間市)で見つかった。現存で唯一。新報は、鹿児島県からの分県運動を進めていた岩切門二(1860~96年)らがつくった新聞で、調査した県立図書館は「明治期の県内の政治状況を知る貴重な資料」としている。同図書館で30日から始まる特別展で公開される。(尾谷謙一郎) 創刊号は88年3月15日付で8ページ建て(縦26センチ、横20センチ)。2段組みの1面上段に社告を掲げ、「社会の耳目となりて、敏捷(びんしょう)な報道者たらんことを欲する者なり」と記している。発行所は、現在の県庁近くにあった。 同図書館などによると、岩切は発起人の一人で、主筆を担当した。宮崎県が再置された83年以降、郷土紙の発行に力を注ぐようになったとされ、発刊当初は特定の政党に偏らない「不
CCCとして取り組む4つの事 1) 全国で6館目となる図書館の企画 2) 賑わいのベースとして、「BOOK & CAFE」を導入 3) エリアマネージャーと連携した市民活動支援 4)延岡の食・文化の玄関となる、ライフスタイル提案型物販販売の場の実現 宮崎県延岡市の中心市街地(JR延岡駅周辺地域)における「賑わいの再生」を目指して、市民ワークショップ等における市民の意見や駅まち会議での議論を踏まえ、平成24年5月に「延岡駅周辺整備基本計画」が延岡市により策定されました。基本計画において中心市街地の賑わいの起点となる施設として位置付けた「複合施設」の整備にあたっては、市民活動のステージづくりとともに、カフェや読書空間、観光物産、情報発信など様々な機能・サービスが融合した魅力ある「新たな公共空間」づくりを目指すべく、公募による民間事業者からの企画提案が求められ、カルチュア・コンビニエンス・クラブ
元社民党党首で「おたかさん」の愛称で親しまれた土井たか子さんが亡くなった。 護憲の象徴的存在だった。憲法学者から政界に転身して、平和憲法の理念を守り、現実に生かしていく活動を続けた。 沖縄戦に動員された女子学徒と同年代で、1945年3月の神戸大空襲を体験した。 「私が沖縄で生まれ育っていたら、恐らく壕の中にいたかもしれない」「沖縄は私自身に置き換えて問われ続ける問題」と語っている。その言葉通り、沖縄問題の解決に尽力した政治家だった。 土井さんといえば、1971年11月の「沖縄国会」が印象深い。沖縄返還協定が審議半ばで強行採決された。この時、屋良朝苗主席は沖縄の自己決定権を盛り込んだ「建議書」を携え羽田空港に到着したばかりだった。 強行採決を許した船田中衆議院議長に対する不信任決議案が提出された。賛成討論に立った土井さんは、ひめゆりの塔の碑文「いはまくら…」を引用。返還協定は沖縄戦、沖縄を切
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