2018年10月18日のブックマーク (2件)

  • 大坂なおみとは誰だったのか? 社会の「普通」をあぶりだす言葉たち(三木 幸美) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

    情報というのは様々な媒体をするすると通り抜けて私たちの目や耳に入ってくる。 この1ヵ月、ネットもニュースもできるだけ見ないようにしていたが、Yahoo!のトップページには大坂なおみについての記事が並び、「外国人の血に頼るしかないのか」という見出しまで出ていた。 すぐに反論が出て、SNS上でもシェアされていたが、どちらの記事に対しても、なぜか怒りも、悲しみも、頼もしさも感じなかった。「この社会において外国人は普通ではない」というメッセージが、あまりにも自然に含まれていたからだ。 普段から外国人や外国にルーツを持つ子どもにかかわる仕事をしている私は、彼女にまつわる記事をどの立場からどんな気持ちで読むべきなのか、自分でもわからなくなっていた。 日人でも外国人でもない8年間 私の人生には点線の時間がある。 フィリピンから出稼ぎ労働者として来日した母と日人の父の間に生まれた私は、無国籍児・無戸籍

    大坂なおみとは誰だったのか? 社会の「普通」をあぶりだす言葉たち(三木 幸美) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
  • 高校入学願書の性別欄を廃止「選考に必要ない」 福岡:朝日新聞デジタル

    福岡県教育委員会は17日、来年3月の県立高校入試から、入学願書や受検票の性別欄をなくすと発表した。「選考に必要ない情報と判断した」という。 入学願書や受検票には、受験者が氏名や生年月日、出身学校などを記入する。今年3月の入試までは氏名の横に性別の欄があり、「性別の欄は男女の別を記入する」と注意書きがあったが、「書くことに抵抗のある生徒もいる」(中嶋健一・高校教育課長補佐)として廃止した。 県教委によると、様式の変更は4年前に性別欄を「男・女」の丸付け型から記入型に改めて以来となる。性別欄は、少なくとも1969年度入試以降は設けられていたという。 一方、願書と一緒に提出する調査書の性別欄は残した。調査書は記入するのが教員で、元となる指導要録に性別欄があるためだという。(渡辺純子)

    高校入学願書の性別欄を廃止「選考に必要ない」 福岡:朝日新聞デジタル