2月11日、米グーグルのサーチエンジン担当幹部は独紙ビルト・アム・ゾンタークとのインタビューで、人工知能(AI)を使った自動応答ソフト(チャットボット)に関して慎重な姿勢を示した。写真はオープンAIと「チャットGPT」のロゴ。2日撮影(2023年 ロイター/Dado Ruvic) [ベルリン 11日 ロイター] - 米グーグルのサーチエンジン担当幹部は11日付の独紙ビルト・アム・ゾンタークとのインタビューで、人工知能(AI)を使った自動応答ソフト(チャットボット)に関して慎重な姿勢を示した。 グーグルの検索責任者、プラバカール・ラガバン氏は「今話題になっているこの種のAIは、時に幻覚と呼ばれるものにつながることがある」と述べ、機械が説得力のある、ただ、全くでたらめな回答を提供することがある点に言及し、基本的なタスクの一つはこれを最小限に抑えることだと説明した。