YOASOBIの代表曲「夜に駆ける」のMVが、YouTube上で再び規制対象になっています。今年5月にも規制対象になり制限がされていましたが、Googleとの話し合いのすえ規制は解除されていました。今回は公開されたばかりの英語版「Into The Night」も規制対象となっています。
YOASOBI「夜に駆ける」MVが再び規制対象に
YOASOBIの代表曲である「夜に駆ける」のMVが、YouTube上で規制対象となっています。同MVは今年5月にもYouTubeから規制されていました。
前回の規制と同様、MVを視聴しようとアクセスすると「一部の視聴者にとって攻撃的または不適切な内容を含んでいる」「ご自身の責任において視聴してください」という注意書きが表示されます。なお「理解した上で続行する」をクリックすればMVの視聴は可能。
YouTubeにログインしていない状態でアクセスすると「年齢確認にためログインしてください」「この動画は、一部のユーザーに適さない可能性があります」という表示がされます。
ウェブサイトなどに埋め込まれている状態では、「この動画には年齢制限が設けられており、YouTubeでのみご視聴いただけます」と表示され、「年齢制限のあるコンテンツ」のヘルプページへのリンクが付与されています。
説明によると、YouTubeのポリシーに違反していなとも、18歳未満にふさわしくないコンテンツと判定された場合に適用されるようです。
YouTubeのポリシーに違反していなくても、18歳未満の視聴者にふさわしいとはいえないコンテンツもあります。そのような動画には年齢制限を設定しています。このポリシーは、動画、動画の説明、カスタム サムネイル、ライブ配信などのYouTubeのサービスや機能に適用されます。
5月に規制された際の理由は明かされていませんが、SNSなどでは「夜に駆ける」の原作小説である「タナトスの誘惑」が、「死」をテーマとして扱っていることが原因ではないかと憶測が広がっていました。
「夜に駆ける」の英語版「Into The Night」MVも規制対象
さらに7月2日に公開されたばかりの「夜に駆ける」の英語版である「Into The Night」のMVも規制対象となっています。
またYOASOBIのスタッフのみなさんがGoogleと交渉して規制解除となるのでしょうか。そもそも規制対象となった理由が気になるところです。