前の会社を勢いで辞めてから今の会社に入るまでの約8ヵ月間は(短期間バイトはしていたけれども)無職で、精神的に辛い時期ではあったけれども、40代前半で夢や目標もない「明日はどっちだ?」期間を経験しておいて良かったと今は思っている。感謝すらしている。あのハロワ通いをした時期はこれからの僕を突き動かす燃料になってくれるだろう。無職になる前の僕は、実力もないくせになぜか強者の立場から、仕事をしていない人間、いわゆる無職を一緒くたに見下していた。「いろいろ理由をつけて仕事をしたくないだけなんじゃね?」「努力不足の怠け者じゃね?」と。だが、自分が40代で無職になり、無職の彼らと同じ目線で世の中を眺めてみて、いや、かつての僕みたいな人間から、怠け者に見られてみて、初めて見えてくるものが多々あった。僕の認識は間違っていた。それも完全にだ。まず、当たり前だが、無職の人は必ずしも仕事をしたくない人、怠け者とい
(Photo from Rate Your Music) フィッシュマンズの評価が、ここ1~2年で海外で急上昇中しています。中でも音楽・映画のデータベースサイト『RYM(RATE YOUR MUSIC)』では、ライブアルバム『’98.12.28男達の別れ』が全世界の350万枚以上のタイトルを含むチャートで、なんと80位(2019年5月時点)*1*2この事はアメリカでインディ・レーベルを運営しているBen君(@cudighirecords)から教えてもらいました。 RYM(RATE YOUR MUSIC)とは ランキングについて Top Albums of All-time #1 - #10 Top Albums of All-time #76 - #85 チャートの信憑性について RYMのサイト情報について 同種サイト『Discogs』のサイト情報 RYMユーザーの属性について 『’98.
どうしたら伝わるのかしら ほとんど口を利かない子だった もうちょっとだけ待ってみて 役者の樹木希林さん(75)に、「生きづらさを抱える人たちに向けてメッセージを頂けませんか」とお願いをしました。今でこそ数々の賞をとる大女優ですが、過去のインタビューでは、幼少期は無口だったことや、役者になってからも「全然、必要とされない役者」だったと告白しています。その上で、「必要のない人間なんていない」と呼び掛ける樹木さん。がんで闘病しながら、いのちに向き合っている樹木さんから、編集部に届いたファクスは、どきっとする言葉がつづられていました。 どうしたら伝わるのかしら 編集部が樹木さんにインタビューを申し込んだのは7月中旬。それから約1週間後、突然、樹木さんご本人から、編集部に電話がありました。「ずっとずっと考えていて、お返事が遅くなっちゃったの。ごめんなさいね」 映画などで聞き慣れた気さくな口調は変わり
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