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2020年6月25日木曜日

本『なぜジョブズはすしとそばが好きか』発売、日経xTECHの連載記事が書籍化





書籍「なぜジョブズはすしとそばが好きか」が6月15日に出版されています。

この本は、日経xTECHで連載されていた『技術者のカフェタイム:食文化とハイテク』をベースに再構成された書籍です。


スティーブ・ジョブズがすしとそばが好きだったのは有名です。

当ブログでもジョブズと日本の食についてはいくつか記事を書いてきました。Evernoteと伊藤園の「お〜いお茶」などの関係も非常に興味深いものがあったのですが、この本では書籍タイトルを含め、日本の食文化とテクノロジーをどのように描いてるのか非常に興味深いところです。

早速注文したので、週末に読んでみたいと思います。





ジョブズが10貫も食べたらしいトロ

刺身そば(Café Macs)



2020年4���5日日曜日

スティーブ・ジョブズとの知られざる関係、ディズニー帝国をつくったロバート・アイガー自伝を読了




前ディズニーCEO、ロバート・アイガーによる自伝本『ディズニーCEOが実践する10の原則』を読了しました。

2月にCEO退任したロバート・アイガーは、帝国とも呼ばれるまでにディズニーを繁栄させたCEOです。下は ”世界の映画興行収入歴代トップ10” ですが、8本がディズニー陣営と、強さの一端を示しています。



ディズニーCEOが実践する10の原則』は、ABCでの出世とディズニーによる買収と後継者選び、ディズニーCEOとしてピクサー、マーベル、ルーカスフィルム、21世紀フォックスの買収劇が描かれています。

個人的に興味があったのは、ピクサー、とくにスティーブ・ジョブズとの関わりでした。
昨年出版された本『PIXAR』では、ピクサーCFOの立場からディズニーによる買収を描いていましたが、今回は反対にディズニーCEOがみたピクサー買収の経緯とロバート・アイガーの人物像が興味の対象でした。


スティーブ・ジョブズとディズニーの関係
1995年公開のトイ・ストーリー、株式公開の成功により、ジョブズ率いるピクサーはディズニーとの契約の見直しを迫りますが、当時のディズニーCEOマイケル・アイズナーは拒否。この確執がアイズナーCEO更迭の原因ともなります。

アイガーがCEO就任する2005年3月では、就任報告に対するジョブズの対応は非常に素っ気ないものであったことが描かれています。


ビデオ iPod によるジョブズとの関係修復
 


CEO就任直後のアイガーは難航が予期されるピクサーとの契約交渉は後回しにして、手始めにアップルの iTunes にディズニーや傘下ABCのドラマを配信する提案を行ったことが書かれています。

そのときジョブズは発表前の iPod 第5世代(初めての動画対応 iPod)をこっそりみせて、発売したらテレビ番組を提供できるか尋ねる場面があります。

実際、2005年10月の ビデオ iPod 発表会ではロバート・アイガーが登壇、テレビ番組提供を発表しています。CEO就任から僅か7ヵ月でジョブズとの関係修復を行ったアイガーの手腕がよく分かる一例です。


ピクサー買収と直前のジョブズの告白、ジョブズ埋葬のあと
ジョブズとの関係をつくったアイガーは、課題のピクサー問題解決案としてディズニーによる買収を提案。ピクサー文化を壊さないことを伝えて買収案をまとめます。

この本には2006年1月、ピクサー買収発表直前に起きたジョブズの行動が書かれています。
公式発表直前、ジョブズはアイガーを散歩に誘い、自身のガン再発を告げます。ディズニーの最大株主で取締役になる発表をする前に伝えておきたかったとのこと。独善的といわれるジョブズとは違った一面が描かれています。

またこの話には後日談があります。ジョブズの妻ローレンによると、買収発表日の夜、ジョブズがアイガーを「すごくいい奴だ」といっていたのだそう。


その他のジョブズ話
他にもいくつかジョブズについての話が触れられていて、アイガーにとってジョブズが非常に大きな存在だったことが伺えます。
・ディズニーのお手頃なホテルをジョブズに案内したときの辛辣な意見。
・マーベル買収について、コミックブックはビデオゲームより嫌いなんだ。
・アイアンマン2の辛辣な評価。ジョブズ「最���だ��。」
・ディズニー株主���会への取締役への反対票。のちアイガー説得で撤回。
・マーベル買収交渉時、マーベルに電話してアイガーが信頼できる人物であると伝えたこと
・アイガーの依頼に対して、友だちだと思ってること。


以上、ABCの雑用から41歳でABC社長、のちディズニーCEOとして帝国を築いた人物による自伝本『ディズニーCEOが実践する10の原則』でした。

未読の人は、是非ピクサー社CFOが書いた『PIXAR』もどうぞ。
ジョブズがどのようにディズニーと交渉し、ピクサー売却を進めていったかが分かる本です。

 



プロローグ
第1部 学ぶ
第1章 下っ端時代
第2章 大抜擢
第3章 首位奪還
第4章 ディズニー入社
第5章 ナンバーツー
第6章 内紛
第7章 後継者選び
第2部 導く
第8章 最初の一〇〇日
第9章 ピクサー買収
第10章 マーベル買収
第11章 スター・ウォーズ継承
第12章 イノベーションか、死か
第13章 正義の代償
第14章 未来への布石
付録 リーダーの原則
謝辞
訳者あとがき 


2019年7月27日土曜日

初代 iPhone 開発を詳細に描いた本『ザ・ワン・デバイス』を読んだ




現状、初代 iPhone開発について、一番詳しく知れる本だと思います。

書籍『ザ・ワン・デバイス  iPhoneという軌跡の”生態系”はいかに誕生したか』がダイヤモンド社から出版されています。

この本は、初代 iPhone 開発の裏側を膨大なインタビューで描き話題になった『The One Device: The Secret History of the iPhone』(2017年出版)の翻訳本。


先ほど読みおえたところですが、これまで語られなかった iPhone誕生の裏側が詳細に書かれた一冊です。

既に公式伝記などでも知られているように、iPhone誕生の裏には、当時アップル復活の切っ掛けとなった iPod がいずれ携帯電話に取って代わられるという危機感、新しい入力インターフェイスの開発、ジョブズによる極端な秘密主義と現実歪曲フィールドなどが複雑に絡みあって開発されています。


今年はアップル関連本の当たり年!

アマゾンで詳細をみる 👉『ザ・ワン・デバイス

    


目次
序章 解体
セクション1 天才たちの秘密プロジェクト
    他社技術のマルチタッチがiPhoneの原型を生むまで
第1章 電話とコンピュータの合体
第2章 マインフォン~���山電話
第3章 iPhoneはキズつかない
第4章 マルチタッチの発明者は誰か?

セクション2 極秘プロジェクト“Q79”の始動
    「唯一無二のデバイス」の最初の姿
第5章 薄くて長持ちのバッテリーを求めて
第6章 世界で最も使われているカメラ
第7章 動きを読み取るセンサー
第8章 世界を変えた“豪腕”ARMチップ
第9章 ワイヤレス接続

セクション3 iPhoneの内部へ
    スライドしてロック解除
10章 「ヘイ、シリ」
11章 セキュアエンクレーブ
12章 メイド・イン・チャイナ
13章 「セル」フォン
14章 ブラックマーケット

セクション4 ザ・ワン・デバイス
    秘密主義と社内政治でめちゃくちゃになったアップルの内情

2019年6月3日月曜日

話題の本『ティム・クック ーアップルをさらなる高みへと押し上げた天才』が出版(SBクリエイティブ)




アップルを史上初の1兆ドル企業に導いたティム・クック。

そのティム・クックを描いた書籍『ティム・クック―アップルをさらなる高みへと押し上げた天才』が8月22日(16日より変更)にSBクリエイティブより出版されるようです。

著者は、書籍『スティーブ・ジョブズの流儀』『ジョナサン・アイブ』を書いたリーアンダー・ケイニー。アップル情報サイト『Cult of Mac』の中の人としても知られ���人物です。


スティーブ・ジョブズが自分のあとのアップルを任した人物、自らゲイであることを告白しマイノリティーに対する活動を惜しまない人物、朝4時に起きてメールチェックと運動を欠かさないストイックな人物。いろいろな切り口で語られるティム・クックですが、どのようなことが明らかにされるのか、非常に楽しみな本です。

     

イントロダクション
第1章 スティーブ・ジョブズの死
第2章 深南部で形作られた世界観
第3章 ビッグブルーで業界を学ぶ
第4章 倒産寸前の企業に加わる一生に一度の機会
第5章 アウトソーシングでアップルを救う
第6章 スティーブ・ジョブズの後を引き継ぐ
第7章 魅力的な新製品に自信を持つ
第8章 より環境に優しいアップル
第9章 クックは法と闘い、勝利する
第10章 多様性に賭ける
第11章 ロボットカーとアップルの未来
第12章 アップル史上最高のCEO! 


2019年3月16日土曜日

スティーブ・ジョブズに2度スカウトされた教育部門初代バイスプレジデントがかいた本「Appleのデジタル教育」発売(ジョン・カウチ共著)



スティーブ・ジョブズに2度スカウトされた人物による本「Appleのデジタル教育」が出版されます。

著者���ョン・カウチは、2002年にアップル初の教育担当バイスプレジデントとして復帰、もとはアップル初期1978年に54番目の社員として入社、ジョブズのあとにLisa事業部の責任者だった人物です。



冒頭にはジョブズの言葉「各学校にコンピュータが1台あれば、気づく子供が必ずいる。それでその子たちの人生が変わると思いました」が引用されています。


ジョブズは、2008年に社内向けの教育機関「アップル ユニバーシティー」をつくったことで知られていますが、その設立に影響を与えたと思われるジョン・カウチの考えがどういったものだったのか非常に興味深いところです。


原著は「Rewirering Education: How Technology Can Unlock Every Student’s Potential」となっており、「どうすればテクノロジーで学生の可能性を解放できるか」が書かれているようです。

発売日は3月18日。かんき出版よりで、Kindle版も即日発売されるようです。
アマゾンで詳しくみる 👉「Appleのデジタル教育




【目次】
INTRODUCTION 覚醒
CHAPTER1 リワイヤリング
CHAPTER2 教育の目的
CHAPTER3 人間の可能性
CHAPTER4 モチベーション
CHAPTER5 学習の定義
CHAPTER6 学習空間
CHAPTER7 チャレンジ
CHAPTER8 チャレンジ設定型学習
CHAPTER9 アクセスの確保
CHAPTER10 創造型構築
CHAPTER11 コーディング
CHAPTER12 教えるということ
CHAPTER13 テクノロジーの活用法
CHAPTER14 教育革命
CHAPTER15 教育の未来

最後に 変える存在になろう 


ジョン・カウチ関連リンク
John Couch (American executive) - Wikipedia
John D Couch(@jcouch1)さん | Twitter

2002 Apple brings veteran back to class - CNET
2014 Education Today: John Couch, VP of Education, Apple Inc. on Vimeo 動画
2015 Appleの教育担当副社長と本社キャンパスを見学出来る権のチャリティオークションが開催中 | 気になる、記になる… 👉Charitybuzz: Tour the Apple, Inc. Headquarters in Cupertino with VP of... - Lot 402553


2019年2月16日土曜日

ジョブズがピクサーをどうやって成功に導いたかを元CFOが語った本『PIXAR 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話』




アップルを追放されたスティーブ・ジョブズとともに、スタートアップを大きく育てた真実の物語! 
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
アマゾンベストブック of 2016 (ビジネス&リーダーシップ部門)
フォーチュンが選ぶフェイブリットブックof 2016
世界12か国以上で話題沸騰!
(以上、amazonの内容紹介より抜粋)

ピクサー社の内情を、元CFO兼社長室メンバーが描いた書籍『PIXAR 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話』が3月15日に文響社より出版されるようです。

帯にもあるように、Pixarの躍進そしてディズニーへの売却、そこに大きく関与するスティーブ・ジョブズの言動などが非常に興味深い一冊です。

著者は、元CFOという売却劇の内情を語るのに最適なひとり。原著は「アマゾンベストブック of 2016 (ビジネス &リーダーシップ部門)」「フォーチュンが選ぶフェイブリットブックof 2016」にも選ばれています。

Amazonのサイトにはプロローグが紹介されています。(以下、一部抜粋)
プロローグ「スティーブ、散歩に行きませんか?」電話でこう尋ねた。2005年秋のことだ。過去10年間、数えきれないほどの回数尋ねたし、尋ねられた問いだ。だが、今回は状況が違う。つい先日50歳になったスティーブ・ジョブズは、がんとその手術で大変な時期にある。だからしばらく、話も散歩もなるべく遠慮していた。スティーブは、アップルで手一杯になっていた。1年間で新製品のiPodシャッフルとiPodナノを発売するなどiPodを全面的に刷新し、音楽の新しい聞き方を世の中に広めていたのだ。だが今日だけは別だ。しなければならない話があるからだ。私は、ピクサーで最高財務責任者および社長室メンバーとして仕事をしたあと、取締役となっていた。この件はしばらく前から温めていたもので、そろそろ潮時だと考えたのだ。スティーブも最近は少し調子がいいようだし、これ以上のタイミングはなさそうだ。「もちろん」︱即答だ。「来てくれ。待ってるよ」

プロローグの続きは Amazon のサイトへ。
非常に楽しみな一冊です。

    


ピクサー本の記事
Pixar の本「メイキング・オブ・ピクサー 想像力をつくった人々」 | トブ iPhone
あとがき「私の知っているスティーブ」が気になるピクサー創業社長による本『ピクサー流 創造する力』(ダイヤモンド社、10/3) | トブ iPhone


2018年3月10日土曜日

iPhone好きには堪らない本『iPhone10周年完全図鑑』発売、iPhone全分解は圧巻だ!



iPhone 10周年 完全図鑑

iPhone10周年を記念した本『iPhone10周年完全図鑑』がflick!編集部より3/19に発売されるようです。

ちなみに次の画像はこの本の編集中のもの。
「iPhone全分解」とかもうこれだけでご飯数杯いけるはず。




Amazonの内容紹介より抜粋
初代iPhoneから、iPhone Xまで、機能の進化と歴史を完全収録
初期モデルはアルミボディ、3G/3GSはプラスチック、ステンレスとガラスの4/4S、アルミユニボディの5/7、アルミとガラスの8、アルミとステンレスのXと、その構造の変化も興味深い。内部構造の進化もふまえ、分解写真でレポートする分解写真や細かいスペックについても完全網羅。

iPhone好きには必携の1冊になると思います。

すでに一部でかなり話題になっていて、読書用と保存用と2冊買ったという声も。
売り切れ注意です!

  


2015年5月2日土曜日

電子書籍「村上さんのところ」が予約開始、作家・村上春樹が3500の相談・質問に答える(新潮社)




作家・村上春樹が、期間限定サイト「村上さんのところ」への質問や相談に3カ月半にわたって答えた数、およそ3500。

その全てを収録した電子書籍「村上さんのところ コンプリート版」が、7月末発売予定、すでに Amazon などで予約注文が始まっていました。


村上春樹らしい淡々とした回答の中にはハッとさせられるような言葉が沢山ありました。ちなみに単行本8冊分の分量だそうです。



2015年4月18日土曜日

Evernote「知的生産」アンバサダーの「Evernote豆技50選」を読んで参考になった3つのこと





Evernote「知的生産」アンバサダー倉下さんの新刊「Evernote豆技50選」を先日読んだのでメモと感想。

倉下さんのEvernote術は、書籍「EVERNOTE「超」仕事術」「EVERNOTE「超」知的生産術」やブログでも読んでるので安心・信頼のEvernote本として購入。


Kindle版なので風呂で斜め読み、気になる部分をブックマーク。湿気ることもなく、いつでも読み返せるのは電子書籍ならではの特権。

以下、これは参考になるかもとブックマークした部分を。

リマインダーをリマインダーとして使わない
リマインダーはノート並べ替えが簡単に可能なことから、アイデアメモ置き場として使う方法。現状、Evernoteのリマインダーは使ってなかったので他にも応用できそう。


目次ノート
Evernoteのノートリンク活用として、複数ノートから「目次ノートを作成」を使う方法。ノートリンクは多用してたけど、「目次ノートを作成」というのがあるのは知らなかった。いつからあるんだろう。

普段、ノートはサマリービューの並べ替えで、更新日の新しい順にしているので、ノート順を常に一定に眺めたいときに使えそう。目次ノートは、returnで挿入可、tabで階層��更可。またショートカットキー Cmd-[, Cmd-] での移動が便利。


複数アカウントでの活用
これが一番参考になった。主アカウントとは別に副アカウントを作成し、必要最小限のノートを共同編集で共有する方法。Evernoteの情報が増えるほど、全ての端末で利用するのは量的・個人情報的にも気になるところ。

セキュリティを低めにしたリビング用 iPad や、仕事用の iPhone では別アカウントでという使い方にも便利そう。


以上、 「Evernote豆技50選」は、また時間をおいて長風呂のときにでも読み返したい一冊でした。

 

名著「誰のためのデザイン?」の増補・改訂版が発売、2つの章が追加に(4/23, 新曜社)




ヒューマン・インターフェースを語る際に外せない名著誰のためのデザイン?―認知科学者のデザイン原論増補・改訂版が4月23日に新曜社より発売になります。

著者であるD.A.ノーマン博士は、1988年に本書を出版した後、1993年にアップル社のフェロー、Advanced Technology Groupの副社長として「ヒューマン・インターフェース・ガイドライン」を作ったことで��知られています。

D,A.ノーマン博士

増補・改訂版では2つの章が追加、また例が変更されていると、序文に紹介されています。以下、一部抜粋。
この本の初版は1988年に出版された。それから25年が経ち、テクノロジーの世界は大きく変わった。だがデザインの原則は変わらない。この増補改訂版で は、例として挙げるものは変えたが、原則についてはほんの少ししか変えていない。変えた部分も、より理解しやすいようにするためである。新しい知見である 情動についても加えることができた。そして最後の二つの章は、今回新しく書いたものである。そこでは慌ただしく、急速に進む製品の世界にデザイン原則を適 用することの難しさについて議論する。


 



2015年3月13日金曜日

スティーブ・ジョブズは生前ティム・クックの肝臓提供を断っていた



photo by Elpedro

スティーブ・ジョブズが、生前、現アップルCEOティム・クック自身による肝臓移植提供の話を断っていたようです。


Cult of Mac は米国で3月末に出版される書籍『Becoming Steve Jobs』の内容として次のようなことを書いています。

肝移植が必要となったジョブズに対し、ティム・クックは病院で検査を受けたこと、ジョブズの珍しい血液型と一致すること、肝臓を提供したい旨を伝えたようです。

対して、ジョブズは即座に断ったといいます。それどころか、この時、ティム・クックがジョブズと知り合って13年間で怒られた、4, 5回のうちの1回だったそうです。


���籍『Becoming Steve Jobs』は、Tim Cook、Jony Ive、Eddy Cueなどの現アップル首脳陣をはじめ、Pixarのジョン・ラセター、ディズニーCEOのボブ・��イ�����、ジョブズ���人のローリン・パウエル・ジョブズなどのインタビューも含むそう。

また他にも、アップルによるYahoo!買収の検討、ジョブズによるテレビ感の話もあるのだとか。翻訳が非常に待ちどおしい一冊です。




ジョブズが嫌った2つの言葉「ブランド」そして「マーケティング」 | トブ iPhone

ジョブズが人生で最も美味しかったと絶賛した寿司『すし岩』のトロ(京都市下京区) | トブ iPhone


2014年12月15日月曜日

書籍『ジョナサン・アイブ 偉大な製品を生み出すアップルの天才デザイナー』が2015年1月9日発売(日経BP社)




iPod、iMac、iPhoneなどのアップル製品のデザイン・チームを率いたジョナサン・アイブについての書籍『ジョナサン・アイブ 偉大な製品を生み出すアップルの天才デザイナー』が 2015年1月9日に日経BP社より発売。

「僕らが本当のところなにをしているか、一番よくわかっているのは彼だ。 アップルでひとりだけ精神的なパートナーをあげろと言われたら、ジョニーしかいないね。」(スティーブ・ジョブズ)

著者は、アップル系有名サイト『Cult of Mac』でも知られるリーアンダー・ケイニー氏。『スティーブ・ジョブズの流儀』以来の書籍でしょうか。序文は林信行氏とのこと。原著は、2013年11月発売の『Jony Ive: The Genius Behind Apple's Greatest Products』。


2015年早々、楽しみな本です。




今見ても画期的なアップルのコンセプトモデル!な絶版本『アップルデザイン』を写真でみる | トブ iPhone



2014年9月28日日曜日

あとがき「私の知っているスティーブ」が気になるピクサー創業社長による本『ピクサー流 創造する力』(ダイヤモンド社、10/3)



左から:エド キャットムル、ジョブズ、ジョン・ラセター

「トイ・ストーリー」「ファインディング・ニモ」などディズニーアニメ再興のもととなったピクサー。

そのピクサーの共同創業者で、ディズニー・アニメーションの社長でもあるエド・キャットムルが書いた本『ピクサー流 創造するちから』が10月3日にダイヤモンド社より出版されます。


アマゾンによると、「映画制作の現場で学んだ体験や、ピクサー流アイデアの育て方、創造的組織づくりの秘密」が書かれているとか。


ピクサー創業とスティーブ・ジョブズ
ピクサーは1986年創業。アップルを出たスティーブ・ジョブズが、映画監督ジョージ・ルーカスのルーカスフィルム社のコンピュータ・アニメーション部門をが1000万ドルで買収した話は有名です。


また、次の様にも。これは読まねば。
ジョブズ、エド、ラセターの3人は、互いに尊敬で���ばれた、まさに理想の仲間だった。ジョブズは、あの有名な評伝で書かれているような“最悪の人物"では なく、非常に温かい後ろ盾だったと、エドは言う。「あとがき: 私の知っているスティーブ」に書かれたジョブズとの交流、そして亡くなる直前のエピソード は、涙なくして読めない。

最初の10ページが無料で読める
出版元ダイヤモンド社のウェブサイトで、『ピクサー流 創造するちから』の最初の10ページがお試しで読めるようになっています。

Mac・PCなら下記リンクからFlash版で読めます。
iPhone・iPadでは無料アプリ『ActiBook』を先にインストールし、下記リンクの「アプリ版でブックを開く」で読むことができます。

ピクサー流 創造するちから | ActiBook



また「Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2014年 11月号」(10/10日発売)には、エド・キャットムル氏のインタビューが掲載されるようです。

   *     *     *



「あとがき: 私の知っているスティーブ」に書かれたジョブズとの交流、そして亡くなる直前のエピソード。とても気になります。

 


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