このまえブックオフでまとめ買いした中にあった『新約聖書』という本のなかに気になる言葉がありました。
人はパンのみにて生きるにあらず
パンを食べなければいけないというのがそもそもオワコンなのです。
パンが無ければケーキを食べればいいじゃない。
ケーキはパンと比べてカロリーが10倍あります。ケーキのほうが効率的にカロリーを摂取できるのです。
また、ケーキは見た目も楽しいものが多いですし、何よりも甘くておいしいです。
しかしパリではまだまだ食事はパンだという固定観念が強いようです。
この不作でパン屋にもパンが無い状態なのに、無理して何も食べずに仕事をするというのは美徳ではありません。
パンにこだわって何も食べずに仕事をするより、ケーキを食べて仕事をするほうが力が出るのは自明なのにです。
こういうことをツイッターで言うと「ケーキで生きてけるのは一部の人間だけ」などの罵詈雑言が飛んできます。
ボクはそのような鈍感で動物的な人には辟易しているのでカジュアル断頭台しちゃいます。
ぼくもこれからすべての人がケーキだけを食べて生きるわけではないと思います。
これからも多くの人はパンを食べて生きていくでしょうし、それを非難するつもりはありません。
しかしケーキを食べようとする人にパンを食べることを強要する空気を僕は見逃せません。
冒頭で紹介した本は少々訳が読みにくいですが、参考になるフレーズが多くお勧めです。
じゃあの