コンテンツにスキップ

CarPlay

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
CarPlay
作者 Apple
開発元 Apple
初版 2014年 (2014)
対応OS iOS 7.1以降
プラットフォーム iPhone 5以降
対応言語 英語日本語など
サポート状況 開発中
種別 テレマティクス
ライセンス プロプライエタリソフトウェア商用ソフトウェア
公式サイト www.apple.com/jp/ios/carplay/
テンプレートを表示

CarPlay(カープレイ)とは、iPhoneをCarPlay対応のカーオーディオやカーモニターに接続してiPhoneを操作するAppleによって開発された規格。Apple CarPlay(アップル カープレイ)とも表記される。

概要

[編集]

CarPlayは、USBケーブル、またはBluetoothWi-Fiを使ってiPhoneを車に接続して使用する。CarPlayを立ち上げると、車のダッシュボードのテレマティクス装置にiOSのようなインターフェースが表示され、Siriや、マップミュージックメッセージ電話などさまざまなiOSアプリにアクセスできる[1]

ながら運転を防ぐためにSiriが広範囲で使用され、マップの音��ナビゲーションとテキストメッセージの音声入力を提供する。視覚的な情報の代わりに天気や株価がニュースキャスターのように読み上げられる。CarPlayの使用中に、視覚情報を表示する要求がブロックされる場合がある。ほとんどの純正CarPlayアプリは、最小限の操作でオーディオコンテンツを提供する。開発者は、CarPlay対応アプリを開発する資格をAppleに申請する必要がある。

ホストのiPhoneにCarPlayに対応しているアプリがインストールされていると、その対応するアプリがCarPlayのホーム画面に表示される。純正アプリには、電話、ミュージック、マップ、カレンダー (iOS 13以降)、メッセージ、オーディオブックポッドキャスト設定などがある。

サードパーティ製アプリのオーディオコンテンツプロバイダは、Amazon MusicAWASpotifyYouTube MusicAudibleなどがある。また、Google MapsWazeなどのナビゲーションアプリも使用できる。

車のキー

[編集]

iPhone XSまたはApple Watch Series 5以降では、ウォレットアプリに車のキーを追加して、施錠・解錠・始動できる。

歴史

[編集]

2014年3月3日にCarPlayが正式発表された[2]

パートナー企業

[編集]

CarPlayが使用できる自動車・オートバイの製造およびカーオーディオ・カーナビゲーションの販売を行っているメーカー[3]を記述。

日本国内の自動車・オートバイメーカー

[編集]

日本国内��カーオーディオメーカー

[編集]

海外の自動車メーカー

[編集]

脚注

[編集]

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]