コンテンツにスキップ

A1403K

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
au A1403K
キャリア au
製造 京セラ
発売日 2004年12月
概要
OS REX OS
CPU ARM9
音声通信方式 CDMA 1X
(CDMA2000 1xMC)
(800MHz)
2012年7月23日より利用不可
データ通信方式 CDMA 1X
(CDMA2000 1xMC)
形状 折りたたみ
サイズ 95 × 54 × 27 mm
質量 116 g
連続通話時間 170分
連続待受時間 270時間
(移動と静止の組合せ)
充電時間 110分
外部メモリ なし
日本語入力 Advanced Wnn
電子決済機能 なし
赤外線通信機能 なし
Bluetooth なし
放送受信機能 なし
メインディスプレイ
方式 CGシリコン(TFT)液晶
解像度 QVGA(240×320ドット
サイズ 2.2インチ
表示色数 26万色
サブディスプレイ
方式 モノクロSTN液晶
解像度 61×65ドット
サイズ 0.9インチ
表示色数
メインカメラ
画素数・方式 32万画素CMOS
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
ブルー&グリーン
(Blue x Green)
ホワイト&グレー
(White x Grey)
ブラック&オレンジ
(Black x Orange)
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

A1403K(えーいちよんぜろさんけー)とは、京セラKDDIおよび沖縄セルラー電話auブランド向けに提供した携帯電話。多機能性でなく、デザイン性と親しみやすさを一番に考えたエントリーモデルで、auで初めて「フレンドリーデザイン」に対応。発売日は2004年12月27日。CMイメージキャラクターにミュージシャンの長渕剛が起用されていた。また2006年4月には本機をベースにし大容量のリチウムイオンバッテリーを搭載した法人向け端末「B01K(びーぜろいちけー)」が発売されている。なお「B01K」は基本的に法人向けだが「E03CA」同様、一般ユーザーも入手することが可能だった。

デザイン

[編集]

京セラらしい特徴のある、のような形状をした個性的なデザイン。発売当初、これには賛否両論の声があった。

機能

[編集]

auではA1400番台は基本的にエントリーモデルなので機能面では地味だが、BREWアプリが動作する(「EZナビウォーク」等、一部のアプリには対応しない)。フレンドリーデザインの内容としては、Eメールの内容や機能設定の項目、着信時の相手の名前(アドレス帳に登録されている場合)を読み上げてくれる機能(声サポート)、でか受話音、押しやすさを重視したキーパッド等がある。また、お年寄りや、携帯電話の操作に不慣れなユーザーを対象として、最低限必要な機能に絞り、画面表示を簡素化した別メニュー(かんたんモード)を持っている。フォルダを開いた状態でも、閉じた状態でも、スピーカーからの音声を聞き取りやすくなるようにするため、スピーカーをヒンジ部に内蔵している(後発のW51SHW61SH(両者共シャープ製)もスピーカーがヒンジに内蔵されているが、これはワンセグ視聴時の音声をユーザーに直に届けるという目的であり、A1403Kとは別のアプローチ・思想である)。

バグ

[編集]

EZweb中に再起動するバグがある。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]