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Discriminationに関するwackunnpapaのブックマーク (772)

  • 例の論文は、本当に法的にセーフなのか

    題に入る前に、いくつか検討を行うべき点がある。 (1)表現を『有害』と評することについての社会的通念社会に流通する特定の表現を具体的に名指しして『有害』と評価する場合、その評価の責任は、そのような評価を下した主体が負うのが一般的である。 例えば、都道府県の定める条例に基づき『未成年者の健全育成に有害である』と評価された特定の出版物を、『有害図書』に指定し流通を差し止める場合があるが、その指定(あるいは指定の基準)の責任は当の都道府県が負う。 実際に、都条例(「東京都青少年の健全な育成に関する条例」)の条文が変更され、近親相姦描写が指定の根拠に加えられた際、またその条文を根拠として実際に書籍が『有害図書』に指定された際に、都を批判する声が少なからずあった。表現を『有害』と評価する主体はその評価について責任を問われる、という社会的通念が如実に現れた実例と言えるだろう。 『有害情報』はインター

    例の論文は、本当に法的にセーフなのか
  • 「学会の全国大会」って、なんだ? - BL作品を題材とした人工知能研究が炎上した件から(みわよしこ) - 個人 - Yahoo!ニュース

    学会全国大会で、人工知能を研究している大学院生が会員制サイト内で公開されているBL小説を題材とした研究発表を行い、ネット空間に「炎上」が発生しました。 記事では、「学会の全国大会とは、どういう位置づけにあるものなのか」を整理します。 「炎上」問題そのものについては、学会・大学の対応も踏まえて、後日あらためて記事化したいと思っております。 「ぜひ読みたい」と思われる皆様は、生活保護関連で事件・問題があんまり頻発しないよう祈っていてくださいませ。 「炎上」のあらまし事件の概要は、Neverまとめなどにまとめられています。 問題点と、研究業界に断続的に存在して30年超の私から見て妥当ではないかと思われる見解は、こちらのはてな匿名ダイアリー記事に整理されていますが、異論もあります。 異論も含め、活発な議論がされるのは基的に好ましいことだと思います。 いまどきの学会は、「同業者しか来ない・見ない

    「学会の全国大会」って、なんだ? - BL作品を題材とした人工知能研究が炎上した件から(みわよしこ) - 個人 - Yahoo!ニュース
  • 識別・分類技術:検閲に使うかヘイトスピーチの抑制に使うか - 発声練習

    文学研究における引用についていろいろ知ることができる。勉強になる。 hibi.hatenadiary.jp 文でなく、終わりの余談のところにちょっと補足したい。 最後にいいたいのは、この立命館大の研究は、フィルタリングの自動化の研究ですよね?(読めていないので、間違っていたら、指摘してください) これは、言い方を変えると、機械による自動検閲(につながる)装置の開発です。 「有害」な情報から未成年者を守るというような目的があるのはわかります。 しかし、検閲による情報の規制が、私たちの社会の風通しを悪くしたり、知りたいことを知れなくなったり、議論の分かれる問題について、その問題となる原因の資料そのものへのアクセスを遮断することにつながる、という自覚を、この手の研究開発をしている人々には持ってほしいと思います。 技術として可能性を追求するのはいいけれど、それを社会に適応したとき、社会の中で

    識別・分類技術:検閲に使うかヘイトスピーチの抑制に使うか - 発声練習
  • 他にも、サンプルデータの取扱に関する、プライバシー関連の議論がある。..

    他にも、サンプルデータの取扱に関する、プライバシー関連の議論がある。いわゆる、ひろみちゅ案件的な話題。名寄せその他で特定できるようなデータをどのように扱うかという情報倫理的課題。 これは、ビッグデータやAIの学習データセットうんぬんでホットな話題やね。 後は、SNS内部のデータの取扱に関する、SNS事業そのものへの議論がある。これはSNS黎明期にサーチエンジンが内部をクロールすることの是非が問われたことがあったような気がする。これは、2000万のアカウントがあるから実質的に公表されてるとは、ちょっと違う話であって、SNS事業の事業価値とはナニかというところで、私企業の競争優位に立つための財産であるコミュニティを荒らすことの是非。 ここらへんを成文法がないからといって、ないがしろにしてると酷い目に合うのは間違いない。 雑な反論は潰す必要があるけど、正直あれは学術側で石ぶつけて学術内部で殺しと

    他にも、サンプルデータの取扱に関する、プライバシー関連の議論がある。..
  • 人工知能研究者による立命館pixiv論文問題の結論

    結論として、フィルタリングの研究はこの国に必要とされていない。要は、人工知能研究者は悪者なんでしょ? ちょっとしたミスで「事実と意見の峻別も出来ないのか」とまで言われたし。まぁ、この国はせいぜい人海戦術でフィルタリングして苦しんでください。この問題に従事できる国内の若手「研究者」は、そんなにいないと思うけど、少なくとも、私はこれで、フィルタリングの研究はしたくなくなりました。人工知能は、他にもお金儲けられる話たくさんありますし、企業就職もいいですし、外資の誘いもたくさんあります。今回の炎上事件で、フィルタリングの研究がガガーっと大学の人工知能研究のテーマから外れるだけだと思いますよ。まぁ、今回は明らかに研究者側にも配慮が足りなかったので、配慮できるという自信がある企業はやるでしょうけど。 腐女子人工知能を2択にかけて、腐女子の方を選ぶのも、この国の選択だと思いますよー。 追記 やっぱり、

    人工知能研究者による立命館pixiv論文問題の結論
    wackunnpapa
    wackunnpapa 2017/05/29
    ロバート・オッペンハイマーの轍を踏むもよし。
  • Re: 書写言語研究におけるサンプルデータの重要性と妥当性 | yasuokaの日記 | スラド

    一昨日の日記の読者から、松谷創一郎の『立命館大学の研究者による「pixiv論文」の論点とは──“晒し上��”批判はどれほど妥当なのか』(Yahoo!ニュース、2017年5月27日)を読んでほしい、との御連絡をいただいた。読んでみたのだが、この記事の問題意識が、私(安岡孝一)にはサッパリ理解できなかった。特に以下の部分。 私には、そうは思えない。少なくとも、近江龍一・西原陽子・山西良典の『ドメインにより意味が変化する単語に着目した猥褻な表現のフィルタリング』(人工知能学会第31回全国大会論文集, 2M2-OS-34a-1, 2017年5月24日)は、人工知能の研究者というコミュニティを代表している論文ではなく、それを「理工系」の「領域」などと一括りにするのは、あまりに議論が雑すぎる。また、

    Re: 書写言語研究におけるサンプルデータの重要性と妥当性 | yasuokaの日記 | スラド
  • 続・「文章フィルタリング研究」案件に関する私的メモ~情報学の研究と文化人類学的な調査手続きに関する話 Part2~ - 仲見満月の研究室

    <続・「文章フィルタリング研究」案件に関する私的メモの内容> 1.はじめに~前回までのお話と今回の内容あらまし~ 2.今回の研究テーマは情報学と文化人類学や社会学の境界に位置する 2-1.文化人類学や社会学の参与調査から見た今回の案件 2-2.工学系の情報学分野の背景からみた研究メンバーや学会のこと 2-3.小結 3.「どんなオタク趣味をどの程度でオープンにするか」について~同人活動の周辺を中心に~ 3-1.同人活動趣味のオープン度合とその背景 3-2.オープン度合いに対する世代間差の指摘とその可能性 3-3.小結 4.今後の「文章フィルタリング研究」案件のような研究はどうしていけばよいか~むすびにかえて~ 5.続編のお知らせ 1.はじめに~前回までのお話と今回の内容あらまし~ この記事は、前回の続編にあたります: naka3-3dsuki.hatenablog.com これまでのお話は、

    続・「文章フィルタリング研究」案件に関する私的メモ~情報学の研究と文化人類学的な調査手続きに関する話 Part2~ - 仲見満月の研究室
  • 【2017.5.28_1710更新】情報学の研究と文化人類学的な調査手続きに関する話 Part1~「文章フィルタリング研究」案件に関する私的メモ~ - 仲見満月の研究室

    記事の目次> 1.はじめに 2.「立命館pixiv」案件について~とある「文章のフィルタリング研究」案件のこと~ 2-1.事の発端と背景について(5月25日の日中まで、2017.5.27_1745追記あり) 2-2.この案件に関する各web上の反応やニュース記事および仲見のコメント(5月25日の夕方以降) 3.情報学の研究に文化人類学的な調査手続きは必要か~むすび~ 4.追記:まとめ②のタイトル修正および内容に関する補足(2017.5.28_1710更新) 4.続き、書きました(2017.5.28_1710更新) 1.はじめに 記事では、pixiv内の(公開範囲が制限されていたと思われる)作品が、著者に対して事前の許可なく研究に使われ、その研究結果についてweb上にPDF文書の形で公開された問題について、扱います。今回の案件について、自分なりに調べ、大雑把に言うと、PDFの執筆者が、

    【2017.5.28_1710更新】情報学の研究と文化人類学的な調査手続きに関する話 Part1~「文章フィルタリング研究」案件に関��る私的メモ~ - 仲見満月の研究室
  • 立命館pixiv論文問題Q&A

    違法? 合法?→合法無断で引用していいの?→著作権法第32条に基づき、公表されてる著作物は無断で引用していいことになってます分析だから引用じゃない!→あっ、ひょっとしてかける数とかけられる数は違うって信じてる宗派の方ですか? 全文を機械分析するなんて引用の範囲を超えている!→著作権法第47条の7「情報解析のための複製等」に該当し合法です pixivは会員しか見れないけど?→不特定の誰か1人以上、あるいは50人くらいの人数より多くの特定多数に公開することを公表といいます会員制なのに公表してるってみなされるのおかしくない?→お金を払ってシュリンク破らないと読めない商業漫画も公表されたものですが何か 判例はあるの?→教師・生徒300人に配られた中学校の卒業文集は公表されてるので引用OKという判例→http://www.u-pat.com/h-1.html支部の規約で引用は禁止されてるよね?→規約

    立命館pixiv論文問題Q&A
    wackunnpapa
    wackunnpapa 2017/05/29
    よいまとめ。
  • 【pixiv論文】日本文学研究者が引用について語ってみる - 日比嘉高研究室

    立命館のpixiv論文の件を遠巻きに見ていたのですが、日文学研究の方にも飛び火してきた感じなので↓ togetter.com ちょっと考えたことを書いておきます。 目次はこんな感じになりました。長いですので、これからどうすべき(と私が考える)か単に知りたい人は、「さいごに」をどうぞ。 近代文学研究における引用の実態 古典文学研究における引用の実態 ネット掲載の「半公開」小説の引用 小説とプライバシー これからどう現代小説を引用していくのか さいごに : 忖度と萎縮と検閲と 近代文学研究における引用の実態 近代文学研究の世界では、引用に際して作者の許諾をとるということは、例外的な場合を除いて、一切ありません。著作権法の範囲内で、遠慮なくどんどんやります。 近代文学研究が扱う文学作品は、ほとんどが「公開モード」にあります。だれでも見られ、引用、言及でき、賞賛も批判もなんの遠慮もいりません。

    【pixiv論文】日本文学研究者が引用について語ってみる - 日比嘉高研究室
    wackunnpapa
    wackunnpapa 2017/05/29
    同意です。研究目的も法律も,研究対象を白日の下に殴打するためにあるものではないですから。
  • 人工知能を研究している院生がpixiv作品を題材にして炎上した件で、大学と学会の対応を考える(みわよしこ) - 個人 - Yahoo!ニュース

    人工知能を研究している大学院生が、pixivのR18小説を題材とした研究発表を行ったことで、ネット空間に「炎上」が発生しました。 自分自身が論文の締め切りを抱えて頭の中が炎上中なのですけれど、この問題を考えるにあたり、注意すべきポイントをまとめてみます。 なお、タイトルにも概要文にも、大学名・学会名は敢えて入れていません(リンク等には出現しますが)。 「自分自身がそこの大学院に在籍中だから(別の研究科ですが)」 ということも若干はありますが、「その大学だから」「その学会だから」ということは大きな問題ではないからです。 「炎上」のあらまし 事件の概要は、改めて説明するまでもないかと思われます。 Neverまとめ:立命館大学 pixivのR18小説を論文に引用して有害のレッテル貼りと晒し上げで大炎上 また、問題点と妥当と思われる解釈は、こちらに整理されています。 はてな匿名ダイアリー:立命館p

    wackunnpapa
    wackunnpapa 2017/05/28
    “指導教員を含めた研究科の教員が原因を深く考え、今後の教育・指導に反映することに期待したいと思います”https://srad.jp/~yasuoka/journal/612256/ によれば指導教員は既に一度やらかしたひとだというからちょっと厄介かも。
  • pixivのBL引用炎上の件:腐女子に別方向で頑張ってほしい

    長くなったから要約今回の件をうけて、腐女子の側は一方的に被害者とか、弱者という立場を維持するのだけでなく、 自分たちの慣習を、腐女子コミュニティの外の人たちにもわかるような形で 運用可能なところまで頑張ってもっていってほしい。 また、腐女子だけでなく、コミュニティ独自のローカルルール抱えてるオタコミュニティの人々は 今回の件は、他山の石となるんじゃなかろうか 今回の事件の推移(めんどいから省略) 今回の事件に対する主要な4つの立場【基準A】法的基準:引用の手続きは正当。対象となった作品は「公開」されているとみなすのに充分である。何の問題もない。【基準B】研究倫理的基準:法的問題はない。しかし、当事者たちにとってセンシティブなことへの配慮が足りなかったという点で、研究倫理上の問題はある。【基準C】ローカルな慣習、腐女子界隈基準:当事者たちの感覚では「公開」されているとは考えていない。R-18

    pixivのBL引用炎上の件:腐女子に別方向で頑張ってほしい
  • 【時事】【ネット】同人BL小説が大学の研究論文に「無断引用」された件について | 天の古井戸

    立命館大学の論文がBLを含むpixivのR-18小説を無許可で有害な情報のサンプルとして晒し上げてして炎上Togetterまとめ 【追記あり】「モラルを疑う」Pixiv上のR-18小説を“晒し上げ” 立命館大学の論文が炎上 今後の対応は 先日より、立命館大学の人工知能研究者たちに大手イラスト小説投稿SNSサイト・pixivに掲載され人気ランクインしていた同人R18小説が「ネット上の『有害猥褻表現』フィルタリング機能」評価実験のための「資料」として無断で論文に引用されたうえ学界で発表され、そのうえPDF化されてWebにアップされ不特定多数に閲覧可能になっていた……という一件については、研究者側や同人界隈からはもちろんのこと、さまざまな立場から抗議や反論、擁護などが多数飛び交っていたが、私からは以下のまとめにあった意見が比較的冷静で双方に対して公平に配慮されているように見受けられ納得が

    【時事】【ネット】同人BL小説が大学の研究論文に「無断引用」された件について | 天の古井戸
  • 炎上した立命館大学の論文を「冷静に」整理する - MistiRoom

    こんにちは、Mistirです。 凄く話題になった立命館大学の論文。 www.excite.co.jp 流れは 立命館大学の学生が人工知能学会全国大会で発表した『ドメインにより意味が変化する単語に着目した猥褻な表現のフィルタリング』が公開される その論文には、Pixivに投稿されていた一般の方のアダルト二次創作小説が10作ほど「引用」され、分析対象となっていた それらの「引用」された表現は「猥雑な」「有害」表現として扱われていた 「引用」された一般の方は、次々と公開されていた小説を非公開に という感じです。 ……最初、僕は「こんなアホな話語るまでもない」と思っていた。 「こんな明らかにアウトなこと、僕がわざわざ語るまでもない」と。 だけど。 批判の流れを見ていると、問題がこじれすぎていて正しい方向に向かっていないものが散見される。 「ちょっとその批判は危ういぞ!?」というものがいくつかあった

    炎上した立命館大学の論文を「冷静に」整理する - MistiRoom
  • メモ: 2017年人工知能学会全国大会でのpixiv作品を用いた研究発表 - 発声練習

    いろいろ学ぶことある。 立命館大学 pixivのR18小説を論文に引用して有害のレッテル貼りと晒し上げで大炎上 - NAVER まとめ 村上春樹が不快だと言えば批判的な研究・論文は禁止できるか - Togetterまとめ 話題になってるpixiv論文の件に関して研究倫理問題に少しだけ詳しい人たちによるまとめ - Togetterまとめ pixivの作品を転載・引用した立命館の論文の件でpixivが動いた「流石にそうか」「対策してないわけじゃないもんな」 - Togetterまとめ 人工知能学会で発表の論文がpixiv上のR-18小説に『レッテル貼り』で騒動|ニフティニュース 【追記あり】「モラルを疑う」pixiv上のR-18小説を“晒し上げ” 立命館大学の論文が炎上 今後の対応は 立命館の「猥褻文フィルタリング論文」問題について思うこと - Togetterまとめ 二次創作小説を研究目的で

    メモ: 2017年人工知能学会全国大会でのpixiv作品を用いた研究発表 - 発声練習
  • 人工知能学会の論文の炎上で文系の方が勘違いされていること

    人工知能研究者。人工知能学会から帰ってきた。 件の論文の著者のうち1名とは知り合いではあり、今回もご挨拶ぐらいはした関係である。 件の論文の話が大きくなり、文系研究者の方の記事も何件か出てきた。 https://srad.jp/~yasuoka/journal/612256/ http://mistclast.hatenablog.com/entry/2017/05/26/203043 http://d.hatena.ne.jp/font-da/20170526/1495783027 前置きするが、件の論文を正当化する意図は毛頭ない。とにかく、件の論文が不適切であった事は確かだと思う。 私は、家族に文系研究者がいるので、ある程度文系領域についても分かっているつもりである。 文系研究者の皆さんが、大きく勘違いしていると思われる点がひとつだけあるので、指摘しておきたい。 文系では、テクストその

    人工知能学会の論文の炎上で文系の方が勘違いされていること
    wackunnpapa
    wackunnpapa 2017/05/28
    “例えば、「わいせつ」といったような、内容に対する評価を含まない表現に置き換えるべきであったろう。”この方は伊藤整訳『チャタレイ夫人の恋人』が何で裁判沙汰にまでなったのかご存じないのかしら。
  • 英語圏の同人研究倫理指針『英語圏ファンスタディーズ(fan studies) 学術誌TWCの研究者のための倫理指針』

    Nele Noppe @unjapanologist@glammr.us @unjapanologist 「同人作品の作者の許可を得てから作品を取り扱うこと」「作者のプライバシーを守るため、直接同人作品にリンクしないこと」「Association of Internet Researchersの倫理指針に従って作者に研究の目的、方法を説明し、インフォームド コンセントを得ること」 2017-05-26 03:26:46

    英語圏の同人研究倫理指針『英語圏ファンスタディーズ(fan studies) 学術誌TWCの研究者のための倫理指針』
  • 「pixiv論文」に絡む、著作権的にグレーなものは他のいかなる権利の侵害も訴えられないのか? という疑問

    仲💮村 @natukusa 待て待てこの文脈だと「二次創作は著作権的にグレーだから転載被害を訴えることはできない」って意味じゃない?今回の件は「研究対象だったから転載を訴えるのは難しい(研究用との著作物利用はだいたい法的にも認められてるから」ならわかるが、前者の認識はおかしくない? 2017-05-27 07:50:16 仲💮村 @natukusa なんでみんなそんなに二次創作のパブリックドメイン扱いしたがるんだろね。仮に二次創作者の権利は認められないというなら、元々の権利者たる原作者の著作権の庇護下になるだけで、研究用途でもない「第三者が勝手に自由に使っていい」的なものにはならないのでは 2017-05-27 07:53:09

    「pixiv論文」に絡む、著作権的にグレーなものは他のいかなる権利の侵害も訴えられないのか? という疑問
  • 「成人向け同人小説」を研究対象にする場合の問題について【追記あり】 - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    id:lisagasuさんからブクマコメ*1でコールをいただいていたので、「成人向け同人小説」を研究対象にする場合の問題について、簡単に私の意見を述べる。これは、人工知能学会に掲載された論文において、「成人向け同人小説」を作者に無断で分析対象にし、その固定URLを伏字なしに掲載した件について言及している。(この論文は立命館大学の管理するウェブサイトに公開され、誰もが簡単にアクセスにできる状態にしてあった。立命館大学側が事態に気づき、非公開に切り替えた。) 私がこの件が問題であると考えるのは以下の4点である。 (1)研究テーマが表現の「有害性」についてものであったこと (2)研究対象が「成人向け同人小説」であったこと (3)研究の方法・内容に不備があったこと (4)論文を非公開にする判断を下したのは「学会」ではなく「大学」であったこと(追記:こちらは事実誤認であることがわかっため、撤回) (

    「成人向け同人小説」を研究対象にする場合の問題について【追記あり】 - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)
  • 村上春樹が不快だと言えば批判的な研究・論文は禁止できるか - Togetter

    雲雀っちゃ @anas1yam 立命館大学論文問題で、研究対象にするのは引用ではないとかいう意見があったけど、そんなこと言い出したら文学関係の論文があらかたダメになるし勝手にルールを付け加えるな 2017-05-26 08:17:14 科学にはOSSを@ほとんど在宅勤務中 @biochem_fan それから、これは倫理委員会や当事者の許可が必要となる「ヒトを対象にした研究」には該当しないのではないか。そもそも、文学作品を評論したり、文体を分析するのに、いちいち倫理委員会を通した上で、作者の許可を取らないといけないなんて聞いたことがない。 2017-05-25 21:51:50

    村上春樹が不快だと言えば批判的な研究・論文は禁止できるか - Togetter
    wackunnpapa
    wackunnpapa 2017/05/27
    執筆者自ら「有害」云々言っている時点で,あれは文学の研究ではなく,社会学や文化人類学の領域になってしまっているというのがわたしの理解です。