これほど不誠実な謝罪もめずらしい松本人志は週刊文春を相手に「筆舌に尽くし難い精神的損害を受けた」との理由で、5億五千万円の損害賠償を請求していた。それが11月8日に突然訴えを取り下げた。11日には女性たちが証人として出廷する予定だったという。週刊文春は女性たちへの公な謝罪を条件に取り下げに同意。 松本人志による記者会見はなく、コメントを発表した。もしかして「謝罪」と思われるのはこの部分である。 「参加された女性の中で不快な思いをされたり、心を痛められた方がいらっしゃるのであれば、率直にお詫び申し上げます」 あくまでも仮定のような物言いには驚く。不快な思いをしたり、心を痛めた方がいるから、週刊文春の記事になったのだ。これほど不誠実な謝罪もめずらしい。率直なお詫びなんかではないし、そもそも謝罪になっていない。自分は認めないと言い張るのなら、きちんと裁判で証明すればいい。 松本人志を擁護して、復