変化を恐れる必要はないと思うな。 日本で大学図書館ができて、たかだか130年あまり。 大学図書館はいつだって変化の中にある、と考えて構わないと思う。 単に、ここ20年余りの変化のスピードが速いというだけだ。 大学図書館の非正規職員の数は確かに増えている。専任職員のしていた仕事もどんどん委託や契約が請け負っているのも事実だ。 その中で専任職員のすべき仕事は変化してきているはずなんだけど彼らは気が付いていないのかな?(考えてみたらここまでは大学に限らず、公共図書館でもそうだ) 専任職員は「資料の収集と整理」、「図書館の運営」というその図書館の根幹をなす、2本柱の基本方針や運営方針などを決め図書館の方向性を定めた上で、マネジメントしていくことに専念すればいいんだと思うけど。 図書館の専任職員について人々が心配している専門性についても、彼らが思うほど、ゆゆしき事態には陥らないはずなのだ、考え方さえ