日夏ヴォーリズ再生の日　旧役場耐震改修、あす披露 : 地域 : 読売新聞（YOMIURI ONLINE）

日夏ヴォーリズ再生の日　旧役場耐震改修、あす披露 : 地域 : 読売新聞（YOMIURI ONLINE）

◇私費で保存活動　古川さん「みんなで活用」 米国出身の建築家、ウィリアム・メレル・ヴォーリズの建築...概要を表示 ◇私費で保存活動　古川さん「みんなで活用」 米国出身の建築家、ウィリアム・メレル・ヴォーリズの建築事務所の設計で、１９３５年に落成式が行われた彦根市 日夏 （ ひなつ ） 町、「 日夏里 （ ひかり ） 館」の耐震改修工事が終わり、２３日、お披露目のフォーラム「日夏里館からあなたへ　未来へのメッセージ」が開かれる。旧日夏村役場と農協の前身である産業組合の合同庁舎として使われた建物で、当時の面影も色濃く残っている。（森川明義） 同館は木造２階建て。５０年に日夏村が彦根市に編入されるまで役場として使われ、以後は公民館、日夏町民会館として活用されてきた。また、農協も２００２年まで入居していた。その後、日夏歴史研究会などの調査でヴォーリズ建築であることが分かり、地元自治会が買い取りも検討したが、かなわなかった。 地元在住で同研究会でも活動していた銅鐸博物館（野洲市）元館長の古川与志継さん（６４）が