三重県鈴鹿市で24日まで開かれていたF1の日本グランプリで、会場の鈴鹿サーキットに立てられていたのぼりが、複数の人によって無断で持ち去られたことが分かり、サーキットの運営会社が今後の対応を検討しています。 F1の日本グランプリは24日までの3日間、鈴鹿市の鈴鹿サーキットで開催されました。 会場やその周辺には、選手の写真や名前が1人ずつ印刷されたおよそ40種類ののぼり、合わせておよそ600本が立てられていましたが、サーキットの運営会社によりますと、最終日の24日までに、のぼりの一部が無断で持ち去られたということです。 運営会社によりますと、会場を訪れた人がのぼりをポールから外す様子などをSNSに投稿された動画や画像で複数確認したということです。 鈴鹿サーキットでは、F1などの大会の際にのぼりが持ち去られる行為がこれまでも確認されているということで、運営会社は今後の対応を検討しています。