いろんな考えかたがあるからね | 橋本志穂の部屋

いろんな考えかたがあるからね

もうね、

悲しいからこの話は触れたくなかったのだけど

色々な方向からの意見があるからね。

でも、私の意見は一つのベクトルしかむいてないー

だから、書いたことを削除しないの。ごめんなさい。

浮ついた気持ちであんなことかけないし

自分なりに感じたこと、思った事、伝えたいことを書くのが

このブログ。

だから、毎日、ウソ偽りのない、正直な感情を書き記しています。

後になって、「あぁあの頃はまだ青かったな」って

読み返したら思うこともあるかもしれない。

でも、その時、その時代の私は

こういうことに対して、こんな意見を持っていたんだーと

振り返ることができますように~

そんな足跡の意味もあって、綴っているブログです。


今回は、「こういう話は触れちゃいけないんだろうな・・」

という思いが先によぎりました。

でも、ずっとずっと気になって苦しくて

どうして、あんなにSOS出してるのに気付いてあげられなかったんだろう

どうして、どうしてどうして??と

自分の身内でもないのに、ずっと苦しくてー


新聞や雑誌で自殺のニュースを見たりすると

「ダメだよなぁ、自分で死んじゃ、ダメだよなぁ」って単に思うのだけど

今回は、「いや、私でもその道を選んだかもしれない」と

変な共感があったの。同業者としてーーー

そう思うと、彼女の選んだ道を簡単に否定できないし

彼女は何かメッセージを残したかったんじゃ���いかな?と

「死」をもって、誰か特定の人に、何かのメッセージを

伝えたかったんじゃないかな?という思いも沸き起こったの。

何時間も何時間も、楽しいコトが考えられなくて

もしかしたら、同じように苦しい思いを抱えて悩んでる人が

いるのかもしれないーと思うと、つい書かずに居られなかったのです。

私自身、いつも明るい話ばかり書いてるか・・・ていうと

ブログを見てるだろうな~って思う人に

「気付いてくれ!」と願いながら書くメッセージも時々あります。

友達のブログ見てても、

凄く明るく『○○に感謝』なんて書いてあっても、

『いや、これは違う意味だな』と気付く時があって、

そういう時は『大丈夫??』ってメッセージを直接送ると

「今度相談したいことが・・・」って言われたりね。

ホラ、やっぱり。

強がってるだけだな~って、気持ちがわかる事もあるんです。

頑張りすぎてる人ほど、それを他人に伝えたいけど

伝えられなくて、一人で抱えてわざと明るく振舞ったり~

周りに迷惑かけちゃいけないからーと「もう大丈夫」と言ってみたり

私が、悩みに悩んで書いた日記の後、

書かずにはいられない苦しみをこっそりブログで打ち明けた気持ちを知り

その後に書いた能天気な韓国日記に対して

一生懸命コメントしてくれた人は

きっと私の「もう忘れなきゃいけない」って気持ちをわかってくれたんだと

心の中で感謝していました。

私のSOSに気付いてくれたんだなぁと・・・。


あ、でもこういう話もそうだけど、

自分の事を語るべきじゃない!というお叱りも多くて

なるほどな、って勉強しなきゃいけないのにまた書いちゃった。

だって、ココは私のブログで、芸能ニュースを書いた

スポーツ死の芸能欄でもなければ、週刊誌でもない・・・。


でも確かにー。

自分自身の例をあげて「死なないで」って訴えるのは

傲慢だったかもしれない。

自分の経験談が人を助けられるかもしれないーって

私なんか何も影響力ないのに、、、、

ちょっと無神経だったかもしれないーとその点は反省します。


ただ、一つ・・・・

「友達なのに、同僚なのに、書かないのっておかしい」

「芸能人って冷たい」という意見が結構あったんだけどね

���れは違うよ。

大きな組織にいると、「書いちゃいけない」という通達があったり

するかもしれないし

そういう縛りがなくても、悲しすぎてなんて言っていいかわからない人もいる。

それにね、他にも書いてる人、結構いるし~

みんなが無視して、スルーして、能天気な話ばかり書いてるとは

思わないで下さい。


私は誰かからお金貰って、仕事の一部としてブログを運営してるワケでもないし

事務所から「宣伝になるからブログ書け」と言われてやってるワケでもないです。

個人で始めて、たまたま

「あなたタレントさんですよね?だったらこっちに移動して貰えません?」てトコから

タレントブログに入らせて貰って・・・

だから、私には何の監視もついてないの。


つい先月知った事だけど

他のタレントから「コメントが勝手に削除されちゃう」とか

「自分からの書き込みが出来ないんだけど」なんて話を良く聴くからさ

なんでだろ?私、自分で書き込みできるし~~~と調べてみたんだよね。


そしたら、「あなたには、アメブロの担当者が監視をしてない。

監視つけますか?イヤなコメントはコチラで削除させて貰いますよ」と。。。


「え?!」


ちょっと悩んだ。悩んで、お断りしました。

売れっ子アイドルにはありがたいお話なんでしょうけど

私には、必要ないかな?と判断したからです。


「いつも見てるだけだけど、今日は初めて書き込みしました」とか

「恥ずかしいから公開はしないで下さい」とか

「勇気を持って、書いてみました」とか、時々拝見すると

とても嬉しい。

他人のブログに自分の意見やメッセージを送ることって

とても勇気の要る事なんですね。ましてや、ちゃんと自分のリンクを

貼ってーというのは・・・。

仮に、ハンドルネームを使ってても、そうとうな決心で送ってくれる人もいるから

そんなドキドキしながら投稿したメッセージが

何かの手違いで削除されたりするのって、私は納得できないし

今回のように、賛否両論がある場合は

私と違う考えを持った方からのお叱りのメッセージだって

真摯に受け止めるべきだーと思うからです。


私はね、未だにまだ苦しい思いが消えません。

夫が仕事から帰ってきたら、少し忘れていられるけど

一人でいると「何か楽しい事考えよう」と思っても

どうしても暗い気分になってしまいます。

友達や同僚や、ましてやご家族・・そして、もしかしたら恋人もいたかも

みんな、私以上に重苦しい気持ちを抱えてそれに耐えてるんだよね。

みんなが冷たく無視してるというのは

勘違いだと思います。うん、絶対・・・。


他人のコトだから・・って、時に流されて忘れたくない

忘れたくない人です。

それは皆、同じ気持ちなんじゃないかな。


もう、この話には触れません。

触れないけど、私は無視してるんじゃなくて

心にしっかり留めておこうという気持ちです。