安倍政権下で「衆参ダブル選」の可能性がささやかれた数年前、物理的に可能かどうかを考える記事を書きました。同日選となると通常、衆院の小選挙区と比例代表、参院の選挙区と比例代表に加え、最高裁裁判官の国民審査の計5箱の投票箱の確保が必要になります
真面目に調査や取材にもとづく記事を書いてきた立場からすると、いわゆる「こたつ記事」の横行には強い懸念を抱かざるを得ません。『Yahoo!ニュースエキスパート』でも、自分の専門的知見と取材にもとづいて力と時間をかけた4000字の記事が、スポー
シグナルというものを使ったことがないけれど、警察でも指示役が捕まえられないほど、匿名性の高いアプリが存在することに驚いてしまう。匿名でいうと、フリマサイトでも、匿名による売買を利用した詐欺行為が多発し、サイト側がそれを放置しているため犯罪の
観光客の地方への来訪、滞在のさらなる拡大、地方の受け入れ環境整備は課題であり続けてきた。特に地方部の誘客数の伸びに貢献してきたのは何かということに目を向けたとき、定年退職者や主婦を中心とする観光ボランティアの多くが人員不足と財政難に苦しんで
皆様ご承知の通り、今回の兵庫県知事選挙はネット上でも、リアルでも、「混乱」や「過熱」などというレベルではない、実際に逮捕者まで出す「異常」なものとなっている。 その原因が一部候補、及びその「陣営」が、街頭演説や街宣でガナリ立て、SNSにタ
「医療費の患者負担に月ごとの限度額を設けた「高額療養費制度」について、厚生労働省は、負担の上限を引き上げる検討に入った」と。 少子化と長寿化、生活実態の多様化。それだけでなく医療の高額化もある。治療中断や変更を余儀なくされるようなことのな
兵庫県知事選も終盤戦に入りました。現状を私なりに認識したうえで、この記事を読みました。 政治を豊かにするのは言論です。言論がもっとも身近になる機会が選挙です。互いに重みのある言葉を紡ぎ、互いに耳を傾けることを通して、冷静な評価と健全な批判
なぜ、斎藤元彦・前知事は、知事と同様に県民の代表である県議会から、しかも自民党から共産党まで全会一致で、不信任決議を突きつけられたのか。 なぜ、その前知事の任期途中での「出直し選挙」に、20億円超もの県民の税金が費やされることになったのか
「ジャングリア」開業に向けては、計画当初から周辺の道路網整備や観光需要開拓を目的にした内閣府予算が関わってきたこともあり、単純な民間事業ではなく、県土の均衡ある発展を目的にした「北部振興策」としての要素が色濃くあります。その評価は、地元向け
気候変動の影響で将来「家族をつくることに不安を感じる」と考える若者が増えてきていることに、もっと多くの人に気づいて欲しい。化石燃料使用削減量や廃止の期限設定が現在行われているCOP29でも議論されている中、この訴訟の意義はあまりにも大きい。
県知事選の最中に、県内29市のうち7割以上の首長が、特定の候補者支持を明らかにするなどという状況はもはや、「異例」などというレベルではなく、「非常事態」といっていい。 それほど、今回の兵庫県知事選挙は「異常」なまでの混乱ぶりで、一部の候補
このように、気候変動と人権という、一見別個の主題を結びつける考え方は社会運動論だと「フレーム連携」と呼ばれたりします。気候変動だけでなく人権問題に関心を持つ人の支持も得られるという点で有効な問題の呼びかけ方で、過去の環境運動でも見られるもの
首肯することが多い記事。「変化に対応した税制改革や再分配が十分にできていないこと」のツケを観光振興に回すな、ということと理解した。
奈良の柿郷にも浦にも茂る秋 石破茂 生い茂る葉のなかで色づいた柿を探して収穫する。やがて、柿の葉っぱも色づいてゆく。人里でも人里離れた場所でも。それが奈良の柿の秋だと。
在英の者ですが、このガーディアンの決定は非常に政治的な感じがします。 「リベラルな論調」で知られるガーディアンなのですが、先の米国の大統領選でトランプ民主党候補が当選すると、「戦っていく」という論調の社説を出しています。 トランプ氏の様
糖尿病には2つのタイプがありますが、運転していた男性がどのタイプなのかは記事には書かれていません。 ただ、厚生省のウェブサイトでは、「糖尿病には1型と2型があります。1型は、自己免疫疾患などが原因でインスリン分泌細胞が破壊されるもので、イ
今、このコメントを読んでいる方は、残業帰りでしょうか?そうでないとしても、これまで残業をしたことがある人は少なくないでしょう。 では、労働法上、残業はどういう手続きで認められるのか、知っていますか? 日本の法律では、会社は、原則として、1
立憲民主党の活気ある話題を見たのは,相当久しぶりな気がします.記事にもあるように,立憲のグループは,掛け持ちOKで必ずしも統率や強制力を持たない「サークル」のようなもので,自民党の派閥とは質的に全く異なります.とはいえ,先日の代表選を見ても
思い起こすのは、米国人弁護士のローレンス・レペタさんが起こした法廷メモ訴訟である。かつて、司法クラブに所属する大手メディア記者以外の一般傍聴人には、メモを録ることが禁じられていた。レペタさんが裁判長に許可を求めても認められなかった。やむな
ドイツのように内密出産を法制化すれば、まず子供の命と権利を守れる。皆と同じ国民として戸籍登録し、養親探しをする。これはこの世に生まれた人としての権利である。そしてこの法律は女性の命と権利も守ることができる。匿名を望むならば匿名で安全に出産で
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