Microsoftは本日、Windows 11の最新の機能アップデート「Windows 11 Version 23H2(2023 Update)」をリリースしました(Windows Blog)。現在公式サイトから23H2のISOファイルをダウンロードすることができます。
Windows 11 Home/Proエディションの場合、23H2は21H2や22H2と同様に24ヶ月間のサポートをうけることができます(EnterpriseおよびEducationエディションは36ヶ月間)。
Windows 11 23H2は1年に1回提供される大型アップデートですが、多数の新機能はすでにMoment 4アップデートで提供済みです。23H2独自の新機能は、コルタナや古いメールアプリの削除、タスクバーのチャット機能の置き換え(チャットアプリからTeams(無料版)に変更)など僅かしかありません。
Moment 4では、Windows Copilotやボリュームミキサーの刷新、ファイルエクスプローラーのRARサポート、新しい写真/ペイントアプリ、新しいWindowsバックアップアプリなど多数の新機能が追加されました。
Windows 11 Version 23H2のISOファイルは公式サイトから直接ダウンロードでき、メディア作成ツールを利用して起動可能なUSBメディアを作成することもできます。Windows Updateでは「利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する」をオンにし、手動で更新チェックすることで、段階的に提供される予定です。