Microsoftは本日、毎月米国時間の第2火曜日に提供している月例更新の一環として、Windows 11の累積アップデートKB5010386を公開しました(Softpedia)。
更新プログラムはシステムの品質を改善するもので、新たな機能は追加されていません。
Windows UpdateまたはMicrosoft Update Catalogを利用して導入することが可能で、変更点は以下の通りです(セキュリティアップデートの内容は日本Microsoftのブログで参照できます)。
February 8, 2022—KB5010386 (OS Build 22000.493)
Windows 11用の更新プログラムKB5010386では、Windowsオペレーティングシステムのセキュリティ更新が行われています。具体的な内容としては、SamAccountName属性とUserAccountControl属性を含むLDAP(Lightweight Directory Access Protocol)変更操作に失敗する問題への対処が含まれています。
ハイライト:
Updates security for your Windows operating system.
改良と修正:
Addresses an issue that causes a Lightweight Directory Access Protocol (LDAP) modify operation to fail if the operation contains the SamAccountName and UserAccountControl attributes. The error message is, “Error: 0x20EF. The directory service encountered an unknown failure”.
更新プログラムには既知の不具合はありません。
Windows Updateの他、Microsoft Update Catalogや、Windows Server Update Services(WSUS)を利用してインストールすることができます。