2023年 04月 05日
旧キット 1/144 局地戦型ドム1
先日、とうとう30歳になった。
嫁から誕生日プレゼントをもらった。
古いガンプラシリーズのやつ。いわゆる「旧キット」。
しかも局地戦型ドム（トロピカルテストタイプ）。
ガンプラを「懐かしい」と感じるレベルまで遠ざかっていたので、とても新鮮に映る。
子供の頃、プラモデルはゾイドにはじまり、ガンプラもたくさん作った。
特にSDガンダムシリーズはお気に入りだった。
両親にはゲームはあまり買ってもらえなかったけど、なぜかガンプラには理解があった。
母の逆鱗に触れて破壊されたときのショックは今でも悲しい。
小学校高学年になると、この「旧キット」ばかり作るようになった。
接着剤と塗装が必要なのが衝撃だったが、後にスケールモデルに進むきっかけとなった。
接着剤といえば瞬間接着剤しか知らなかったので、関節が固まって動かなくなったり、白化して真っ白になった。
今では接着剤を使い分けているので、そういう心配はほとんどない。
あっという間に「ドム」の上半身が出来上がった。
今回は整形色を残して、ブラウンとサンド系で少しだけ塗装する予定だ。
「この完成品は塗装してあります。」パッケージのこの一文にどれだけ憧れたことか。
丁度ミリタリー系のガンダムマーカーもあるので使ってみたい。
ガンダムマーカーはスケールモデルでもチョイ塗りに重宝するので持っておいて損はない。
そういえば、先日、会社で定年退職者の挨拶があった。入社試験のときの最終面接での面接官の方もいた。
専門的な話は緊張して空振りだったけれど、その人もプラモ好きで、趣味の話で盛り上がったことを思い出した。
人生の節目には、必ずプラモデルがあったのだ。
特に、ガンプラは自分の原点なので、30歳の節目でまた出会えたのは不思議な縁を感じる。
わざわプラモ屋まで行って局地戦型ドムを選んでくれた嫁のけなげさに感謝してつくりたい。
ドムは派生型やプラモの種類も多いので、さぞかし迷ったことだろう。
ではまた。
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by rikei_konkatu
| 2023-04-05 12:15
| 旧キット 1/144 局地戦型ドム
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2023年 03月 05日
夫婦で歩く
たまには夫婦生活のことを書いてみる。
付き合っている頃から僕たちはよく歩いていた。車に乗らない代わりに僕たちはよく歩く。
車は便性さや快適さがあるけれど、歩くことで得られる情緒的価値には適わないと思う。
車がないと生活できないといわれる”そこそこの市街地”こそ、歩くと新しい発見があって十分楽しめる。
今日は地元のワークマンプラスまで約1時間かけて歩いて行ってきた。
ワークマンは最近ではユニクロのライバルとまで言われ、作業着メインながらオシャレなカジュアルアイテムも扱っている。
安全靴を買うつもりだったけど、おそろいのウインドブレーカーを買った。
帰りにゲームセンターによってUFOキャッチャーをやった。
マスコットとお菓子が取れた。すくって落とすタイプのマシンでチョコが乱獲できてうれしかった。
僕は時々、過去の嫌なことがフラッシュバックして落ち込む時がある。思い出しても意味がないのに。
この手のタイプの人間はひたすら歩いた方がいい。できれはジムではなく、街や自然の中を歩くといい。
季節の移り変わりや、街並みをみて、心に余裕が生まれてくるはずだ。
独身時代はコレクションやプラモデルが気分転換だと思っていたけれど、今考えると逆にストレスの原因だった気がする。
歩くことは金やモノ、理想とのギャップ、師弟関係など人間関係でのしがらみがないので楽でいい。
新しいお店を見つければ夫婦の話題にもなる。
今日は行きつけのスーパーの近くに寿司屋を見つけたので行ってきた。
老人二人組がいて、注文用のタッチパネルを操作できずその都度店員を呼ぶ姿にいずれ自分もああなるのだと思った。
時局柄、レーンに商品のポップだけが回っているのが虚しい。
（童友社1/32零戦二一型 高校生以来10数年ぶりのリベンジ。結婚を期に無期限凍結。難所の翼胴結合は上手くいったかな。）
ではまた。
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by rikei_konkatu
| 2023-03-05 20:06
| 夫婦生活・日常
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2023年 02月 04日
はじめに
数年ぶりにブログを書いてみる。
中学生・高校生の時に作ったブログはつい最近サービス終了で���えてしまった。
大学生の頃に作ったブログは社会人5年目、28歳の頃、婚活を期に「けじめ」として自分で消してしまった。
どちらもプラモデルと骨董品集めなど、偏った趣味のブログだった。
婚活中は忙しくてブログをやっていなかった。
昨年末に入籍して、ひと段落したので再開しようと思う。
婚活の想い出や、理系カップルの不器用な夫婦生活、趣味のプラモデルについて書く。
今年で30歳になり、婚活や結婚を通して、自分自身の人生を振り返る機会が増えた。
そんなとき、文章にすることで、冷静に人生の歩みを見つめられる気がする。
駄文だがどうかお付き合い願いたい。
2023/02/04
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by rikei_konkatu
| 2023-02-04 13:14
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