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とりあえず完成とする。
キットはハセガワの再販なれど、原設計はマニア社が70年代にリリースしたものであることは有名。
マニア社のキャッチコピー「だれよりもマニアでありたいあなたへ」は、後世のマニア達に確実に届いたと思う!!

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以下、個人的なこだわり。
(1)アンテナ支柱の撤去
ノモンハン戦に出動した九七戦はアンテナ支柱が撤去された機体が目立つ。
この機体も写真の加減だと無いようにも見えたので無しとした。
個人的には陸軍機はもとより零戦もアンテナ支柱が無い方がスタイリッシュで好きだ。

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(2)風防の内部フレーム
九七戦の後部固定風防には内部フレームがある。
キットだとガッツリと外側にモールドされてしまっているので、どうするか悩み「塗らない」ことにした。
模型的表現としてどうだろうか。内側から黒く塗ったり、わざわざモールドを削るよりも気に入っている。

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(3)突起物のオミット
キットでは翼上面にガンカメラ、フラップに着陸灯、翼下面に増槽を取り付ける指示がある。
先のアンテナ支柱に通じるものがあるが、突起物は作品のスピード感を損なう気がしたので、全て取り付け孔を埋めて省略した。

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(4)フィギュア
タミヤアクリルで塗装。クリアコートでしっかりつや消しにした。
フィギュアが一体でもいると、機体も引き立てられ、作品に生命感が出る気がする。

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最後に、作品の想���出。
今回は8月に製作を開始、1か月ほど中断後、10月中旬に完成した。
連日深夜まで作業することがあったが、翌日の仕事に悪影響なのでこういう製作スタイルはダメだと反省。
嫁との時間を守ろうと思うと、どうしても嫁が寝静まった後でないと作業ができないので、深夜作業はやむなしなのだが・・・。

作品の方は表面処理が甘くて、消えたモールドやパテの跡が目立ってしまってちょっと残念。
ハセガワの箱の側面にある完成見本のような仕上げにしたかったのだが、改めて本当に上手い人が作っているのだと再認識。

ともかく、マニアの九七式戦闘機は傑作だと確信。また腕を磨いてリベンジしたい。
ネットもなく、太刀洗の九七戦もまだ海の中で実機も確認できない時代に、よくこれだけのキットを設計したと本当にびっくりする。
どうかこれからも金型の手入れや販売が続けられることを切に願う。

そして新キット、I-16と並べたいので、エデュアルドかクリアープロップ!あたりが出してくれないだろうか。
もちろん編隊灯はクリアー部品で。シルバーで塗るか、乳白色で塗るか、ツヤアリ塗料でコートするか、透明表現は悩ましいのだ。

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つづく。

# by rikei_konkatu | 2024-11-02 15:36 | 1/48 航空機 | Comments(0)

横道にそれてみる。

機体のそばにフィギュアを置きたくなったので、ファインモールドの九五戦付属のものを改造してみた。
元々は腕を伸ばして機関銃を整備している姿勢だが、野球のキャッチャーのようなポーズにした。

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右腕は伸ばした状態から手前に引いたようにしたかったので、何度も自分でポーズをとって確認した。
最初はデッサンに違和感があったが、しばらくしたら見慣れたのかあまり気にならなくなった。
遠くから見ると許せるレベルだろうか?フィギュアの改造は難しい。

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機体側も少し手を入れてみる。
機種上面のパネルは何度もスジ彫りに失敗したので、苦肉の策として上からプラペーパーを貼った。
テンプレートで適当な大きさのものがあったので、カルコで何度もなぞって切り抜いた。
最初はボルトの頭もポンチで抜いたプラペーパーで再現していたが、オーバーな感じがしたので取った。

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エンジンにはオイルクーラーのステーをプラ棒で追加した。
本当は上側の方が開き角度が狭いのだが、キットのモールドを基準にステーを付けたら上が広くなってしまった。
考証や精密感はともかく、やりたかった工作なので大満足。

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早く組み立てて仕上げに入りたい。
つづく。


# by rikei_konkatu | 2024-11-02 14:46 | 1/48 航空機 | Comments(0)

だいぶ間があいてしまったが続きを投稿する。

今回は飛行第11戦隊の電光マークで仕上げる。世界の傑作機に載っていた写真を参考にした。
"ノモンハンエ���ス"のキットに付属するデカールをテンプレートにしてマスキングテープを切り出した。
セロテープを上から貼っておくと切り出した後フニャフニャにならないことを学習。
サイズ感、位置が実機とは若干異なるがカッコイイのでヨシ。

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日の丸も塗装で仕上げる。電光マーク共に赤はお気に入りの「あずき色」。
マスキングはコンパスカッターで切り出す。
コンパスカッターはダイヤル式の製図用のコンパスに、ハセガワのフレキシブルカッターを組み合わせて使用した。
これで小径もカット可能、途中でズレて径が変わってしまうリスクも最小限になった。

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機体色はクレオスの#334バーリーグレーを使用してみた。
タミヤのスプレーAS-18と迷ったが、なんとなくバーリーグレーにした。仕上げに半光沢のラッカークリアを吹いている。
キャノピーは市販のカット済マスキングシートを使用した。

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エアブラシ使用、単色、グラデーション無しなのであっという間に塗装完了。
が、毎度塗装に入るとアチコチ傷や合わせ目が出現するので都度修正。
余計な戻り作業になってしまった。
早く仕上げに入りたい。

つづく。


# by rikei_konkatu | 2024-11-02 14:28 | 1/48 航空機 | Comments(0)

工作は全く進んでいないが塗装のことを考える。

指定色のクレオス#128”灰緑色”はちょっとイメージと違う。
他のクレオスのラッカー塗料にもいい色味が無いので、タミヤカラーを検討してみる。

最近はタミヤもビン入り塗料でラッカー系をリリースしているが、こちらには欲しい色味がない。
候補にスプレーのAS-29(海軍)、AS-18(陸軍)、アクリル塗料のXF-76(海軍)、XF-14(陸軍)を選んでみた。
AS-18のような”ねずみ色”系で仕上げてもカッコいいかもしれない。検討中。

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ではまた。


# by rikei_konkatu | 2024-08-24 09:45 | 1/48 航空機 | Comments(0)

1次、2次オーディションを通過し、めでたく出演となった。

収録日までの間に台本の下書きや収録日当日の案内などが送られてくる。
台本の内容は収録当日までスタッフと打ち合わせを重ねて微修正する。

■リーガロイヤルホテル
前泊のホテルが番組が用意してくれる。
自分たちはリーガロイヤルホテルのそこそこいい部屋を用意してもらった。
ラウンジも使えるので、ちょっとリッチな気分だった。

新婚さんいらっしゃい!に出演した話(3)_b0433272_12080835.jpg

収録日前日の夜にスタッフと打ち合わせがあるので、待機中の間に「南京たますだれ」を練習した。
台本上は披露することになっていないが、スタッフとは”万が一”に備えて準備していた。
なお、司会の藤井隆、井上咲楽とは収録本番まで一切打ち合わせはしていない。
なので、「空気をみてやってください」という感じだった。(難しいよ~!!)

■楽屋にて
収録日当日は朝ホテルのロビーに集合し、番組が用意したタクシーでスタジオに向かう。
タクシーはスタジオの裏口地下に入り、ロケバスなどが並ぶ地下駐車場に止まり、そこから楽屋に案内された。

夫婦は4組いて、午前に2組、午後に2組収録する。(つまり2週分)
年齢、国籍、出身地も様々で、人の出会いは不思議だなと思った。
スタッフたちと各出演者の挨拶が終わると、各々担当のスタッフ(オーディション時のスタッフ)と打ち合わせをする。
台本の言い回し、アドバイスを受け、リハーサルになる。

■リハーサル
リハーサルはスタジオで行われる。スタジオには見慣れた番組セットがあり、テレビで観るより狭く感じて驚いた。
セットの裏からステージに上がるまでの流れ、スタッフを相手に受け答えの練習を通しでやる。
他の夫婦のリハーサルを見ていると、みんな受け答えが上手でびっくりした。(みな個性的だ)
緊張して興奮状態なので、照明のまぶしさもあまり気にならなかった。

■メイクアップ
リハーサルが一通り終わると、スタッフからフィードバックをもらい、メイクアップをする。
普段肌の手入れや髪型には無頓着だが、スタッフのおかげで男前にしてもらえた。
嫁もなかなかかわいらしく仕上がっていた。


後は本番までお弁当を食べたり、練習をしたり、楽屋で過ごす。
「時間です」
スタッフが呼びに来て、マイクを付けてもらった。
もはや逃げも隠れもできぬ。

スタッフに案内されて、スタジオ前に出演者が集合した。
しばらくして、司会の藤井隆と井上咲楽が登場。
緊張は絶頂に達する!


つづく。





# by rikei_konkatu | 2024-08-19 12:24 | 新婚さんいらっしゃい!秘話 | Comments(0)