ベッド・イン「毛くらい生えるっつーの!それも含めて“愛していると言ってくれ”って感じ♡」
バブル文化をリスペクトして、セルフプロデュースで活動中の地下セクシーアイドル「ベッド・イン」。バブルのオイニーむんむんの益子寺かおりさん・中尊寺まいさんが、ボディコンに身を包み、歌い上げるのは「コンプレックス武器にして、立ち上がれ」。ステージの上ではイケイケの2人もパジャマに着替えれば悩めるナオン。「かがみよかがみ」に寄せられたエッセイを読みながら、ゆるゆると語り合います。さあ、今夜もパジャマパーティー!寝させないわよ。
【今回のエッセイ】
今まで付き合ってきた男相手には、デートの日前日の夜に一時間くらいかけて風呂場で全身の毛を剃ってから会う始末だし。だから、思い込みが抜けないし。
この毛深いからだごと、愛してくれますか
まい「ウチらはよく、毛の処理の相談されますね」
中尊寺まい: ウチらは露出も多いし、ハイレグ水着やビキニを着る機会も多いので、本当によく「毛の処理どうしてるんですか?」って聞かれますね。ちなみに、一回も脱毛はしたことないんですよね。脱毛だけはヴァージンなの⭐
益子寺かおり: そう、これは我々ZUTTO 言い続けてるんですが、永久脱毛して、一度失っちゃったモノは二度と取り返せないからネ…!実際に「毛に興奮する!」って性癖のメンズもいるから、そういう人と出逢った時の可能性をゼロにはしたくないよね♡“体毛=要らないもの”っていう固定観念はノンノン♪
まい: 実際「わき毛に興奮する」という男性と昔お付き合いしていた時には「脱毛してなくてよかった~」って心から思いましたね。ロンモチでこっそり彼の為に頑張って育ててましたよ!
かおり: 私もバブル時代に活躍された、わき毛を生やしたセクシー女優・黒木香さんに憧れて、フサフサに生そうかなって本気(マジ)でチンキングしたことがあったわ…!昔から「わき毛が似合いそうな顔してるよね」ってよく言われるし♡
実際に周りのメンズ達と話してても、体毛の好みって案外別れる気がする!特に魅惑のデルタゾーン…下半身のジャングルは好みが別れる印象カナ。言ってみれば、ヘアスタイルみたいなモンだよね~♡ショートが好き、ロングが好き、スキンヘッドが好き…はたまたソバージュがお好き?みたいな♡下半身もチャン・リン・シャンしなくちゃネ!
まい: そうそう、私のメンズのともだちんこの話ですけど、「女の子を脱がして、一切のお手入れをしていないジャングル状態だった時の興奮は半端ない!生命力を感じてハッとしてGOOD!」っていうリアルな意見もありますよ!逆に「パイパンの年上女性が至高!」って人もいるし、どっちがいいとか、悪いとかじゃなくて、これは本当に好みの話、DA.YO.NE〜!
かおり: ちなみにちゃんまいちゃんは、衣装に着替えた時、片方のわき毛だけ剃り忘れてたことが発覚するチン事が多いよね!(笑)片方だけなのはWhy ?なぜに……!
まい: 私の毛の処理が甘さは、さっき言ってた彼の影響は大きいかもね…処理が甘ければ甘いほど、喜んでくれてたからなぁ♡(笑)
片方なのは寝ぼけていて、どっちを剃って、どっちを剃ってないか忘れちゃってるっていう…さすが、ベッド・インのア〜パ〜担当!てへぺろ〜♡(自らのB-ticをナメ猫しながら)
大事MAN なTV 収録の前とかに、かおりさんが「ちゃんまいちゃん!めっちゃ生えてるよ!」って気づいてくれて“やべっ!!!”ってことはベッド・インあるあるだよね!(笑)
かおり: っても、私も全然人のこと言えないんだけどサ☆ウチら、ハイレグ水着やボディコンとか露出が多いわりに、その辺はユルユルガバガバの“なんてっ勃ってアイドル”なんです(笑)処理が甘い時には体用のファンデーションを塗り塗りして隠しちゃえばケ~オツ!くらいの感覚でいるの♡
でも私、ついに去年くらいにVIO脱毛とやらのヴァージンを喪失したのヨ!肌が弱いから自己処理ばかりだと肌荒れするのが気になってサ。でも毛根が強いのか、何度ヤッても全然サバンナになってくれなくて、まいっちんぐ益子寺♡私の下半身の熱帯雨林(アマゾン)は生命力が強いのね…守られてるぅ~♡
ちなみに私のアンダーヘアへのこだわりは、“手の指2 本分くらの太さだけは絶対に残したい”っていう可憐な乙女のポリシー!
まい: いいよ、かおりさんはアマゾネスな感じがして毛が似合うし!私は指4本分かなあ…4本がギリ、水着からはみでないのよね!
まい「でもまあ、毛のあるなしだけで好きも嫌いもないですよ、実際 」
まい: ちゃんまいは、男の人のおヒゲがDAISUKI! なんです♡ けど、そういえば、女の子同士で話してて、毛深い男性が苦手な子もいるよね。
かおり: メンズに対する好みも人それぞれよね!私はヒゲはあっても無くてもケーオツなんだけど、コワモテで一見毛深そうなのに、下半身の小宇宙(コスモ)以外の体毛はツルンとしてる…みたいなギャップ、嫌いじゃないな♡
まい: 私は逆に「顔はうすいのに、意外と男性らしい…!」みたいなのがいいかなぁ♡ギャランドゥーとか、すね毛とか、露骨に興奮しますね。でもまあ、毛のあるなしだけで好きも嫌いもないですよ、実際。
例えば、女の子だから毛がなくて当然!とか、体毛だけで人を判断するような人とは早々に縁を切った方がいいと思うし、腕毛やすね毛を見て気持ち悪いと思うなら、じゃあ、髪の毛や眉毛は?同じ毛ですけど?って話になりますよ。体毛の濃い薄いは、その人の特徴でしかないですからね。
かおり: そう、毛はあくまでもプラスαの存在であって、パーソナルを表すものじゃないからネ!体毛はその人を形成するほんの一部に過ぎない、アクセサリーみたいなモンだから♡
体毛ごときで嫌ってくる器の小さい男なんて、こちらからパスよ!表面的な魅力しか見れない男は、縄文時代から出直しな…!!
まい: 生きてるんだから、毛くらい生えるっつーの!それも含めて“愛していると言ってくれ”って感じ♡
かおり「毛が生えてるかどうか案外メンズは気にしてないカモ!?性癖みたいに人それぞれDA.YO.NE ~♡」
かおり: でも今思うとガラスの十代の頃って、やたら体毛が気になる木だったよね。私も子供の頃は、全身毛が濃いのがコンプレックスだったなァ~!特に眉毛なんてカントリー・ロードが一本道に繋がってたモンだから「げじまゆ」っていじられて、それがトラウマになったのか、思春期の頃は毎日過剰に処理してた記憶…!経験とともに別の勝負できる部分を増やして自信をつけてイッたら、歳を重ねるごとに少しずつ気にならなくなった気がするわ。
まい: 学生時代って、がっつりお化粧も出来ないし、毛以外ほかに整えるところがないから、余計気になるのかもね。私は逆に薄いのがコンプレックスだったんだけど、それでも、腕とか、背中とか、必死に剃ったりしてましたね。あとは、指毛ね!指毛は授業中よく格闘してたな〜。当時は彼氏に嫌われないように必死だったけど、そんなところ気にしてるの自分だけだったけどね。
かおり: 特に思春期なんて、恋愛経験もなくて雑誌とかを鵜呑みにしちゃうから「毛が生えてたら、嫌われちゃう!」ってみんな刷り込まれちゃってるんだろうなぁ。実際に周りのメンズに話を聞くと、案外気にしてない人もいるし、性癖みたいに人それぞれDA.YO.NE ~!
かおり: 一度パートナーに好みを聞いてみるのもアリなんじゃない?♡メンズから「つるつるにして欲しい!」って言われたら、ナオン側も「じゃあ、その代わりにヒゲ生やして♡」「私もツルツルが好きだから一緒にシよ?」とか自分の要望をドッピュン投げかけて、そこは同等にサ♡
一方的に「女の子はつるつるであるべき!」って思ってるメンズがいたら、「こちとら言わせてもらうぜ!」って感じだわ!どちらか一人がガンバルンバするんじゃなくて、お互いが興奮できてよりABCDE 気持ちになれるように、歩み寄れる関係性がモアベタ~よね♡
ミニアルバム「ROCK」発射オーライ
踊れる〝ボディコン・ロック〟をコンセプトに掲げてきたベッド・インが、 より激しく、よりセクシーに、ロック要素を色濃く抽出したミニアルバムを完成させた! 作曲家の渡辺和紀氏、渡辺未来氏とふたりが共同制作して作りあげたベッド・イン史上最もハードなナンバー「We Are 〝BED ・IN“ 」や、 おギグでも大切に演奏してきた「SHOW ME POWER」をマンをジして音源化! ベッド・インの新たなるステージを予感させるオリジナル全5曲。
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