音楽配信の雄、リスモくん死去 5歳 これは嘘ニュースです
リスモくんさんは21日自宅で倒れているところを、養父の田中孝司KDDI社長が発見。まもなく近くの病院に運び込まれたが、意識不明の状態が続いていた。
第一発見者の田中社長によると、リスモくんさんの傍らには一口かじったりんごが落ちていたという。その後鑑識の調べで、このりんごに致死性の劇薬が混入していたことが明らかになったため、警察では今後殺リス事件に切り替えて捜査を進めていく予定だ。
りんごの入手経路について、現在目撃者を当たっているが、リスモくんさん宅にやってきた日経新聞の勧誘員がりんごを持っていたという近隣住民の証言もあることから、この勧誘員が事件に関与している可能性が高いとして行方を追っている。
田中社長は「リスモくんにはこの5年間大変お世話になったが、そろそろ御役御免の時期でもあった。1曲300円では時代が着いてきてくれない」と厳しい表情で話す。また「Android auとは何だったのか」との質問に対しては「忘れてほしい」と答えた。
葬儀は24日に行われ、友人のドコモダケさんが喪主を務める。後日お別れの会が開かれる予定だが、KDDI関係者は現在祝賀ムードに沸いていることから出席者は少なく、その多くは現在葬儀ムードのソフトバンク関係者が多くを占めるとの見方が強い。
【お詫び】
9月23日付で掲載いたしました訃報記事「音楽配信の雄、リスモくん死去 5歳」において、以下の2点で記事が現実化してしまったことをお詫び申し上げます。
(1)アンドロイド携帯推進フレーズ「Android au」の終了
(2)音楽配信サービス「Lismo Music Store」の終了
本来虚構記事を配信するべき本紙において、これら当該部分の虚構が現実になってしまったことは甚だ遺憾であり、今後はこのように記事が現実のものとならないよう、記事のチェック体制を強化するなど、いっそうの注意を払っていく所存です。
また記事中の「死因は毒りんご」の記述についても、まもなく現実化してしまう可能性が濃厚との情報がありますので、この点についてもあらかじめお詫び申し上げます。
2011年10月1日
虚構新聞社
虚構新聞社