N-04E
docomo with series MEDIAS X N-04E(ドコモ ウィズシリーズ メディアス エックス エヌゼロヨンイー)は、NECカシオ モバイルコミュニケーションズによって開発された、NTTドコモの第3.9世代移動通信システム(Xi)と第3世代移動通信システム(FOMA)とのデュアルモード端末である。docomo with seriesのひとつ。
キャリア | NTTドコモ |
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製造 | NECカシオ モバイルコミュニケーションズ |
発売日 | 2013年3月1日[1] |
概要 | |
OS | Android 4.1 |
CPU | Qualcomm Snapdragon S4 Pro APQ8064 1.5GHz(クアッドコア) |
音声通信方式 | 3G:FOMA(W-CDMA) 2G:GSM (3.9G:LTE Bands 1/21 3G:800MHz、850MHz、2GHz) (2G:900MHz、1800MHz、1900MHz)) |
データ通信方式 | 3.9G:Xi 3G:FOMA(HSDPA・HSUPA) 2G:GSM 無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n) |
形状 | ストレート型 |
サイズ | 136 × 68 × 10.4 mm |
質量 | 約155 g |
連続通話時間 | 約560分(3G) 約610分(GSM) |
連続待受時間 | 約450時間(3G) 約400時間(LTE) 約370時間(GSM) |
充電時間 | 約170分(ACアダプタ03) 約160分(ACアダプタ04) 約210分(おくだけ充電) 約180分(DCアダプタ) |
バッテリー | 1980mAh |
内部メモリ | ROM:32GB RAM:2GB |
外部メモリ | microSD(2GBまで) microSDHC(32GBまで) |
日本語入力 | ATOK(T9式入力・2タッチ入力対応) |
FeliCa | あり |
赤外線通信機能 | あり |
Bluetooth | 4.0(3.0互換あり)[2] |
放送受信機能 | ワンセグ/モバキャス対応 |
外部接続 | microUSB Φ3.5ミリイヤホンマイク端子 Qi |
備考 | G-SHOCK連携対応 |
メインディスプレイ | |
方式 | 有機EL |
解像度 | HD (720×1280ドット) |
サイズ | 4.7インチ |
表示色数 | 約1677万色 |
サブディスプレイ | |
なし | |
メインカメラ | |
画素数・方式 | 約1310万画素裏面照射型CMOS (Exmor R for mobile) |
機能 | フルHD動画撮影 HDR |
サブカメラ | |
画素数・方式 | 130万画素画素CMOS |
カラーバリエーション | |
Blue | |
White | |
■テンプレート / ■ノート ■ウィキプロジェクト |
概要
編集N-07Dの事実上の後継機種で、基本的な性能は先にDisney Mobile on docomoシリーズとして発売されたN-03Eとほぼ同等である。
N-03Eに無い機能としておくだけ充電と「ブルーライトカットモード」機能と「スタンバイモード」機能が追加されているほか、microSDスロットが内蔵されている[3]。おくだけ充電はMEDIASシリーズとしてはMEDIAS PP N-01D以来の搭載で、N-01Dでは不可能だった電池単体での充電も可能になった。また、初期搭載OSもN-03EのAndroid 4.0からAndroid 4.1へとバージョンが引き上げられている。ちなみに、MEDIASシリーズとしては初となるAndroid 4.1初期搭載モデルである。
「ブルーライトカットモード」は、パソコン用のメガネに近い仕組みとなっており、ディスプレイから発せられる光の中でもエネルギーが強いとされる波長の「ブルーライト(青色光)」を抑えるモード。設定するとブルーライトが約30%カットされ、画面全体がやや黄色味を帯び、ユーザーの目が疲れにくいようになる。設定は通知パネルにて行う。
また、「スタンバイモード」は、電源はONの状態ながら一切の通信を行わず、アラームなどの通知もしないモード。スタンバイモードのままで、約20日間ほど待機できる。ちなみに、スタンバイからの復帰は約0.6秒になる。
同梱のワイヤレスチャージャー N02を使用したおくだけ充電は、同じく同梱の専用スタンドにワイヤレスチャージャー N02をセットすれば、充電しながらワンセグやNOTTV、動画の視聴、ブラウザや写真の閲覧ができる。
なお、N-03Eと同じくNFCは搭載していない。
2013年夏モデル以降、ドコモのラインナップ見直しによりwithとNEXTが廃止されたため、本機種がwithとしての最終機種となった[4]。
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搭載アプリ
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主な機能
編集主な対応サービス | |||
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タッチパネル/加速度センサー | Xi[5]/FOMAハイスピード[6] | Bluetooth | DCMX/おサイフケータイ/ |
ワンセグ[7]/モバキャス[8] | メロディコール | テザリング | WiFi IEEE802.11a/b/g/n |
GPS | ドコモメール/電話帳バックアップ | デコメール/デコメ絵文字/ |
iチャネル |
エリアメール/ソフトウェアーアップデート自動更新 | デジタルオーディオプレーヤー(WMA)(MP3他) | GSM/3Gローミング(WORLD WING) | フルブラウザ/ |
Google Play/dメニュー/dマーケット | Gmail/Google Talk/YouTube/Picasa | バーコードリーダ/名刺リーダ | ドコモ地図ナビ/Google Maps/ストリートビュー |
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歴史
編集不具合・アップデートなど
編集- 2013年6月20日のアップデート[10]
- メール受信時、まれに携帯電話(本体)のバイブレータが正常に動作しない場合がある不具合を修正する。
- ビルド番号がA1000401からA1002011になる。
- 2013年9月19日のアップデート[10]
- 通話中、意図せず通知パネルが開いてしまう場合がある不具合を修正する。
- ビルド番号がA1000401、A1002011からA1002601になる。
脚注
編集- ^ 当初は2月下旬発売予定だったが延期となった。
- ^ 対応プロファイル:HSP、HFP、OPP、SPP、HID、A2DP、AVRCP、PBAP、ANP、FMP、PASP、PXP、TIP
- ^ N-03Eでは外部メモリを利用する際にmicroSDカードリーダライタケーブルを利用する必要があった。
- ^ NEXTの最終機種はAscend D2 HW-03E。
- ^ 受信時:100Mbps/送信時:37.5Mbps
- ^ 受信時:14Mbps/送信時:5.7Mbps
- ^ 連続視聴時間:約270分
- ^ 連続視聴時間:約240分
- ^ 報道発表資料 : 「docomo with series MEDIAS X N-04E」を発売 | お知らせ | NTTドコモ
- ^ a b MEDIAS X N-04Eの製品アップデート情報 | お客様サポート | NTTドコモ
関連項目
編集- MEDIAS
- MEDIAS X N-07D
- MEDIAS PP N-01D
- MEDIAS X N-06E - マイナーチェンジモデル。NFCを搭載しているが、おくだけ充電に対応しない。第2期。
- NECカシオ モバイルコミュニケーションズ
- Disney Mobile on docomo N-03E - 本機種をベースとしたDisney Mobile on docomoの端末。ただし発表および発売はこちらが先となる。MEDIASシリーズには含まれない。
外部リンク
編集- docomo with series MEDIAS X N-04E | 製品 | NTTドコモ
- MEDIAS X N-04E|NECカシオモバイルコミュニケーションズ
- N-04E » docomo 機種一覧 | NEC mobile
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