エンプレス (水上機母艦)

艦歴
発注
起工 1906年
進水 1907年4月13日
竣工 1911年6月(海峡連絡船として)
就役 1914年8月25日
退役 1919年11月
その後 1919年11月に返還
除籍
性能諸元
排水量 2,540トン
全長 311 ft (95 m)
全幅 40 ft (12 m)
吃水 16 ft (4.9 m)
機関 パーソンズ式タービン、3軸推進、6,000shp
最大速 21ノット
乗員 250名
兵装 4インチ砲2門
6ポンド砲1門
搭載機 水上機6機

エンプレス (HMS Empress) は、イギリス海軍水上機母艦

艦歴

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「エンプレス」はサウスイースト・アンド・チャタム・レールウェイ社の海峡連絡船としてダンバートンウィリアム・デニー・アンド・ブラザース社で建造された。海軍本部の要求により1914年8月11日に海軍に取得され、チャタム工廠で4機の水上機を運用できる様改装された。

就役後は水上機母艦「エンガディン」、「リヴィエラ」と共にハリッジを拠点として活動した。3隻から発艦した航空機は1914年のクリスマスに行われたクックスハーフェン襲撃に参加し、ツェッペリン飛行船を攻撃した。

1915年に「エンプレス」はクイーンズタウンに移動し、続いて地中海へ移動した。

その後、1919年11月に元の所有者に返却された。

関連項目

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参考文献

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  • 海人社『世界の艦船 増刊 イギリス航空母艦史』2005年10月号増刊 No.649