ははじま丸 (2代)
1991年から2016年まで運航していた貨客船
2代目ははじま丸(ははじままる、Hahajima Maru)は、伊豆諸島開発が運航していた貨客船。小笠原諸島の父島と母島を結ぶ航路に就航していた。
ははじま丸 | |
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ははじま丸(母島沖港) | |
基本情報 | |
船種 | 貨客船 |
船籍 | 日本 |
運用者 | 伊豆諸島開発 |
建造所 | 三菱重工業下関造船所 |
IMO番号 | 9033323 |
経歴 | |
起工 | 1990年 |
進水 | 1991年 |
竣工 | 1991年5月31日 |
就航 | 1991年6月16日 |
終航 | 2016年7月1日[1] |
要目 | |
総トン数 | 490トン |
載貨重量 | 289トン |
全長 | 56.7 m |
幅 | 9.0 m |
深さ | 4.0m |
満載喫水 | 3.4m |
機関方式 | ディーゼル |
主機関 | ニイガタ8MG28HX型×1基 |
出力 | 3,000 ps |
最大速力 | 16.8ノット |
航海速力 | 16.0ノット |
旅客定員 | 143名 |
積載能力 | トムソン式デリック・ポスト5 t吊×1基、コンテナ12個 |
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概要
編集初代「ははじま丸」の代船として1991年に就航した。本船の就航により、初代「ははじま丸」は「第2ははじま丸」となり、本船のドック入りの際の代船として数年間運航されたが、老朽化のため引退、共通予備船として1998年に「ゆり丸」が建造された。
横揺れ防止のフィンスタビライザーを装備し、父島 - 母島間の所要時間は2時間10分と、初代「ははじま丸」の2時間20分[3]よりも短縮された。「おがさわら丸」が父島に入出港する日は連絡船としての役割を持ち、運航時刻も連絡するように設定されていた。また、1日の間に父島と母島を往復する場合は、天候によっては母島出港時刻が予定より早まる場合があった。乗船券は入出港の各待合所のみで発売されており、事前予約もできなかった。客室は1等と2等が用意されていた。
2016年7月1日の運航を最後に3代目「ははじま丸」と交代した[1]。
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