新しい空間コンピューティング時代に向けて! Apple Vision Pro向けアプリ開発のための開発事例集
空間コンピューティング(Spatial Computing)とは,現実世界とコンピュータシステムを視覚的に複合する技術を指し,AppleがApple Vision Proで実現する新しい3Dの世界を言い表すために用いている表現です。Apple Vision Proを使用すれば視界全体を作業スペースにできるため,PC操作の新しい体験への期待が寄せられています。
本書は,Apple Vision Proの開発に用いるvisionOSに焦点を当て,ARアプリの事例を用いながら開発方法について解説します。ノーコード/ローコードでの扱い方,SwiftUIでのアプリケーション開発,実装事例を通した3D表現,タイマーアプリなど基本的なトピックが含まれたアプリを用意し,Unityで作成する方法とすでに作成されたアプリをVision Proアプリに移植するための手順といった実践についても解説します。
本書内で紹介するアプリはXcodeのvisionOSシミュレータで試すことができます。
高速かつ低コストで運用,高い性能で現場で活かせる深層ニューラルネットワークの高速化技法
本書は深層ニューラルネットワークによる予測を高速化する技法を解説します。巨大なニューラルネットワークを用いた予測には多��の時間と計算コストがかかります。これにより,応答が遅くなりユーザー体験が悪くなるといった問題や,運用コストが大きくなるといった問題が生じます。本書はニューラルネットワークの予測性能を下げることなく高速化することでこれらの問題を解決する技法を解説します。紹介する技法は量子化・枝刈り・蒸留・低ランク近似・モデルマージなど多岐にわたり,幅広い局面に対応します。また,平坦解や宝くじ仮説など,深層ニューラルネットワークの理論を通して,これらの手法がうまくいく理由についても深く本質的な理論を解説します。深層ニューラルネットワークを活用するエンジニアや研究者は必読の一冊です。
基礎を学んで次のステップに役立てよう! Rubyを使ってできることをコードレシピ形式で解説した1冊
最新Ruby 3.3に対応。Rubyでやりたいことがすぐにわかる,逆引きレシピ集の決定版。
Rubyの基礎知識や実践ですぐに役立つテクニックを,目的別にまとめた逆引きレシピ集です。文法/データ操作/正規表現/文字列操作/テスト/エラー処理といったRubyの基本から,RubyGems/データベース操作/データ処理といった実践的な開発に役立つテクニックまで,やりたいことをすぐに逆引きできるように整理しました。繰り返し参照しやすい形式で構文やコードをわかりやすく掲載。駆け出しエンジニア,Web開発者,ホビープログラマー,Rubyを使うすべての方にお届けします。Ruby 3.3に対応。
自分だけの3Dアバターを作りたい人に,理想のキャラクターに近づけるためのVRoid Studio活用テクニック
イラストを描くように3Dモデルが作れる!
依頼実績200体以上の著者が,VRoid Studioで「キャラクターデザインの特徴をいかした3Dモデル」「自分の絵柄をそのまま3Dにしたような3Dモデル」を作るコツを大公開! イラストレーター・BEBE(べべ)さんデザイン! アバターとして使えるサンプルモデル付き。
VRoid Studioはピクシブ株式会社による無料の3Dアバター作成ソフトです。パラメータ調整によって素体を簡単に作ることができる一方で,髪や服,顔のテクスチャなど,キャラクターの特徴が出る部分はこだわって作れることが魅力です。
わかりやすいUIで誰でも使えるアプリですが,なんとなく作ってみたアバターはなんだかデフォルトに近くて「VRoidっぽい」感じ……なんて経験をした方もいるかもしれません。
ネットで見かける「これもVRoidなの?」と驚くようなハイクオリティなアバターはいったいどう���って作っているの?
依頼実績多数で自らもVtuberとして活躍する著者が,VRoid Studioを使い倒して確立したメイキングを丁寧に解説します!
どう考えればプログラムを作ることができるのか? 長く使える基本的な関数を使いこなせるための解説書
プログラミングの学習では「文法を学ぶ」ことに重点が置かれているため,学習を進めていってもいったいこれで何ができるようになったのかがわからず,興味が薄れていってしまうことがよくわります。
本書では,「基本をしっかりおさえる」ことはもちろん,もっと根本的な「どう考えればプログラムを作ることができるのか?」や「ひとつひとつの基礎をどのように組み合わせてプログラムを作っていくのか?」ということに重点をおいています。
そして,多くのプログラミングの書籍ではあまり扱われていない「なぜ,その処理が必要なのか?」ということを解説しています。これは,必要性を感じなければ理解は難しいと考えたためです。「プログラミングの技術として必要になるから」というのではなく,「ある目的をプログラムで実現するにはこんな処理が必要になるから」という視点で必要性を説きます。
プログラミングを勉強していくときにつまらなくなる原因のひとつが「これを覚えて何の役に立つの?」と思うこと。この感覚をなくすため,新しい記述を覚えるごとに「ここまでの理解で何ができるか」と,具体的な利用場面を述べています。
C言語プログラミングの入門者が,最初の一歩を本書で学ぶことにより,プログラムを作るときの考え方がみえてきて,次のステップに戸惑うことなく進めるでしょう。
ChatGPTを日常業務で使いこなそう! 業務を効率化するためのアイデアや活用事例も紹介したガイド本
ChatGPT入門書の新定番!
ビジネスに活用するためのChatGPTの入門書です。ChatGPTやLLMの概要,ChatGPTの使い方,プロンプトエンジニアリング,ChatGPTを組み込んだシステム開発,セキュリティやプライバシーなどの注意点などを解説します。実際にどうやれば自分たちの業務にChatGPTを活かせるかを,図なども交えて,ビジネスパーソンの方が読みやすいようにまとめています。日々のExcelや文書作成にChatGPTを活用する方法から,生成AIシステムを社内に導入する方法までChatGPT×ビジネスのすべてがわかります。システム開発の部分は概要を伝えるため,ITエンジニアではない方でも楽しめます。
「こんな写真があったらいいのに」を解決! ネットショップやSNSで目を惹く商品写真を撮る方法を解説した1冊
ネットショップやSNSでの情報発信には,写真は欠かせません。目を引く写真は,お店の売上アップにも効果絶大です。ただ,個別に撮影をお願いすると費用もそれなりにかかりますし,ストックフォトではいまいちフィットしないことも…
本書では,スマホで撮れる「目を引く写真」の秘訣をプロカメラマンが大公開! 静物写真の基本から,魅力的な写真作りに役立つ機材,おしゃれな小物や商品の撮影,おいしそうな料理写真,人物イメージ写真,室内・インテリア,建築物まで,あなたの写真をもっともっと魅力的にする方法を,余すところなく解説します。