戸田恵子
子役として芸能界入りし、16歳で上京。1974年に演歌歌手「あゆ朱美」としてデビューするもヒットには恵まれず、77年に「劇団薔薇座」に入団し、同劇団の看板女優として活躍する。声優としても活動し、「機動戦士ガンダム」(79)のマチルダ・アジャン、「ゲゲゲの鬼太郎」の鬼太郎(85~88)や「それいけ!アンパンマン」(88~)のアンパンマンなどで広く知られる。
94年に金子修介監督の「毎日が夏休み」で本格的な映画初出演を果たし、三谷幸喜脚本「総理と呼ばないで」で連続ドラマに初出演した。その後もTVドラマ「ショムニ」シリーズ(98〜13)などで活躍し、映画「ラヂオの時間」(97)では日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞した。