※本記事は英語版PlayStation®.Blogの日本語翻訳記事です。
PlayStation®5用ソフトウェアHD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』の発売日11月14日(木)まで、あと数週間となりました。
本作は史上最も愛され、最も影響力のある名作RPGのひとつである『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』の完全リメイク版です。このリメイク版には、あの冒険の魅力がすべて詰まっているばかりか、新要素やコンテンツも追加されています。そのすべてが、『OCTOPATH TRAVELER』や『ライブアライブ』で知られるようになった、美しいHD-2Dビジュアルスタイルで再現されています。
では実際のゲームプレイは、どのようなものなのか? 今回は、サブクエストのひとつにフォーカスしたプレイ動画をお届けします。
※映像は英語版です。
また動画に合わせて、追加の詳細情報をお伝えしていきます。
眠りの村ノアニール
『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』の世界は広大で、発見が盛りだくさんです。探検、や発見の感覚が存分に味わえるこの美しい世界を、隅々まで探索してみましょう。探求心旺盛な冒険者が何を見つけるか、誰にもわからないのですから。
もちろん装備やアイテム、さまざまな貴重品が見つかることもあれば、新たなクエストが展開されていくこともあります。
その一例が、新しいゲームプレイ動画で紹介されています。ロマリアから北に進むと、眠りの村ノアニールが見えてくるでしょう。そこは文字通り、“眠り”の村です。
この村は恐ろしい呪いにかかっており、村人たちが深い眠りから目覚められなくなっています。呪いの原因については、冒険の���かで明らかになるでしょう。
まだ起きている村人のひとりが、“ゆめみるルビー”というアイテムをエルフに返し、村を救ってほしいと勇者に頼んできます。そしてもちろん、まずはそのアイテムを探すことになります。
地底の湖
そのあと勇者は、 “地底の湖”を訪れます。ここで、ノアニールを永遠の眠りから救うために必要な“ゆめみるルビー”が見つかります。
勇者は危険なモンスターや魅力的なアイテムでいっぱいの、じめじめしたダンジョンへと乗り込んでいくことになります。美しいHD-2Dによって、原作のクラシックなエリアに新たな命や深みが吹き込まれている様子がよくわかります。
3Dの背景に細やかな2Dスプライトを組み合わせ、さらに現代の照明技術を加えることで、原作のドット絵を蘇らせつつ、まったく新しい印象を与える力強いシーンが作り出されています。言うまでもなく、息を呑むほどの美しさです。
戦闘に備えよう
『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』の世界は魅力にあふれていますが、危険もともないます。世界中にモンスターが徘徊しており、勇者は戦いに挑んでいくことになります。
新たなゲームプレイ動画では、戦闘の様子を詳しく見ることができます。原作どおり戦闘はターン制で、戦略が必要になってきます。パーティに命令を出すと、戦略どおりに動いてくれます。
これはシンプルながら、奥深いシステムです。さまざまな特技や呪文が登場し、冒険を進めるとさらに増えていきます。生き残るには、それらを駆使してダメージを与えたり、敵を弱体化させたり、味方を強化したりしなければなりません。
パーティ内の各キャラクターには職業があり、それによって戦闘時の特性や能力が変わってきます。例えば、この新たな動画では“ドロシー”が魔法使いであることがわかります。魔法使いは、すべての敵に小さな爆発でダメージを与える“イオ”などの、強力な呪文を使うことができます。
そのほかにも、攻撃特化型の“武闘家”やサポート役の“僧侶”、そして型破りな“遊び人”など、さまざまな職業が登場します。さらに今回のリメイク版には、新たな職業“まもの使い”も追加されます!
好みのスタイルで
HD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』には、戦闘をカスタマイズできるさまざまなシステムが登場します。例えば、画面上部には、ボタンを押すことでバトルスピードを変更できるオプションが表示されています。
“ふつう”、“はやい”、“超はやい”と切り替え可能です。“ふつう”は戦闘の流れを追うのにぴったりで、特にボス戦のような厳しい戦いの際に便利です。しかし弱い敵と戦う際や先に備えてパーティを強化したい場合など、戦闘を飛ばしたいときは、“はやい”や“超はやい”にするとより手軽に楽しむことができます。
また、戦闘中の仲間の行動を設定することで、命令せずに自発的に行動させることもできます。“バッチリがんばれ”を選ぶとバランスの取れた戦い方をしますし、“MPつかうな”を選ぶと無駄な呪文を使わなくなり、“ガンガンいこうぜ”を選ぶと全力で攻撃するといった具合です。再度命令どおりに動かしたい場合は、“めいれいさせろ”に切り替えるだけで、もう一度操作できるようになります。こういった数々のオプションのおかげで、好きなようにゲームを楽しむことができます。完全に操作することも、一部操作することも、戦闘をゲームに任せることもできるのです。すべてはあなた次第です。
モンスターの保護
動画内では、HD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』に追加される新要素がもうひとつ紹介されています。モンスターを保護するシステムです。
遭遇するモンスターのなかには、魔性が消えたモンスターも登場します。こういったモンスターは、保護して、世界の町に点在する“モンスター・バトルロード”で戦わせることができます。こういったモンスターははぐれていることが多いため、見逃さないように隅々まで探さないといけません。
動画では、不安そうなアルミラージを見つける様子が紹介されています。アルミラージをなだめた勇者たちは、アルミラージを“モンスターじいさん”の預かり所へと送ります。
”モンスター・バトルロード“では、こうして仲間にしたモンスターたちをトーナメントに出場させることができます。対戦相手に勝つと、報酬としてゴールドや貴重なアイテムが手に入ります。
このように、HD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』は、エキサイティングな戦闘から自由に挑戦できるサブクエストまで、さまざまな要素で盛りだくさんとなっています。もちろん、ここで紹介しているのは、これから始まる冒険のほんの一部にすぎません。実際にプレイし、あらゆるストーリーや謎を解き明かしていきましょう。PS5版は11月14日(木)に発売です。
制作スタッフ
シナリオ&ゲームデザイン:堀井雄二
キャラクターデザイン:鳥山 明
音楽:すぎやまこういち
開発:アートディンク&SQEX浅野チーム
企画・制作:株式会社スクウェア・エニックス
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ドラゴンクエストIII そして伝説へ…
・発売元:スクウェア・エニックス
・フォーマット:PlayStation 5
・ジャンル:RPG
・発売日:2024年11月14日(木)予定
・価格:パッケージ版 希望小売価格 7,678円(税込)
ダウンロード版 販売価格 7,678円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:B(12歳以上対象)
※本記事で紹介している画像は英語版です。
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