標準化団体のクロノス・グループが16日、次世代グラフィックスAPI「Vulkan 1.0」の仕様を公開した(プレスリリース、 プレスリリース抄訳: PDF)。 これに合わせてAMD、Imagination、Intel、NVIDIA、Qualcomm���社が一斉に対応ドライバをリリース。Valveが出資するLunarGがWindowsとLinux向けSDK、GoogleがAndroid向けSDKを提供しているほか、各社がサンプルコードを公開している。 Vulkanは2014年7月にOpenGLの後継「glNext」として基本的な計画が発表され、2015年3月に「Vulkan」として正式発表されたもの。Vulkanの特徴は低オーバーヘッドで直接的なGPUの制御、マルチスレッド対応、デスクトップ・モバイル・組み込みプラットフォームで統一されたAPI、シェーダーのバイナリ中間表現の導入などで、現在主