Appleは3月9日に、ロシアのサンクトペテルスブルクにあるエルミタージュ美術館を撮影した長編CM動画「A one-take journey through Russia’s iconic Hermitage museum | Shot on iPhone 11 Pro」をYouTubeで公開した。 この動画は5時間19分46秒に及ぶ長尺で、45のギャラリー、588の作品が収録されている。個々の絵画や彫刻を映すだけでなく、コンテンポラリーバレエダンサーがライブパフォーマンスで次の作品につなげていくなど練りに練られた構成。これらが全て1台のiPhone 11 Proのワンテイクで撮られている。 ラファエロの天井画、カラヴァッジョ「リュートを弾く若者」やレンブラントの筆致をiPhoneのカメラで描き出している。もちろん、ドリーやリグなどの機材は使われているはずだが、切れ目なしの5時間以上の4K