ぼろぼろの 休眠してた 原発 稼働させなくては 電力 まかなえない って… ひと こんなにも賢くて ひと あまりに革新的で ひと とんでもなく 前を向け 前を向け と 走りつづけてきているのに? といったって その群に わたしは まったく入ってない 入ろうとおもったことさえ… よわくて おろかで おもえもしないなあ 廃炉を目指す壊れた原発 数ミリ という 一歩 踏み出してくれたとき おっきな! 一歩だ シーちゃん と こころから ありがとう って 安堵した 現場の すべてのひと ありがとうってなった 廃炉の現場は 技師さんたち 作業員さんたち 無限 には おらず 被爆線量と時間との たたかい 手でしなかったら時短なこと からだも 楽なこと でも なにかを捨てつづけてゆくこと それらの捨てられるものたちも 製品となる過程に 水や電力や薬品や… すでに 環境を 多かれ少なかれ 破壊しながら加工