2008年12月23日 湯浅誠 最後、湯浅氏が大企業の重役に対して、自分の子や孫に対して「人の命を大切にしろと教えることができますか」と問いかけていますが・・・ 何とも、とても重いです。 労働者は勿論、決して企業も悪くはないと思うのですがね。最低限の義はとも思ったりもしますね。
2008年12月23日 湯浅誠 最後、湯浅氏が大企業の重役に対して、自分の子や孫に対して「人の命を大切にしろと教えることができますか」と問いかけていますが・・・ 何とも、とても重いです。 労働者は勿論、決して企業も悪くはないと思うのですがね。最低限の義はとも思ったりもしますね。
貧困ビジネスで稼ぐ連中!:城繁幸(joe’s Labo代表取締役)(1) 2008年9月17日(水)19:00 格差に関する議論が盛り上がっている。格差といってもいろいろあり、地域格差や年金格差までさまざまあるものの、現在議論の中心となっているものは雇用における格差だ。きっかけは、秋葉原の事件によって非正規雇用の存在がクローズアップされたことだろう。とくに8月号の各誌では、この問題に関する左右両派からのオピニオンが乱れ飛んだ。 だが、これは非常におかしな話だ。犯人の動機解明はこれからの捜査を待たなければならない状況であり、家族でもない外野にとやかくいえる問題ではない。むしろこれまで出てきた情報からは、雇用状況はほとんど関係なく、純粋に本人の内面に関わる問題のようにすら思える。とくに問題なのは、明らかに特定の主張をせんがために、本事件をだしに使ったメディアがあるという事実だ。そういった論
派遣切り無情 妻と離婚、50歳元教師はホームレス同然 「屈辱と寒さで…」 (1/2ページ) 2008.12.10 13:55 世界的な金融危機の影響で増加を続ける“派遣切り”。「このままでは平成21年を迎えられない」…契約を解除され、仕事を失った派遣労働者の窮状を訴える声は、年の瀬が近づくとともに大きくなっている。三重県の駅構内には、蓄えもないまま派遣先の寮から立ち退きを求められ、ホームレス同然の生活を余儀なくされた50歳の男性の姿があった。「屈辱感と寒さで…」。体の震えはなかなか止まらなかった。 「申し訳ないが、今回の契約満了をもって終了とさせていただきたい」 木枯らしが街を吹き抜けた11月半ば。三重県四日市市の大手メーカー半導体工場に勤務していた男性(50)は、登録していた派遣会社から今月末で終わる雇用契約を更新できないと告げられた。工場では秋ごろから業績が急速に悪化、約80人いる派
首都圏で20代の男性が最低限の生活を維持するには時給1345円が必要−−。労働問題を研究するシンクタンク労働運動総合研究所などが8日、首都圏では初めての最低生計費の試算結果を公表した。東京都の最低賃金は766円で大きな隔たりがあるとしている。 テレビやパソコン、洋服など500項目の持ち物調査や外食の割合、値段など生活実体を調査する方法で、東京、神奈川など首都圏4都県の2039人から回答を得た。 試算は20代男性単���世帯から50代夫婦子供2人、70代女性単身など9パターンで行った。 20代男性単身世帯では、食費3万9564円で家賃5万4167円、教養娯楽費1万8273円などで計23万3801円(月額)となった。これを最低賃金審議会で使った労働時間の173・8時間で割ると、最低賃金1345円(時給)が必要となる。試算には税、社会保険料金(4万2395円)も含まれる。 30代母子家庭(3
家賃滞納者の鍵替え家財処分 「追い出し屋」被害相次ぐ(1/2ページ)2008年11月30日16時53分印刷ソーシャルブックマーク 賃貸住宅の連帯保証を請け負う業者らが、家賃を滞納した入居者に強引に退去を迫る「追い出し屋」の被害が広がっている。被害者の多くは低所得者ら。弁護士らは「新手の貧困ビジネス」と批判し、救済に乗り出しているが、家賃保証業務を規制する法律はない。 ■思い出の品処分され 「閉め出すぞ」。福岡市の女性(38)は携帯電話の通話が耳から離れない。約3年前まで、1K、家賃約4万円のアパートに長女(17)と住んでいた。家賃保証会社が連帯保証人になった。消費者金融などからの借金があり、家賃を滞納した。 「取り立てが来たら、娘に嫌な思いをさせる」。女性は妹の自宅に一時避難した。まもなく鍵が交換され、会社から「荷物を預かる」と連絡が入った。1日千円の「保管料」を求められた。 女性は滞納家
「ネットカフェ難民」という言葉が初めて使われたのは、2007年1月に放映された「NNNドキュメント」(日本テレビ)だった。たまたま深夜にこの番組を観た私は、暗澹たる気持ちを抱えたまま、布団にもぐりこんだことを鮮明に覚えている。 番組では、10代、20代の男女が昼は日雇い派遣で働き、夜はネットカフェの椅子で眠りながら、100円200円を必死で切り詰めて生活している姿が映し出されていた。ある18歳の女の子の手帳には、「強くなる」「責任感を持つ」の言葉の後に「夜ご飯食べない」という文字が書かれていた。 どうしてそういう生活に陥ってしまったのか。誰も頼る人はいなかったのか。這い上がるチャンスはどこにもないのか──「夜ご飯食べない」という言葉が放つ切実さに衝撃を受け、疑問が次から次へとわいた。以降気がつけば、私は貧困やワーキングプアを取り上げたドキュメンタリーをチェックするようになっていた。 この手
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