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みなさん、ローカルLLMで遊んでいますか? 昨年末に、Ollamaが登場してから誰でも簡単にローカルLLMで遊べる時代がやってきました。そこで、僕もローカルLLMでどんなことができるんだろうと思って触りはじめたのですが、ローカルLLMを最大限に活用するためには、まずはどうやったらEmacsからローカルLLMを使えるようになるのかと考えるのはあまりにも自然な流れでした。 この記事では、ローカルLLMに関する基本的な知識から、EmacsからローカルLLMを扱う方法までを解説していきたいと思います。 ローカルLLMの基礎知識 # ローカルLLMとは、LLM(大規模言語モデル)をローカル環境、つまり自分のパソコンで扱えるようにしたモデルです。Facebookが開発しているLlamaが業界のトップランナーで、それをベースにしたモデルを色々な組織(中には個人もいるのかも)が開発しています。 そのLla
背景 こちらの記事を書いてから1年半ほど経過しましたが、設定やパッケージが大きく変わってきたので、振り返りも兼ねて備忘録を投稿します。 設定の管理はorgファイルでorb-babel-load-fileコマンドを使用してelファイルを生成・ロードするようにしています。 パッケージの選定基準はシンプルでemacs組み込み機能を活用しているものをなるべく選んでいます。 最終的な見た目は下記のような感じです。 org-modern + perfect-margin + spacious-padding vertico (vertico-buffer) corfu vundo imenu-list magit difftastic 下記はorgファイルの設定をmarkdownに変換してそのまま貼り付けてます。 Emacs29以上が対象です。 追記 builtinパッケージはそのままではアップデート
Introduction2023年度Emacsアドベントカレンダー2日目の記事です。 当記事ではorg-roamを用いたブログ記事のコンテンツ管理方法と、ZennやHugoへ公開する方法の一連の流れについて解説しています。 個々の技術への深堀は必要に応じて別途記事に認めますのでご了承ください。 考え方ブログサービスについてZenn や Qiita などブログサービスを提供している会社は世の中に無数にありますが、「ブログ記事という形式で世の中に公開する」ということには大きく分けて以下の2つの要素があります。 コンテンツ管理記事公開2000年代初期と2023年現在求められているブログサービスの必要条件は異なるように、年々求められる必要条件は増えています。 2023年においてSNSに投稿したものを埋め込むことができないブログサービスというのはほぼ存在しないように、有名なブログサービスに乗っかって
Introductionこの記事はVim駅伝の2024-01-24の記事です。 前回の記事はyasunoriさんの「Vimを勧めるときのすヽめ」です。 私にとっての2023年はorg-modeの年でした。 org-modeで実現できることは何があるのかと、自分にとってのorg-modeはなんなのか、ということに腰を据えてちゃんと向き合えたので実際に取り組んだことを記事にしておきます。 Emacsとの出会いと使えるようになるまで私のEmacs歴は6年程度で、takeokunn/.emacs.d のfirst commitは Sat Nov 3 18:15:51 2018 +0900 です。 もともとSublime Textを使っており、Emacsを使い始めたきっかけはハッカーと画家でした。 ハッカーと画家にLispのすばらしさが書いてあり、Lispを書くならEmacsだろうということで安易な
私は普段から Emacs org-mode を愛用しています。 案件対応やブログ執筆、タスク管理など だいたいのことを org-mode で実施しています。 そんな org-modeを拡張するパッケージとして org-roam があることを知りました。 非構造的にノートを管理する「 Zettelkasten メソッド」を実践できるツールとのこと。 気になったので、今回 Zettelkasten および org-roam に入門してみました。 入門して得られたことや思ったことを書いていきます。 前提条件 目次、対象読者について 目次は以下のとおりです。 Zettelkasten(ツェッテルカステン)について org-roam とは org-roam の導入 今後運用を固めていきたいトピック 1つ目の章では Emacs 関係なく、 Zettelkastenについて簡単に紹介します。 それ以降は
A lot changed since my 2019 GTD and CRM flow post . After trying lots of new software in 2022, I’ve come back full circle to org-mode. But the experiments with new things were super valuable. I caged and culled new ideas and ways of doing stuff from other software and feel it’s made my GTD setup and system fundamentally stronger and helps me execute better. Here’s how it all works. This is a #Long
ハッカー向けのエディタといえばviかEmacsか、という時代があって、演習で触った大学のUnixワークステーションでターミナルのviはカーソルキーで移動できなくて、GUIで動いていたEmacsでは移動出来た。だからEmacsを使うことにした。 家にあるパソコンといえば、ふとした拍子にHDDがジジジという音を無限にたて始めて、その後フリーズしてしまう非力なWindowsマシンだったけど、それでもEmacsを諦める理由にはならなかった。無限のように長い再起動中の暗闇も、すぐにスワップするメモリも、平気だった。なにしろ、私はハッカーになりたかったのだ。 今日、EmacsはWindowsで使用することが出来る。日本語もIMEも問題ない(パッチを当てた「日本語版」を探す必要すらない)Vimmerたちが揶揄したメモリ使用量も15MB~200MB程度だ。VSCodeなどのElectronベースのエディタ
いろいろあってWindows上にメインの開発環境を構築しています。とはいってもだいたいのものはWSLで動くので楽なものです。ターミナルは最初から入っているWindows Terminalが十分な機能を持っていますし。 Windowsを起動するといきなり全画面のターミナルでDebian GNU/Linuxのシェルが起動しているというのは、なかなかに壮観で20年ほど前のことを思い返すとまさに隔世の感がありますね。GUIのEmacsすら深いことは考えずともGTK付きでビルドすればWSLgで動いてしまいました。 小さな問題はいくつもありましたが、だいたいのことはごにょごにょすれば解決できます。今回Emacsの環境を構築するまでしばらく気にも留めていなかったことですが、GUIのEmacsを使っていてURLをブラウザで開く機会は思いのほか多くありました。 Emacsはこういう場面でもカスタマイズできる
Today is a great day for Emacs - Emacs 29.1 has just been released1! Every Emacs release is special, but I haven’t been so excited about a new version of Emacs in ages. Why so? Reason #1 - pure GTK front-end (a.k.a. pgtk). This also means that now Emacs supports natively Wayland. Which in tern means that it’s easier than ever to run Emacs in Windows’s WSL. This is huge! Reason #2 - built-in suppor
Backlink | Photo by Alex Müller on Unsplash Org-mode そうそう、この書き方。 句読点を使わず、文を改行で区切りながらのフリーライティング。 下書きの段階はそうなりますね。 iPhoneで句読点が打ちにくくて始めた方法ですが、すぐ指に馴染みました。 句読点を省くと、改行と空行がリズムパートを担当するようになる。 思考がゆったりと詩のロジックで進んでいきます。 空想が広がる。 まあ、書きやすいです。 句読点は原稿用紙。 それに対し、箇条書きは便箋に綴るような感じ。 (あとで気づいたけど本来「句読点」は言葉に存在しないからだ、きっと) ただ全体像が捉えにくい。 その短所を補うためにWorkflowyを導入したのでした。 箇条書きをアウトライナーで扱うとちょうどいい。 全体も見えるし、部分も見える。 それをテキストベースにしたのが Org-mod
概要 EmacsのOrgモードで作成した記事を、Qiitaに直接投稿するコマンドを作りました。 ychubachi/org-sync-qiita: Orgで作成した記事を一瞬でEmacsからQiitaに投稿するコマンド インストールすると、 M-x org-sync-qiita-at-point というコマンドが使えるようになります。記事はOrgモードで作成します。ヘッドラインにタイトル、それと本文を書きます1。公開したい記事のヘッドラインにカーソルを合わせ、コマンドを実行します。すると、サブツリー全体がQiitaに投稿されます。最初は限定公開で投稿されます。 なんなら org-sync-qiita-at-point をC-c 9 にでもバインドしてお使いください。 このコマンドを作成した理由 Orgモードで作成した記事をQiitaに投稿するのであれば、 qiita_org という立派なコ
Emacs はそれなりに使えるようにするまでがめんどくさい 最近 GNU Emacs 関連の諸々をいろいろ見直していてしみじみ思ったのだが、やはり Emacs は一通り使えるようにするまでがめんどくさいですな。昔に比べればインストール自体は簡単になったが、そこから先がよく分からない。素のままの Emacs はかなり使いにくい代物で、VSCode あたりに慣れた今の目からすると、見ため的にもちょっとしょぼい。設定を解説するウェブページ等はいくらでもあるのだが、何せ約40年の歴史があるソフトウェアで、おまけになんだかんだ言って結構活発に開発が続いているので、解説といっても内容が古くなっていることが多く、混乱に拍車を掛けている。そのあたりが人々を Emacs から遠ざけているとしたら残念なことである。 近年は Doom Emacs や Spacemacs といった設定フレームワークがそのへんを補
はじめに# 去年, Zettelkastenを知り, Org-roamを使い始めて1年が経った. 日本語のツェッテルカステン解説本(TAKE NOTES!)を読んで考えたこと | Futurismo これはわたしにとってLife Changing なアプリとなったが, 日本語情報が少ないからか, いまいち流行っていないように思う. なので, 1周年を記念して, 感想とTipsをいったんまとめておいて魅力をアピールしたい. なお, 基本的な機能は書かないつもりだ, エモい(!=キモい)ポエムを書く. というのも, Org-roamの機能についてガッツリ調べたのは1年前であり, ワタシの知識は古い可能性がある. なので, 1年分の独自の思いとTipsを一旦吐き出す. なお, 元ネタはOrg-roamに書き溜めているものを切り出す. Org-roamの魅力# わたしはObsidianやLogse
Emacsを旧版Boostnoteみたいにカスタマイズする 4年ほど旧版のBoostnoteを使ってきたのだが、旧版は開発が止まったことと、ファイルが千件を超えてくると動作が遅くなってきた。他のエディタに乗り換えようかと思ったがどれもしっくりこなかったので、Emacsをカスタマイズして旧版Boostnoteみたいにすることにした。 カスタマイズをしながら半年ほど使ってかなりしっくりきたので、検討したことや詰まったところをまとめておく。旧版Boostnoteに惚れ込んでいた同士たちはよかったら参考にしてください。最終的なinit.elはここです。 最終的に作ったもの ファイルツリーが開閉できる2カラムのシンプルなエディタになった。以下のように使い心地を作り込んでいる。 名前を決めずにファイルを作れる。保存時にMarkdownのh1を見てファイル名を勝手に付ける。 YAMLヘッダを書くとZen
世間に死ぬほど色々な方法があるのはわかっているがとにかくまっさらな状態から最短手順でEmacsでJSX/TSXが書けるようになりたい! という話。VSCodeとかそういう話には目を背ける。 tsxファイルはweb-modeで起動するようにすればシンタックスハイライトとインデントはうまくいくので、あとはlspを起動するようにすれば快適です!— つかもとたけし (@itometeam) 2023年1月23日 自分で調べつつ試行錯誤したんだけど、最終的にはこのtweetで教えてもらった通りになった。メジャーモードとしてweb-modeを使いつつflycheckとLSPで開発支援。 macOSにインストールしたEmacs*1、およびMELPAにあるパッケージだけで、以下のようになった。 (require 'web-mode) (add-to-list 'auto-mode-alist '("\\.
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